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ホスピタリスト地方会での恐怖体験

つい先日ズームでのホスピタリスト学会地方会が行われた ここ2か月は医学校4年生二人と働く通称AIチームか、普通のティーチングチームとばかり働いていたので ついつい調子にのりそれらすべての学生とインターンに一枚ずつ症例報告の抄録を書いてもらい 計7枚の抄録を提出してアクセプトされていた 春に一緒に働いたレジデント3年生にも一つ米国内のデータベースを使ったリサーチプロジェクトを与えていたのと同僚がやったやつも含めて9つの発表があった (そのうちの8つは自分の履歴書のStudent advisingにいれるのでホクホク)   そのうちの一つはコビッド関連の自己免疫性脳炎の症例で インターンもとてもよい発表をして 最終選考にのこり、2度目の発表もこなして 「これは賞とれるな」 とふんでいたが 結果的にどの賞ももらえず… 結果自体に文句はないのだが 同僚が指導した2つの症例報告が2つとも賞をとったのをみて 憤慨   なぜか? その一つは、全体での一等賞を取った症例で心アミロイドーシスの症例だったから まぁぎりよしとしても もう一つは、自分のインターンが取り逃したレジデント部門で賞をとったのは Bacterascites、、、腹水穿刺を血培ボトルにいれたら菌がはえたよ、普通のスピッツのほうからは生えなかったよ、それで治療しなかったら発熱など腹膜炎の症状がもっと出てきたよ という症例 そんなん一般に知れ渡ってることを報告してるだけで なんで表彰されるん????   しかも その同僚は、うちの科で明らかに贔屓されている人で 僕らと同時に入職して2年の間に ありとあらゆる良いポジションをかっさらい 他の人にチャンスが全く巡ってこず 周りからの妬みは大きく その人は去年からすでにこの地方会のポスターセッションのChair(委員長)を任されている …って Conflict of interestバリバリやん  とその日はしばらく他の同僚にそのことを愚痴ったのであった   そして今行われている科内の機会の平等性に関する調査でも 同僚たちはこのこと(この人に対する明らかな贔屓)にもろに触れたらしい  別にポジションを取る分には、その人は悪くないのでいいのだが 今回の件は本人にその意図がないにしてもフェアではないので  今後、...

ホスピタリスト学会のリサーチ委員会2期目に突入、しかし心境は複雑

学会の委員会は毎年応募して選ばれる必要がある また次の1年も委員を続けられるようにリサーチ委員会に応募していた 「残念ですが選ばれませんでした」 とメールが来て「あれ?基本的には更新できるって言ってたのにな」 と不思議に思っていたが、まあ貢献度が低かったのだろうと諦めていた 数日後に事務の人から 「間違ってRejectのメールが数名に行ったようです。継続を希望した人は全員採用されています」 と連絡があった。 Rejectメールを受け取った人とそうでない人の差を教えてくれ  と悶々とするのであった。

AAIMのワークショップにチャレンジしたはいいものの提出されず

それは、7日前のことだった フェローシップ時代のボスから2行くらいの簡単なメール 質的研究のインタビューとコーディングについてワークショップ一緒に提出する気ない?締め切り迫ってるけどdoableだよ こんな言い方だから、もう内容も煮詰まって書く準備も出来ているのだろうと思った 誰が書くのかは言及されていなかったが 書けと言われれば書くし、アイデアマンのボスに対して、メソッドやアプローチを肉付けするのが自分の役割としても合う 取り敢えず、医学生と一緒のチームでとても忙しかったので いっすよー、何か手伝えることがありますか? とだけ返信しておいた この時店で締め切りまで6日と迫っていた しかし普段は24時間以内に返信するボスから48時間以上たっても連絡がなく 週末だからかな?とも思ったが、ただのメールは週末でもする人なので 多分自分の返事が間違っていたのだろう、と想像していた そしてその心配は当たっていた 月曜朝出勤中、自分に企画書を一から書けるかどうか聞いていたんなら、doableだと思いますけど? とメールしたところ、間も無くして 彼が企画書を書くのに同意してくれました とそっけないメールが来た そして内容については インタビュー、 書き起こし、そして解析、辺りを考えている、と それって 何も中身を詰めることなく丸投げしとるやん! このときすでに締め切りまで5日切ってますが?? と思いながら、取り敢えず、明日か明後日やるんでよろしく と返事して、大変だった医学生との病棟1週間の最終日を終えた 実はこの日、大学院の新学期の初日であり、課題がアップロードされていた 次の日は、どうしても大学院の課題を終わらせたく、それを優先した 修士課程で学んだが、何日もかけてやるのが最も効率が悪く 早めに一気にやるか、〆きり前日くらいから死ぬ気でやって終わらすのが最も自分にあっているのがわかっていたので 今回は課題を優先した次第だ そして締め切りまで3日となったところで企画書に取り掛かり 2時間くらい集中して終わらせメンバーにフィードバックよろしく、とメールで送っておいた 締め切りまで48時間を切り、もう一人の人からフィードバックが返ってきたが 「ご...

