スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2020の投稿を表示しています

米国大学院(修士)の卒論を完成させた話

 9月に入ってから、全ての状況が変わった   多分そんなに変わっていないんだろうが、そう感じるほどに新型コロナは、コロナ病棟だけではなく病院での診療全体と私生活に影響を及ぼしている  子供が常に家にいるとか、今でも冗談(Joke)としか思えない   誰か(子持ちの女性医師)がツイッターで つぶやいてばずってたが 「なんでレストランは空いていて、学校はしまっているのか?」 ほんとにそう。ここまで無責任にも見える行動をとる人が多い米国で、レストランやら空いてたら感染拡大は止められない。で、仕事や生活にもろに影響する子供の学校が休みなのは。。。ほんとしんどい   仕事も今まで以上のストレスがあり、家でも今まで以上に時間が取られ休めないのに 医療者は、精神と身体をすり減らし続ければよいのか?絶対に限界はくるし、自分も実際多くのことがどうでもよくなってきた(精神的な防衛機能) 今まで2年以上にわたり、「人のこと優先」でやってきたつもりだったが 諦める事にした   ちゃんとしたリサーチコラボレーション以外の 同僚の研究や抄録のお手伝いはもうしない 2年間、自分へのメリットはほぼないけど、同僚のしょっっぼい研究を自分の勉強や研究よりも優先してやってきたが それを通してあまりに学んでくれない、結局自分に全部やらせる形になる、そしてFirstとCorrespondingはとっていく 別にそれでもホスピタル・メディシンという領域と、ホスピタリスト科が発展に貢献すること そして将来的にもメンターシップに力を入れたいという気持ちでやってきた が 9月以降一気に余裕がなくなり もう自分のことだけで手いっぱい   ホスピタリスト学会はいつも同僚と10本くらいの抄録を出していたが、今年はゼロ。 研修医や学生に、地方会で発表したやつを提出するようお願いはしたが、多分2,3人しか提出していないかも。彼らももろに影響を受けていて大変なので責められない   残念ながら趣味で1年ほど続けてやっていたQIプロジェクトはストップさせた 協力してくれてる看護師さんに申し訳ない しかし、自分のことに集中することにしたおかげで   教育の修士(Master of Education)の論文と発表を無事終わらせた 発表2週間前になってプログラム責任者の家族に不幸があり連絡が取れなくなった時はさすがに  あぁ、また卒業