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11月, 2019の投稿を表示しています

同僚のケースレポートがアクセプトされた件

自分が経験した症例をつかって、消化器志望の同僚が書いたケースレポートがアクセプトされた 内容はDISCUSSIONが結構細菌学・薬理についてしっかり書いてあり舌を巻いたが 実は、彼の奥さんが同病院の薬剤師で 薬剤師視点バリバリに議論がなされており 結構ただの内科医には難解な論文となっていた  てか妊娠中だった妻にそれをさせたあんた、スゲーよ つわりが長引いて相当つらかったって言ってたのに  奥さんが責任著者か第一著者で良かったんじゃね?

ケースレポートの論文レビューをお願いされた件

ある日突然ある学術雑誌から「ロイピー先生、このケースレポート審査してよ!14日以内な!」とお願いがきた どこでわたすのGmailを手に入れたよ? と怪しみながら「14日は流石に忙しいので無理です。せめて4週間はないと」と断ったつもりの返信をしたら 「4週間でいいっす!よろ!」 と返信が来たので、しぶしぶ目を通して ん? なんかしょぼくないか? ということで、引用文献もしっかりダウンロードして正しく引用されているか確認したところ 結構適当に引用しちゃっている 突っ込みどころが多すぎて逆に時間がかかったが サマリー Majorポイント Minorポイント に分けてまとめて まあまあのレビューになったのではないでしょうか 編集者には「却下したほうがいい」けど、もし手直しをお願いするなら大幅な改善が必要だと思う と記しておいた これが詐欺でなければ雑誌に編集陣として名前が載るらしいが 果たして …⁈

AAIMのワークショップに期限遅れで提出したのに採用されて驚愕

本格的なフルタイムで働きながらPhDの大学院生をやる生活になってからというもの時間が1日24時間では足りない日々が続いていますロイピーです すっかり忘れていた(嫌なことはすぐ忘れられる特技あり)AAIMのワークショップ フェローシップディレクターから採用されたよおめでとう! とメールが来ていた ちょうど先月、教授が主催する春のセミナーの発表のテーマの割り振りがあり 「そんな時間ねーよ」 と思っていた矢先だったので 「いや、いいことだけど、時間ねーってばよ」 と秋学期が始まってからというもの、暗闇の中を歩いているような お先真っ暗感がさらに増してきた 4月にフロリダのTampaである学会なので ちょうど休暇中だし、頑張って貯金して旅行したいところだ

【衝撃】教授の本性が徐々に明らかに…!

さてさて、フルタイムで働きながらPhDの学生としての生活を始めてはや2ヶ月半。秋学期もすでに終盤戦に突入し、眠れない日々が続いているロイピーです。 寝る間も惜しんで働いています(でもまあ毎日5−6時間くらいは寝てるか) 病棟がない週は、体力回復に努める間もなく、たまった仕事と課題を進めていく必要があります 病棟が無い週の方が睡眠時間を削られます なぜなら、働いている週はプロとして、最低限寝て最善のパフォーマンスを保つ必要があるので、決して夜更かしはしません でも10時にねて4時5時には目が覚めて、1−2時間くらい出勤前に仕事します そのぶん、締め切りがある仕事などは、病棟業務がない週に、眠間も惜しんでやる必要になるわけです 疲れ果てる要因というか悩みの種はもう一つあります 自分のアドバイザーである教授が次世代のスター輩出を目指している節があることです 今学期、早速教授のラボ(勉強会)のコースに登録し出席していますが もうほぼ立派なジェダイとしての技術をもった卒業が近い生徒も 自分のようにFactor AnalysisもItem Response Theoryも学んでいない フォースの存在すら知らない一年生も混じっているものの 基本的にレベル設定は、上級生ならついていける程度 というか教授がとても勉強になったMethodologyの論文を課題にしてくるので 自分に分かるわけないやん 春に、IRT(Iterm Response Theory)の導入篇の講義をする担当になり 教授と面談した際 「おすすめしてくれた分厚いテキストのIRTだけ読むだけでよいか?その前の数章、CTTやFactor Analysisも読んでおいたほうがいいか」 と聞いたら 「そこらへん全部読むべき」と即答 さらに 優秀な学生は、学期が始まる前に、指定のテキストに目をとおし 学期中には、そのテキストでは足りないところを、別のテキスト2−3冊使って補うことで内容をマスターしていくものだ 自分が知っていることを教えるだけでは、自分を超える生徒は出てこないし 各生徒は自分よりも詳しい分野が出てくるものだ ...