全然7DAYSオンオフじゃないうえにポスター6枚準備するのは流石に疲労がたまる。

さて調子に乗って6枚抄録を提出したのはいいが、さすが地方会、もちろん全てアクセプトしてくる うち4枚は症例レポートなので、これはもう簡単。2時間で一枚のぺースでポスターを仕上げていく といっても、7月から9月にかけてのスケジュールは、まったくもって7DaysOnOffになっておらず、毎月4週間のうち3週間弱から3週間シフトに入れられているという恐怖 いつもより疲労がたまっている状態で、準備に時間を削られるものだから、 1枚2時間以上かけていられないのだ しかし慣れてきたもので、ポスターの内容をどう「Chunking」するかすぐにアイデアが浮かび、いい感じのポスターができた。 問題は2枚のリサーチポスター 肝心のリサーチの第一・責任著者が、僕ら同僚を巻き込んだにもかかわらず研究デザインの肝の部分を無視したままデータ収集まで手伝わせたことで 今更研究のデザインをしようにも手遅れ 抄録は彼がもともと言っていたリサーチクエスチョンだけで、解析は自分がベストと考えるもので結果を提出したのだが 彼にデータを実際に見てしまっているので、彼の中には10-20個くらい新たにリサーチクエスチョンが浮かんでおり、 こないだその一覧を見せられた時にはため息しかでなかった バイアスしか発生しないような状況なので、「まずは最初のリサーチクエスチョンに立ち返ってそれだけやった方が良い」と納得はしてもらったが それでも研究デザインの段階で「独立変数とアウトカム」の設定を怠ってくれたのは 本当に迷惑😱 100個くらい変数・アウトカムを集めてしまっているうえ この中から独立変数を選べというには症例数nが全く足りていない 単純なCorrelationやRegressionをやったところで差がでそうな候補がすくないうえに 交絡していそうな変数がいっぱいあるので、それを統計的に検討してどれをいれるか選らぶ?それは2年前にやって、多いにレビュアーにたたかれたのでもうこりごり これは他の研究で関連が示されているといった変数だけに絞っても多すぎるくらい 結局「これは大事だと思う」と臨床的にも大事そうなやつを選んでもらって データをアップデートして… ってこれに何日費やしてると思ってる💢💢💢

