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6月, 2018の投稿を表示しています

ダニエルとの別れは突然に

ヘルメットの調整をしてくれているダニエル(仮名だが性別は女性)がいつも丁寧に対応してくれるので 30代のおじさん(自分)と生後6か月の若造(息子) なんかは 簡単にコロッと騙されるわけである いつも二人で毎週ニコニコ受診して、ほっこりして帰ってくるのを楽しんでいた ダニエルとの最後の受診予定を2日後に控えたその日は、頭部顔面外科(形成外科)の再診日だった 簡単に頭を計測して20㎜の差が15㎜に減ったよ、と言われた 10日間でそんなすぐ変わるわけないので、理学療法のおかげも大きいかな そして、左耳の後ろにできた、ヘルメットがあたってできたであろう赤いスポットも一応指摘して 明後日ヘルメット見てもらうからその時調節してもらうよ、と伝えたが 「この後、直接クリニックにいって調節してもらったら?」 と言われ、とりあえず 心の恋人 ダニエルに会えるならいっか とめんどくさがる自分に言い聞かせ、同じ建物内にあるヘルメットのクリニックへ息子をつれていった。 ダニエルは快く診察してくれ、左耳のところをすこし削ってもらった。 さすがに、2日後にまたここに来るのは、他にも引っ越し関係でやることが多く、めんどくさかったので 「これで赤みが消えるようなら来なくていいよね?」 と自分から 別れを切り出し 確認した。 「そうね、今日が最後になるかもしれないね、it has been my pleasure」と少し寂しそうな笑顔でお別れの言葉をかけてくれた(と勝手に思っている) 以上はすべて、筆者の妄想に基づくフィクションである

次のステップへのカウントダウン、壁は引越し(U-PackかU-Haulか)アパート暮らしは要注意

これまで、ビザ、家探し、学校探し、とやってガス欠ながら準備を進めてきたが ここにきて一番つらいのが引っ越しの手配と準備 まず大学と提携して割引してくれるユナイテッド・バンに見積もりをしてもらったが、割り引いた後の値段も結構高く断った(アパートの2-3BRサイズでパッキングまで入れると5千ドル越え、パッキングなしでも4千ドル越え)。 この時はU-HAULかU-PACKで決まりでしょう、とたかをくくっていた。 U-PACKを調べてみたが、思ったよりは高額で トレーラーの場合で3600ドル程度 ボックスを3つ借りる場合でも3000ドル程度 さらに、引っ越し先までトレーラーやボックスが運ばれたあとは、2日間は無料でキープしてくれるが、それ以降はボックス1個もしくはトレーラーにつき、一日50ドル加算されていくという仕組みだった ビザの変更のため一時帰国で2週間後にしか受け取れないので、下手をしたら5日から1週間くらい延長する必要がでてくるため、それも含めると、トレーラーでもボックスでも4000ドル近く行ってしまう可能性を秘めていた。 それで、ニューヨークからウィスコンシン間でも使ったおなじみのU-HAULを調べることに。 前回は結構大変な思いをしたので避けたかったが、やはり安さには代えられない。 U-HAULの場合、トレーラーはなく、U-ボックスのみ。トラックを借りる場合は自分で運転する必要がでてくるので、一時帰国を来週に控えており、今回それは選択肢になかった。 U-ボックスは30日間自由に使ってよい、つまり30日間以内に受け取れれば追加料金はかからない(と解釈している)。 ボックス3つで、2500ドル程度で済みそうだった(LoadingとUnloadingの労働力もU-PACKに比べ安い会社から選べる) 早速予約をとり、大家にメールで、Uボックス3つ使う予定だけどいいかな?と聞いたところ 電話上で、問題ないといわれた そのあと、労働力を提供してくれる会社と連絡をとり、何時ころにするかなどを相談 そして週があけて、大家からメールで「トレーラーとかボックスはリース契約書にダメって書いてあるよね」と突然却下された。 ここまでの過程も結構時間と労力をくっていたので、結構がっくり 先週確認取ったうえでのこの仕打...

シカゴでまさかのㇶ〇キンの罠にしっかりはまってきた件

ASCOという、腫瘍内科の大きな学会がシカゴで開催されたときのことである 日本の研修医時代の友人が参加するということで、シカゴへ晩御飯を食べにいくことに 自分は数年前のレジデンシーの面接旅行の時にシカゴ観光していたが 家族はシカゴへくることはあっても、一度も観光したことなかったので 引っ越す前にやっておこうと、1泊2日で連れていくことにした 出発の前夜、ユーチューブで暇つぶししていると めったに見ないヒカキ〇の動画が引っかかっていた いつもならまずスルーだが、この時ばかりは違った  タイトルに、ユニクロと村上隆のコラボ商品がどうのこうの書いてあったのだ アメリカのメーカーは滅多にサイズやサイズ感が合わないので ユニクロには大変お世話になっているので、とりあえず見てみることに。 そのユーチューバー曰く、 東京ではコラボ商品の目玉であるどらえもんのぬいぐるみは当日即完売し 夕方、横浜まで急いで買いに行ってゲットしたというのである 「別にドラえもんいらんしな」 と思ったが、「シカゴのユニクロにもあったりするのかなー?」と妻と話していた。 結局シカゴのユニクロに翌々日の午前中にいったが 動画で見たまんまのどらえもんのぬいぐるみがレジに普通においてあるではないか 東京では即日完売、の言葉が脳内を満たし 異様なまでの買いたい衝動に駆られ 買ってしまった。。。 大学院で社会心理学をかじってからというもの 「これは人間の心理だから、仕方ない」 と自分の心に素直になりすぎているようだ という、どうでもいい話