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12月, 2018の投稿を表示しています

ここ最近で最もショックだった出来事は最後に

12月に入ってからと言うものとにかく悪い事が続いている ここの病院で初めて入院トリアージを2週にわたってやったが めちゃくちゃしんどい 年末で救急も混み合っており、病棟は満床が続いていたため とにかくレジデントも含め態度が悪い👹👺👿💢💢💢 でも自分の態度をそこで悪くしないでいられるのは成長というのか、もう全てを諦めているだけなのか💧 通常そのあと1週間オフになるところだが、週末だけ休んで12月最後の2週間はぶっ続けでレジデントや学生のいるティーチングチームへ😱 いままで半年間ずっと大学病院のみ割り振られてきたが、今回初めてすぐ近くの姉妹病院🏥のチーム この少ないチャンスを最大限に活かせるかどうかが、今後のティーチングチームへのアサインされる頻度が決まってくるので、とにかく集中しようと思っていた。 この期待は勿論裏切られるのだが💀 前日くらいから自分以外の家族全員が風邪を引き 初日から異様な疲労感に襲われながら出勤 二日目あたりから徐々に体調は悪化してきた さらに、てっきりレジデント1人、インターン2人、学生2人のチーム構成かと思いきや、姉妹病院はインターンは一切こないらしく、レジデント2人、医学部3年生が2人の構成。 インターンがいないので、患者の全てのマネジメント、オーダーやらノート書きやらをレジデントがやらざるを得ず、彼らは忙しい。 そうすると学生が放置状態になりがちなので、学生のケアをしっかりしていたら、結構好評だったのだが、学生は冬休みでわずか4日間だけで学生を失ってしまう。 レジデント2人と自分だけになり、これでは以前やったレジデントがホスピタリストのチームをローテするチームと何も変わらなくなった😱😱 昨日もフラフラになりながら早めに帰って、部屋を片付けようと思っていたが 頭がぼーっとしており、床に散乱しているものに注意がいっていなかった キッチンからリビングへ歩いていたとき 蓋の空いたプラスチックケースの上を歩いたらしく すってんコロリン あまりに勢いよく滑るものだから 身体は一瞬宙に浮き(多分浮いてまではない) 左腰から勢い良く着地💨💨💨💨💨 左手も無意識に出しており手をついて肘を負傷 左股関節付近のあまりの衝撃と

ホスピタリストのキャリアは悩みがいっぱい

大学関連の市中病院、二つあるティーチングチームのもう片方を率いている同僚は、ブラジル出身の超優秀な人だ 今回色々な話を聞けたが、彼が辿った道も紆余曲折あったようだ 数年前にニューヨーク大学病院でレジデンシーをすでに終え 5年間帰国して臨床や教育に携わっており そこで集中治療と救急をメインにやっていたらしい どうりで手技は何でもできるわけだ アメリカに戻って来るに当たって家族との時間がとれて給料も悪くなく かつ教育や研究も続けられる条件に最もあっていたのがここだったらしい しかし、実際働いてみると、レジデントは学ぶ意識が低い人が多いし、研究のサポート体制はイマイチだったりと、ガッカリはしたが 家族との時間が確保できているので、満足しているそうだ しかし、彼は基礎研究も臨床研究もまずまず経験があり、それが生かされない職場なんてなんてもったいない‼️ ホスピタリスト科で研究を頑張っている人は、フェローシップ応募の準備で腰掛けでホスピタリストをやっている人ばかり 准教授陣が軒並みプロジェクトや研究をデザインし実行し論文化する経験と実力に乏しいため、自分達ジュニアファカルティー(若手指導医)は、何を始めるにも手探り まえの大学はその点、准教授から教授陣は活発にリサーチ、プロジェクト、メンタリングをしていただけにとても残念 自分がこの大学で同じような事をやってあげ、プロジェクトを始める際のプロセスをもっと簡単かつ有効にしたいのは山々だが、下っ端が変えるのはそう簡単ではない 自分もいいメンターに出会えず、途方に暮れているので、彼と似たような考えに落ち着きそうになっているが 焦らず流れに抵抗していこう 最後に、彼から君は真面目に仕事しすぎるから、今度から一緒にティーチングチームに入れて欲しくない、と冷たい事を言われたが、どうも自分があまりに自分のチームのレジデントへのサポートが手厚すぎて、肩身がせまいのと、彼のレジデントが同じレベルのサポートを要求してくるようになったらしい。 全く今時のレジデントは終わっている…

米国ホスピタリスト学会年次総会のリサーチ抄録審査

ここ2年くらいなぜか総合内科学会のレビュアーばかりしていたので 今年からはホスピタリスト学会のレビュアーを優先 2年前か3年前にホスピタリスト学会のリサーチ抄録の審査をした覚えがあるが その時あまりにクオリティが低い抄録が多かったと記憶していた 自分も今回1枚はリサーチ部門に出しているので余裕だろうと思っていた が… 期待は無残にも裏切られた。  22抄録を仕事の合間にじっくり吟味して スコアリング+すべてにコメントをつけたところ 半分以上は自分のものよりクオリティが高い! いつの間にこんなにレベルがあがったの? 自分のはライティングのクオリティを評価してもらう他 生き残るのは難しそうだ せめて当落線上にいることを祈るのみ アクセプト率が50%としたら結構絶望的 さてどうなることやら 😰