ホスピタリスト学会地方会の抄録締め切り日。結局やってしまった。

ホスピタリスト学会の地方会。自分の所属する大学が毎年主催しているのだが、白人アメリカ人医師の仲間内でやってる感が半端ないので、ちょっと不快(独断と偏見含む)。 なので、今年は無視しよう。と思っていたが、流石に学術活動推進派としては、困っている同僚をほおってはおけない。 ということで まずは最近消化器学会に症例報告を提出していた同僚に「僕の見た症例提出したのどうなりました?」と聞いたら 「アクセプトされたよ」と。 何で言わんのかい! と心の中で突っ込みながら、「地方会に出してもいいかい」と聞いて了承を得た。自分が見た症例なので本来聞く必要もないが。 ただなぜわざわざ聞いたかというと、彼の書いた抄録があまりにもひどすぎて目も当てられなかったから。 なぜ議論にINTROみたいな内容が書いてあるだけなのに審査に通るのか、ACG謎すぎる。   抄録がオンラインにさらされないことを祈る。 ということでまず、2時間くらいかけて議論のところを全部書きなおした。 次に、半年前に働いた研修医たちに「いい症例いっぱいみたけど書きますぅ?」とメールしたところ反応なし。 1日1.5枚ペースでまず症例報告を計3枚かいた。 「書いたけど発表したい人いる?」と聞いたら、医学生一人と研修医一人が手を挙げてくれた。 うーん手柄になれば何でもよい人が多い。自分は学べれば何でもよい感じなんだが。ちょっと感覚が違うのか? 次に、最近カルテレビューを手伝った、お世辞にも大したリサーチとは言えないリサーチをやっている同僚に 「論文化は難しそうだからせめて地方会からチャレンジします?」 と背中を押そうとしたところ反応なし。 仕方ないので職場ですれ違ったときに話をして 「地方会だすべきだね」と言っていたので(はよ言わな期限5日後やぞ…とは言わず) データを共有してもらって データのクリーニングに1日 データ解析に1日 そこから2枚の抄録を書くのに1日費やし 1週間程度で合計6枚抄録を提出 そしてすべて自分で書いて段取りしても、第一著者にはならなくてよい 世のため人のため 発表を通じて何か刺激を受けてくれればそれでいい ただのボランティア このリサーチも色々突っ込みどころがありすぎるのだが 一緒に...

【学会】ホスピタリスト学会のサブコミティー(小委員会?)始まる

学会のリサーチ委員会の電話ミーティングが毎月あっているが ハーバード、ホプキンス、UCSF、、、と自分が場違いだなぁと思うこと多々ありながらも 首になったとしても学ぶことは多いので 今のところ欠席せずにミーティングに出れている (フェローシップディレクターに以前、委員会は必ず顔を出す(SHOWUP)が役割の半分だよ、とアドバイスされたことがある) 今月からは、リサーチ委員会全体のミーティングに加えて サインアップしたプロジェクトのサブコミティー(班) のミーティングが始まった ホスピタリスト学会では2016年あたりから「客員教授プログラム(Visiting Professor:VIP)」的な取り組みを始めており 基本リサーチ委員会からの口コミでしか広めていないので、限られた病院しか参加していないらしい 以前はホスピタリスト学会のホームページにそれ用の紹介ページがあったが、今は「ダウン」しているため 秘密結社化しているのだ またここから、規模を大きくするために巻き返そうとしているらしく そんな挑戦的な課題に取り組んでいるのに関心があってサインアップしたのだった とりあえず現状を聞いて黙っていたが みんなよくしゃべんな… というくらい中々の質問が飛んでいて驚き とりあえず、自分の科にも興味ある人がいるか聞いてみて、科からのサポートが得られそうならうちもプログラムに参加してみるか  と思った次第である(それだけかい)

DCであったホスピタリスト学会に行ったら色々あって燃え尽きてしまうダメっぷり

今回は3年ぶりの参加、しかも、ポスター発表は同僚に任せたのも含めると6枚、リサーチ委員会の初回ミーティングもあり、いつも以上にナーバスだった リサーチ委員会では爪痕を残せず、ネットワーキングも出来なかったので、早速1年後のクビが見えてきたか(毎年3割くらいメンバーを変えるらしい) 症例のポスターは、なぜかファイナリストに選ばれており、ジャッジ達に発表するもあえなく撃沈。賞は取れず 学会中、日本から来ていた先生とも出会えたのは大きな収穫だった NYCとミルウォーキー時代の知り合いとも結構遭遇した しかし、あまりに人に会いすぎて、頭が回らず勢いだけで話していた。せっかくフェローシップディレクターと話した時もみのない話だけになってしまった。 学会から帰ってからは、体調を崩して寝込んでいた娘と同じくらい毎日ボーっとして休暇が終わった とさ

ACP・GUIDED・FELLOWSHIPオリエンテーション

ウェブ上でオリエンテーションが進行中 正直  つまらなさすぎて  驚いている 自分のアカウントに やった活動や業績を 記録していくだけ? 個別にメンターがつくのかと思ったが そんな話は一切でない まぁやっているうえで何かしら新しい交流があるかもしれないが ただのオンラインポートフォリオというなら、知り合いにはお勧めしないな😑

