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2月, 2019の投稿を表示しています

【本紹介】オウンドメディアがCVにつながらない理由 を読んでみて

昔からの知り合いが関わった書籍ということでKINDLEで購入して読んでみた。 インタビュー形式で話が進むので一気に読めた コンテンツマーケティングがある程度分かっている人にとってはヒントが一杯詰まった良本なのだと思う。実際テイクホームポイントは随所に協調して書いてくれていた ベースの知識がなく、マーケティングをやっていない自分にとっては所々「へーそうなんだ」と自分のやることには応用できないと思う部分もあり。これは自分の知識のなさから自分事化するためのリンクができなかったところが大きそう

日本のクレジットカード厄介すぎる

米国に来てから最初の3年間のレジデンシーのときには レジデントの給料では家族を養えず、大きめの買い物をするときは日本のクレジットカードを使って、日本の口座から引き落としてダメージ軽減を図っていたが フェローシップ時代からは、基本日本の口座は一切触らなくなった。 それが問題だったらしい かれこれ2年以上明細も残高も確認していなかったが先日、久しぶりに日本の口座残高照会と、クレジットカード使用履歴をオンラインで一年分みてみたところ 「なーーーーんか、クレジットカードの使用額が多い気がする」  全く使っていないはずのクレジットカードなので スカイプとむかーーし手を出したリボ払い(2年近くほったらかしていたが、今回オンラインで一発で返済できた)などのいくつか毎月の引き落としがあるだけなので 毎月〇千円程度の「一定額」のはずだが なーーーんか違うよね? と詳しく毎月の明細を見ていくと 空港や飛行機で使うWIFIサービスが毎月同じ日に同じ額引き落とされている? しかも二つ… それでも大した額ではないので、「違和感」程度しか感じなかった… どう考えても、2つのWIFIアカウントが自分のクレジットカード を使って自動引き落としをしているようにしか見えず 1度か2度そのWIFIサービスを使ったことがあるので 「もしかしたら、そのたびにアカウントが作成されて間違って毎月支払いにしたのか?」 と薄い可能性にも期待したが、 そのWIFIサービス会社に問い合わせたところ 「悪用されてますね」 と断定された(そもそも自分のアカウントがなかった) 後日ある程度はリファンドしてくれるらしいが  少なくとも遡って明細が確認できた1年前にはすでに引き落としが始まっていたので 随分長い間、悪用されているのにきづかなかったらしい ちゃんと管理しないとダメですね しかし今回明細や残高を確認したのが、スイッチでカラオケをするのに久々に日本のクレジットカードを使う必要があったからなんて、、、 妻に呆れられた

リサーチミーティングで運命的な出会い!?

今の大学病院に来てから早7か月以上たち、ようやくやる気や先のことを考える余裕が出てきたような出てこないような とにかく奈落のように感じていた「沼」は抜けたような感じがしていた   この大学の、どこの大学の大学院に無料で行かせてくれるという、強力な授業料サポートがある という太っ腹な所も就職の決めてになったわけだが 来て早々、「2018年4月以降に着任した教員は当大学(かケンタッキー州内の大学?)のコースしか授業料サポートがでない」と変わったと知らされ 修士の後、博士課程に進むならヨーロッパの大学とイリノイ大学しか考えていなかった自分としては結構重大な事件だった。 せっかくなら中期目標をしっかり立て直しておこうと思い 今の大学の博士課程を調べていたら College of Education(教育学校?)が 2-3個、自分の興味に合いそうな博士課程プログラムを持っていることを発見 自分の所属するCollege of Medicine(医学校)には残念ながら教育関係の学位がなく  今回見つけた博士課程は、必ずしも医学教育のコンテキストでもなければ インストラクターたちも医者や医学教育研究者でないという 不安要素も多い しかし、カリキュラム評価、アセスメント、サイコメトリクス、サーベイ、質的研究、教育リーダーシップ、アクションリサーチなどの研究手法はおおむね同じなので 今のボスや彼レベルの医者のメンターさえ見つけられれば 研究手法のメンターやサポートは大学院から受けられるわけで 経済的負担ゼロ、というメリットを考えれば捨てたものではないと思えた そして、1週間もしない数日後、科のリサーチミーティングに まさにそのCollege of EducationのPhDの先生が参加しており テンションアゲアゲ パブリックスピーキングがものすごく嫌いな自分も この時ばかりは発言しまくった ミーティングの後、自分の興味と進路を相談したところ 他のPhDの先生たちをメールで紹介してくれた しかし、なぜこのような奇跡的な状況になったのか いや、この世に偶然は存在しないのかもしれない なぜならものすごく心当たりがあるからだ   今回のリサーチミーティングはインド人の同僚がプレゼ...