シカゴ・ミルウォーキー1泊旅行

12月の後半はひたすら仕事 新入りの宿命か 外国人医師の宿命か  サンクスギビングもクリスマスも大晦日も仕事三昧😟 ミルウォーキーの友人2家族が日本に帰国するということで 急遽ミルウォーキーまで会いにいくことに😀 妻の体調次第なのもあって 前日夜8時の時点で用意を一切せず休んでいた妻を横目に 「明日朝7時にでれなかったらキャンセルな😑」 と発破をかけつつ 「ほんとにミルウォーキーいくのか?」 と思っていたほどだった 当日は案の定7時には出発できず、9時にようやく出発 前回は、ミルウォーキーからレキシントンまで家を探しに運転してきたが 1-2時間ごとに子供のトイレ休憩をはさんだため 片道10時間ほどかかった 今回も同じくらいの時間を覚悟していたが 子供が結構寝ててくれて 90分運転して一回休憩 その後はイリノイ州に入るまで4時間近く休憩なしでいけたので 休憩2回で8時間強でミルウォーキーについた👏👏👏 シカゴで休憩したとき、妻が 「シカゴ、近くなったよね」 という意味不明な発言がでたが 不思議と納得できた ミルウォーキーに引っ越した時は シカゴまでの90分の運転が結構遠く感じていたが 今や2時間でいけるところは近所 6時間強でいけるシカゴは許容範囲になったらしい 予定より早くついたので、いきつけだったホールフーズへ そこで、記念にウィスコンシントレーナーをみていたら 妻がウィスコンシンTシャツを6枚 爆買い  「成金中国人か?😨😨😨」 と青ざめながら見ていたが 友人家族x2全員に買いたいということだ その後、友人宅に4時間ほどお邪魔して 夜中に予約も取らずに近くのホテルへ 翌日は朝からシカゴでお買い物してシカゴで一泊する予定だったが  前日の運転やらでそうとう疲れていたので 「よし、街中にはいかずに今日帰ろう💀💀💀」 と、ミツワ→シカゴアウトレットモールを経由して その日の真夜中にレキシントンまで運転して帰ったが さすがに死ぬほど疲れた😱😱😱😱

宇宙兄弟で自己啓発

アメリカ生活も気づけば5年半😑チーン 日本で医者をしていた時は仕事が人生の大半を占めていたので 医学部卒業後はテレビもほぼ見ていなかった アメリカ生活が長くなると、日本の今から取り残される心配があるかと思いきや テレビ番組やデジタルコンテンツに関しては そんなことはない 日本のテレビはケーブルかネットで契約すれば普通に録画もリアルタイムでも見れるし 毎日のように息子と、おかあさんといっしょのあつこお姉さんを見ている 父親も世の中にいないだろう …仕事終わってからでも見れるんだもの  カラオケもスイッチかPS4で歌い放題だし 漫画に関しても、電子書籍を導入してから ワンクリックで漫画が買えてしまうように 前回のオフの時から 宇宙兄弟 に手を出し まずは1-10巻までを読んだ 日本にいるときに漫喫で読んだことがあり感動した覚えがあったが くさいセリフも「意識高い系か?」と斜に構えてしまい ピンとこない 今週は次の11-20巻を購入(ちなみに10巻で6000円…)  今度はくさいセリフが心に突き刺さり始める 「人生無駄にしている暇なんてない」 的な 場面は とても良かった 主人公だけでなく 他の登場人物のエピソードや心情もしっかり描かれているのが たまらなく良い 大きな目標に向かって努力するも 現実の厳しさに苦悩し 「先のこと考えるのやめたんだ…大事なのは結局”今”だ… やったことはきっと俺らの力に変わるはず… だから、ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」 あたりでもう涙腺がゆるゆる😭 妻もはまったらしく 次男の名前はムッタで決定か❓

学会抄録提出期限の最後の12日間

米国ホスピタリスト年次総会の抄録の提出期限が今日の午後11時59分❗ ということで…🙋 先週(12日前…)過酷な病棟業務中に、普段から定期的にリサーチミーティングをしている4人の同期と話し合い 症例報告で良いからできるだけたくさんの抄録を出す方向で決定😱 ビザで戦々恐々としているインド人の執念が凄い… といっても、ほかの同期は忙しさにかまけて普段からいい症例に目を光らせていないようで 症例を出してきたのはインド人の女医さんだけ🙈 自分は普段から担当した患者のリストを電カルにセーブする機能を使っており 勉強になった症例を簡単に検索できるので  6症例提案🙋 計7症例を手分けして抄録を12日以内に書くことに しかし問題は、 自分は残り7日になるまでは毎日朝から夜まで仕事 しかも、ほかの論文の提出を編集者から迫られている さらに残り3日間もめんどくさいと評判の準夜シフト💣 他の同期も、一人は疲れており興味なし、ただ自分のかかわった症例に名前が載ればそれでいい漁夫の利スタンス👶 一人は網膜疾患が見つかり片目しか使えず長時間の作業が無理 一人は妊娠初期で体調万全でなく 唯一戦力になりうる最後の一人は、期限までの7日間は病棟業務。 というわけで、無謀にも思える挑戦が始まった。  残り11-8日:各自割り当ての症例の抄録の下書き。何も起きず。  残り7日:ようやく自分が病棟業務から解放 ちょうどいいタイミングで、体調万全の同期が下書きを完成させシェアしてくれる。 時数制限とか完全無視して物凄い時数と無駄な情報を入れて送ってきた😭ので、その日のうちに速攻で抄録っぽく改変。  残り6-4日:一つ目の抄録はみんなで意見を出し合ってほぼ完成。と言っても、メインで書いた人と自分がかかわった時点でほぼ完成していた。 まずは一人1症例ずつ取り組むという話だったが、ほかの同期からは抄録完成の連絡来ず… 1個1個やってたらこれは目標達成は無理や…  と思い、自分はもともと絶対書こうと思っていた2つを完成させ、残り4日目にシェア。 皆からは「ほぼ完璧に近いやん」とおほめの言葉 わずかな表現の訂正と、タイトルを考えてもらった ここで、女医さんは自分の抄録をまずまずの形にし