アメリカ内科学会GUIDEDフェローシップ

アメリカ内科学会にはFACP(内科学会フェロー)という認定制度がある 他にもホスピタリスト学会だとFHMとか さらにフェローの上はSFHM(シニアフェロー)、そしてMHM(マスター)といった具合に  学会が認定する階級、さらには これをMD、FACP のように、学位と同列に扱う人も多いくらい アメリカでは広く認知されている (それを世界に向けた論文にも書く指導医もいるので困る) FACPは順調にいけば、トレーニングを終えてから3年くらいをめどに取れるものだが 今年から、内科学会がGUIDEDフェローシップというものをはじめ 早速150ドルくらい払って申し込んでみた これはトレーニングを終えたばかりの人が3年でうまくFACPをとれるように 学会のほうからメンターをつけて指導してくれるというメンターシップ制度らしい FACPがいつとれようが、正直どうでもいいのだが(アメリカで数年指導医をやっていれば大体の人が取れているし)  迷える子羊と化している自分にとって これは新たなネットワークの開拓のチャンス! それが150ドルで3年間なら安いものだ さてどうなることやら

ホスピタリスト学会のリサーチ委員会って何?

ホスピタリスト学会からメールで おめでとうございます!リサーチコミティーに選ばれました!任期は… と通知が来ていた。 何それ????😱😱😱😱  きょとんとなったが たしかに数か月前に 地方会の何かの役職と学会本部のリサーチ部門かなにか応募したような気がする 3月にある年次総会で最初のミーティングです と書いてあるので、おそらく本部のリサーチ委員会なのだろうが  何やるんだろう??? (こんなんでいいのか?)

ホスピタリスト学会抄録の結果 ➡ 6/8

昨日、メールにてホスピタリスト学会年次総会の抄録の審査結果が発表された 同僚とたった12日間で、皆そのうち7-10日間ほどは仕事であったにも関わらず書き上げた7抄録のうち 5つは審査を通過(全て自分が提供した症例) 2つはリジェクト(1枚は自分が書いたもの、もう1枚は同僚の症例) 自分のQIのリサーチ部門の抄録も審査通過(レベルが上がっていただけにちょっと驚き)し 計6個のポスター発表に関わることに しかもコラボするメリットとして (発表者としての)自分の担当分は2枚のみで リサーチのほうは地方会で発表したのでポスターはもうある ほかの4枚のポスターは同僚に書いてもらえばよいので とても気が楽 😗♪ 同僚の一人はよほど嬉しかったらしく ボス(ホスピタリスト科長)と副科長たちに速攻でメールにて報告していた いやいやいやいや喜びすぎやろ! と思ったが、同僚の今後や勉強のためにやったことなので こんなに喜んでもらえたことが、自分の喜び! 今後もこういう企画ありだな 今年後半のホスピタリスト学会地方会で、 今回リジェクト食らった分と新しく見つけた症例を書いてしまおう そして年末に再度、1か月くらい余裕をもって始めれば 次は10枚は書けそうだ そこからは科とレジデントと学生を巻き込んでいければ 何かしら形になる仕事ができそうだが (前の職場で同じことをレジデントとやってワークショップやローカルグラントをもらっていた人の真似でしかないが) とりあえずボランティア感覚でやっているので 一旦忘れよう

米国ホスピタリスト学会年次総会のリサーチ抄録審査

ここ2年くらいなぜか総合内科学会のレビュアーばかりしていたので 今年からはホスピタリスト学会のレビュアーを優先 2年前か3年前にホスピタリスト学会のリサーチ抄録の審査をした覚えがあるが その時あまりにクオリティが低い抄録が多かったと記憶していた 自分も今回1枚はリサーチ部門に出しているので余裕だろうと思っていた が… 期待は無残にも裏切られた。  22抄録を仕事の合間にじっくり吟味して スコアリング+すべてにコメントをつけたところ 半分以上は自分のものよりクオリティが高い! いつの間にこんなにレベルがあがったの? 自分のはライティングのクオリティを評価してもらう他 生き残るのは難しそうだ せめて当落線上にいることを祈るのみ アクセプト率が50%としたら結構絶望的 さてどうなることやら 😰

