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電子書籍へ移行

7日間オンオフの勤務に踊らされ何もできなくなっている自分にさすがに嫌気がさし 「 意識高い系スイッチ 」 をオンにする方法を探していた 時間のマネジメントや やる気や集中力を維持向上させる方法が必要だ フェローシップ中も同じようなことをずっと書いていなかったか?と突っ込まれそうだが とにかく自分は時間の使い方や効率が悪い人間なのだろう だから意識高い「系」と妻に揶揄されるのだ さてさて 大学院で教科書や本から多くのことを学んだ経験から、自分に興味のある本を読むようにしているが 昔から紙媒体の本、漫画、教科書が大好きだったので、必ず実物の本を買うようにしていた しかし、紙だと、夜ベッドで読むとか、何かの待ち時間に外で読むとかがなかなかできない 今回、背に腹はかえられぬ、と思い切って電子書籍を買い始めた そこで意識高い「だけ」の自分は、ストレス発散の方法としてまず漫画の電子書籍に手を出すのであった 調べた結果、海外在住だと、アマゾンCO.JPの漫画コーナーでは購入制限がかかるらしい 日本のクレジットカードで買えば問題ないようだが 日本の口座にあるお金は減っていくことはあっても増えないので使えない(涙) どれくらいで購入制限がかかるか調べようと 僕の地球を守って全12巻 を3-4回に分けて購入。そしてストーリーの壮大さと絶妙な構成に感動。 普通に購入できたので 次は からくりサーカス  を買い始めたら、1巻しか買えず、その後はアラートが出て買えなくなった 次は海外でも利用可能な eBookジャパンでからくりサーカスを全巻制覇し 米国からでも利用できることを確認 今でも読みたいものがあればすぐ購入できるので非常に満足している  (最新刊が出ていなかったりするのでタイムラグがある漫画もあるようだが) そして、次に、普通の書籍はやはりアマゾンキンドルだろうと思い アマゾンで 何冊か購入して携帯とラップトップで読んでみたところ なかなか良い なぜかよくわからないが(視力が弱いせい?) 携帯のほうが本よりも読みやすい アイフォン8プラスの画面に表示できる文字量が少ないせいか 本よりもストレスなく読めることに気づいた 本だと先が気になってついついパラパラ先まで

7DAYSオンオフの難しさ

一応フェローシップの間もホスピタリストとして2年間働いていたが週末や夜勤が多かったので、ホスピタリストっぽい生活は全く送っていなかった 7月からは7日間病棟で働いて、次の7日間は臨床業務から解放されるという生活を送っている 初めのうちは、病棟業務の仕事に慣れるのに集中し、オフのときは新しい生活のセッティングなどに使えるので、とても快適に感じられた しかし9月を過ぎたあたりで、気付いた 「7日間オンオフって思った以上に難しい」 第一に、病棟業務の7日間は土日も含め朝7時から夜7時の12時間勤務。 大学病院だと内科のインターンは、おそらく一人で6-8人担当し、朝6時台にきてプレラウンド、ティーチングラウンド、その後オーダー、コンサルト、ノート書き、退院調整、書類などの頭脳作業以外のことを行う。 大学関連メディカルセンターでは、一人で6-10人担当していたが、患者一人一人の重症度や複雑さは低めになるので、単調な作業の繰り返しも多かった(共通)。   ここのKFC大学病院は、全米でも1,2を争うほど複雑な患者を診ており (KFCも田舎なのに、周辺のさらにど田舎の広い地域をカバーしているため、地域の病院で手に負えなくなった人がひたすら送られてくる) 毎回病棟業務が始まるたびに把握がとても大変 しかも、16チームあるうち、ナースプラクティショナーがついているのは1つだけ 常にレジデントや学生のいるティーチングチームは3つだけ 医学部4年生が二人つくチームが一つと、レジデントが二人つくチームが一つずつあるが この二つのチームは学生やレジデントが不定期にしかローテしない (ちなみにKFC大学には2つ病院があるがメインの大学病院だけの話) つまり多くの場合、毎回自分ひとりで一つのチームを回さなければならない 一つのチームに常に11-12人患者がいるので インターンよりも多くの患者を受け持っている。 朝5時半に起きる習慣がつき、夜7時に帰宅してからも ご飯を食べて、子供の世話をしたら、すぐに10時で就寝の時間になる まさか僕って インターンと変わらない? と時々自虐的になる 働いているときは、ほかの仕事が全く進まないので オフの時にたまった仕事を進めなければならないが これが相当難しい 7日間