学会抄録提出期限の最後の12日間

米国ホスピタリスト年次総会の抄録の提出期限が今日の午後11時59分❗ ということで…🙋 先週(12日前…)過酷な病棟業務中に、普段から定期的にリサーチミーティングをしている4人の同期と話し合い 症例報告で良いからできるだけたくさんの抄録を出す方向で決定😱 ビザで戦々恐々としているインド人の執念が凄い… といっても、ほかの同期は忙しさにかまけて普段からいい症例に目を光らせていないようで 症例を出してきたのはインド人の女医さんだけ🙈 自分は普段から担当した患者のリストを電カルにセーブする機能を使っており 勉強になった症例を簡単に検索できるので  6症例提案🙋 計7症例を手分けして抄録を12日以内に書くことに しかし問題は、 自分は残り7日になるまでは毎日朝から夜まで仕事 しかも、ほかの論文の提出を編集者から迫られている さらに残り3日間もめんどくさいと評判の準夜シフト💣 他の同期も、一人は疲れており興味なし、ただ自分のかかわった症例に名前が載ればそれでいい漁夫の利スタンス👶 一人は網膜疾患が見つかり片目しか使えず長時間の作業が無理 一人は妊娠初期で体調万全でなく 唯一戦力になりうる最後の一人は、期限までの7日間は病棟業務。 というわけで、無謀にも思える挑戦が始まった。  残り11-8日:各自割り当ての症例の抄録の下書き。何も起きず。  残り7日:ようやく自分が病棟業務から解放 ちょうどいいタイミングで、体調万全の同期が下書きを完成させシェアしてくれる。 時数制限とか完全無視して物凄い時数と無駄な情報を入れて送ってきた😭ので、その日のうちに速攻で抄録っぽく改変。  残り6-4日:一つ目の抄録はみんなで意見を出し合ってほぼ完成。と言っても、メインで書いた人と自分がかかわった時点でほぼ完成していた。 まずは一人1症例ずつ取り組むという話だったが、ほかの同期からは抄録完成の連絡来ず… 1個1個やってたらこれは目標達成は無理や…  と思い、自分はもともと絶対書こうと思っていた2つを完成させ、残り4日目にシェア。 皆からは「ほぼ完璧に近いやん」とおほめの言葉 わずかな表現の訂正と、タイトルを考えてもらった ...

周術期医療サミット(ペリオペラティブ・メディシン・サミット2018)備忘録

 SPAQI という学会の年次総会を、一緒に研究をした大学の周術期課のボスがメインディレクターとしてホストしているということで ポスター発表のためフロリダに1泊 2 日で行って来た 空港からホテルまでの道中 タクシーの窓から 青い海と白いビーチ そこに溢れかえるニービキを眺めていると タクシーの運転手から 「なんでこんなに渋滞すると思う?」ときかれ 観光客が多いからでしょ?とテキトーに流していたら 「みんなビーチを見てるから、先に進まないんだよ」 冗談ではあるものの、ビーチを見るのは 2 年ぶりくらい はしゃいでいる人たちをみると とてつもなく羨ましかった 学会は朝から始まっていたので 午後に会場のホテルついて食事を済ませてから セッションに参加 その日は、深夜2時くらいまで仕事をし 4時半に家を出てオヘア空港まで運転したので 猛烈に眠く頭痛が酷かった 夕方5時から7時までがポスター発表だったが (ポスターの前で突っ立って、ジャッジの人がきたら簡潔にプレゼンし、それ以外は、質問がきたら答えるだけ) あまりにグロッキー過ぎて まともにプレゼンできず 話す内容が全然出てこず、呂律も回っていなかったので 自分でも驚くほど 最低の出来栄えだった ポスターを貼って 30分くらいで早々に退場するのも できないわけではないが なにせ共同研究者として名前が乗っているボスたちが その会場にずっといるので 結局6時45分くらいまでいることになった 参加者の多くは無料のお酒とつまみを楽しんでいたが お酒を飲んだら絶対に寝る自信があったため 水だけでやり過ごした 日はすでに沈んでおり 歩いて外出している人はほとんどいなかったので ビーチは楽しめず 翌日は朝から夕方まで冷房のきいた会場にいたため 南国を楽しむどころか 風邪気味になって帰路についた さて、何を学んだかというと 何も頭に入ってこなかった 周術期の内科的管理は内科と麻酔科が主にやるので ...

総合内科学会2018のアブストラクトレビューの記録

毎年恒例となった学会総会のアブストラクトのレビュー 今回は25本割り当てられていたが ソルトレークからの長い帰り道で 発狂しそうになりながら全部終わらせた 1−7段階の評価を各項目つけていくのだが 今回ありがたいことに、カーソルをその段階の数字まで持っていくと 小さなボックスが出てきて 評価表・Rubricが表示されるようになった 相変わらず研究のレベルは様々で 半分くらいはツッコミどころ満載だったが 何とか終わって一安心

学会の年次総会が春に集中しすぎている件

総合内科やホスピタリスト関連の学会はとにかく春に集中している。 結局周術期関連の4本の抄録を提出することにしたが 日程も確認せずに 周術期の学会に出すよ とメンター達には伝えていた というのも彼女らがその学会の中心メンバーであるから 顔を立てておこうということである 別に他の学会に同時に提出しても良いので まず4月にある総合内科学会を調べて見たが なんと一つの抄録の提出に85ドル 85ドルを4本で300ドル越え もし学会に実際に行くとなると 参加費 最低300ドル(最悪600近く) プラス、デンバーへの旅費がかかってくる 同じものをプレゼンするためにそこまでの出費は 馬鹿らしくなったので 元々のターゲットであった3月の周術期医療サミットを検索 参加費 フェローで650ドル… …高すぎてガタガタ震える… ただ抄録の提出はただのようなので 結局総合内科学会と同じくらいかむしろ安く済むようだった こちらはフロリダのリゾートであるが 他の学会で以前家族づれで行ったことがあり 小さな娘が見事に熱を出して 何も楽しくなかった苦い思い出の地 Oビザで就職が決まると膨大な弁護士費用がかかってきそうなので 家族で行くかは要検討だ 今年はホスピタリストの学会が4月にフロリダのオーランドで予定されており あわよくば行きたかったのだが 抄録が間に合わなかったので行く気をなくす もっとも大きいであろう内科学会総会は 4月にルイジアナのニューオーリンズ どう考えても一年に1、2個しか行けない

大学のリサーチデイと総合内科の地方会

大学のリサーチデイと総合内科の地方会が同じ週に固まっており あっという間に1週間が過ぎてしまった😓 大学のリサーチデイは分野に関係なく応募しているので 大半の人は臨床研究や教育研究には興味なさそうにスルーしていった 総合内科の地方会にはしょぼいアンケート調査研究結果を報告したポスターを出したが 興味が一致する人たちの集まりなので 話しかけられるし アドバイスももらえた 隣の発表者がシカゴ大の医学校3年生で 新しく始めた外来のモデルを使って 5年後、10年後に 一人の指導医が1日に担当する入院患者数が どう変化するかをシミュレートした結果を出していた 医学校に入る前に エンジニアリング的な分野で働いていたらしく こういうソフトを使ったシミュレーションは QIの範疇になるらしい これも日本から来た技術だけどねって言われたが 果たして今冬のQIのコースで学ぶのか? そんなことよりシカゴ大の学生のレベルが高くて ビビる💧

大学のリサーチ発表会 術前心エコーガイドライン前後の変化について

大学のリサーチ・DAYの締め切りが昨日だった😨 2週間ほど前に、総合内科地方会に出した抄録を出すだけでは履歴書的に何も足しにならない(すぐにでも就活が始まるしできるだけ盛りたい願望あり) ということで 大学病院で施行された術前心エコーのガイドライン前後で手術当日のキャンセル率がどう変わったか について解析するプロジェクトのデータ解析をしてみた 手術件数にして10万件以上、一件あたり項目が20個くらいある全ての文字情報を、数字に変換するために(ほぼ全ての情報が取り出し可能な電カルEPICは本当に素晴らしい) エクセルで計算式を書いて変換していったが 一月に医学部4年生が計算式のプロトタイプを作ってくれていたので そのおかげでかなり細かい指示が書けるようになった👍 プロトタイプがなければ自分で答えを見つけるのは相当時間かかったはずなので ファインプレー👏 アウトカム(Dependent Variable)は当日のキャンセル(0か1)なので Binary logistic regression解析モデルでForward Stepwiseでシンプルに 関連するPredictorsとして ガイドライン前後(0か1) そのほか関係しそうなものを諸々入れて 解析したところ 普通にガイドライン前後は統計学的な有意差が出た しかしR squareが低く(今回の解析モデルはアウトカムを全然予測できていないのだから)、これが低い時は自分は結果を信じられない とりあえず、Predictorとアウトカムに関係性が認められたが、その関係性はとても弱い と抄録では型通り報告しておいたが データ整理の段階で感じた印象とは違う😐 セクションチーフのボスとの定期面談がちょうどあったので このデータをQuality Improvement的に解析するとどうすれば良いか相談してみた。 P-Chartでやったらどうかと言われ(ボスのコースでやったなぁ、全く覚えていなかったけど) Youtube見ながらやったら簡単にできた 月単位の時系列でキャンセル率を見ると ガイドライン発行の2ヶ月くらい前からすでにキャンセル率は減り始めており 発行後も一旦減って、底打ちしてからは、アップダウンで安定しない...

SGIM抄録レビューメモ

学会に提出された研究のアブストラクトのレビュアーをすると、新しいことを学ぶことがあるのは良い。SHMよりは良質な研究が多い。同時にしっかりしたリサーチは少ないので団子状態。。。差はちゃんと出るだろうか?以下自分用にメモ。 ACHS:Avg. chronic health score. 基礎疾患によってスコアリングするが、時間とともに患者がSICKになっていくかどうか決める指標になるらしい。外来患者のデータ解析には使えそうだが、グーグルしても全く同じ単語はヒットしない? Physician complexity score 使ったことない。 Systematic reviewで使うスコアリング MERSQI:Medical Education Research Study Quality Instrument(量的研究用)。6−18点。 COREQ:Consolidated Criteria for Reporting Qualitative Research(質的研究用)。32点。 テレメディシン、電話医療の教育 遅れてる Imposter phenomenon, imposter feeling http://www.apa.org/gradpsych/2013/11/fraud.aspx インポスターは、詐欺師とか偽物の意味だが、この用語はサイコロジー領域では、自分がFraudまがいものであるという感情を持つことらしく、成功を自分の力だと思えなくなってしまう。PhDの学生など、High Achieverに多い傾向があるらしい。 貼り付けたAmerican Psychological Associationのサイトの記事はとても初心者にわかりやすく書いてある。自分もこの感情にはよく覚えがある。医学生の多くがこの感情を持ってしまっているようだ。 Clance Imposter Phenomenon ScaleによりImposter feelingを数値化できる(0−100点) Mini-Z Survey(10項目)ストレスとバーンアウト Factor analysis Clustered randomized Trial ブロックごとにローテートするレジデントやアテンディングには使いやすいか Time moti...

ACP Dragon's Lairへ挑戦

そもそもDragon's Lair(ドラゴンズレア:竜の巣)の意味がよくわかっていないが、アメリカ内科学会(ACP)がこの名前を使った競争(コンペ)の募集をしていたので、申し込むことにした。 医療を変えるような革新的なアイデアを持った学生、研修医、専修医、指導医全てを対象に、アイデアを募集しているらしく、流行りのHigh Value Careからいつの時代も流行らない医学教育などのカテゴリーに別れている。 勝者には賞金として7500ドルまでのファンディングサポートが用意されている。もしこれが、カテゴリー関係なく全体で一人の勝者ならまず勝機はないのだが、書類選考でファイナリストまで残ると、三月のサンディエゴであるアメリカ内科学会総会でパネリストの前で発表できる上、学会登録料無料特典と、何かしらのトラベル費用の援助があるらしい。 もしカテゴリー別に勝者が決まるのであれば医学教育カテゴリーは狙い目かもしれないということで原稿を描いてみた。 と言っても、目的が500文字、タイムラインと費用が200文字、ユニークさ(自分のウリ)を10文字以内に、履歴書をつけるだけなので、2時間程度で書きあがった。 結果がいつ出るかも知らないが、ファイナリストくらいには残って欲しいと思いつつ、とりあえず結果を待つこととしよう。