【医学教育】TEACHING CLINICAL REASONINGを40%読破、その感想

Teaching Clinical Reasoning  という本をスマホのKINDLEアプリで読んでいるが あまりに面白くてどうしてもゆっくり少しずつ読んでしまい なかなか進まない‼ 臨床(診断)推論をどう教えるかという今だはっきりとしたエビデンスがなさそうなテーマを扱っているので 「どうせ理論をちょろっと紹介して実用的ではないんだろう」とか 「エビデンスのないエキスパートオピニオンが並んでいるのだろう」とか 思いつつ、がっかりすることも考慮して読み始めたが そんな浅はかな考えをもった自分を恥じた この本を優先させたのは、病棟でのティーチングの質向上のための知識と引き出しを増やしたかったのと 知っている人達がCONTIBUTORSにたくさん入っていたからだが  UCSFのダリワル先生とUSUHS(軍の医学校)のアルティノ先生は 昨年Oビザの推薦状を書いてくれたうちの二人! ダリワル先生は茅ヶ崎〇〇会病院にティーチングに来てくれていたときに知りあい(かれこれ10年近く前)、今は教授になっていろんな学会で臨床推論のセッションに招待される屈指の診断医(DIAGNOSTICIAN) アルティノ先生は、この本には准教授と書いてあるが、今は教授で、卒後教育の相当偉いポジションにいるはず。自分のロールモデルになりうる医学教育研究者(ただこの人は臨床医ではないかも)。大学院で出会った。 エルニッキー教授は渡米前の6年前、ピッツバーグ大学シェディーサイド校に1か月実習に行ったときにお会いしたくらいで、向こうは覚えてすらいないだろうが、質的研究を専門にやっていたような。この本に関わるような専門性があるのかはしらなかったが。 あとはあったことはなくても、名前をよく見るひとばかり。エリックホルンボーなんてコンピテンシー教育の文献では必ず出てくるし  とにかく、自分の通っていたPATHで出会った (自分の興味と一致したことをしているはず)の人たちが この本を書いているのだから 読まざるをえなかったわけだ 最初は臨床推論に関わる学習・教育理論を網羅的に説明 この時点で「リサーチマインドをもった人たちがかいてるなぁ」と 自分のテンションはアゲアゲだが 次の章ではそれらの...

【リーダーシップ本】The Toyota Way to Lean Leadership オーディオブック版を聞き終えた感想

レキシントンに来てから長時間運転することがさらに多くなったので(休みがあるから) アマゾンKINDLEでオーディオブックを購入して運転中に聞くようにしていた 問題は、運転に集中していたり、運転中誰かと話しているときは、聞き逃しが出てくるので、2-3周聞かなければならなくなる。 今回聞いたのは The Toyota Way to Lean Leadership: Achieving and Sustaining Excellence through Leadership Development 序盤は特に総論的な内容であり、大事なコンセプトなどを説明していたりするときにがっつり聞き逃してしまうことが度々あり どんな本か、はよく分かったが、隅々まで内容が頭に残らないのがオーディオブックの難しい所 しかしこれまで学んできたことのよい復習となった TOYOTAがLEANを実践できるリーダーを育てるために何をしているか その根本にある理念が特徴的 外部からできる偉い人を引っ張ってくるのでなく 自社で人材を育て続けていることで トヨタの文化は守られ発展し続けているようだ 確かに社長は常に豊田家で引き継がれていても これまで成長し続けられているのは凄い Continuous improvementの文化は度々触れられたが ソルトレークでのQuality Improvementコースでも、これは強調して教えられていた TOYOTAのやり方をそのまま他の会社に輸入しようとしても 結局うまくいかないのは、やはり改善やそれに必要なリーダー育成の文化を時間をかけて形成しなければいけないからだろう あと英語の本なので、耳で聞くだけだと固有名詞や略語のスペルはどんななんだろうとか 略語の正式名称をもっかい言ってくれないかね、とか いちいち気になり さらには、普通の本であれば太字やイタリック体で強調されていそうな内容も オーディオブックでは、全て淡々とした抑揚のない男性のテンション低めの声で収録されており どこが強調して書かれているかは不明。 結構運転時間が長いので、あっという間に9時間以上のリスニングを終えていた 一番最初に購入して試したのは、HABITの形成に関する本(自己啓発系)だったが こちらは、...

文献検索に関係する用語集メモ

AND、OR、NOTといった条件ワードには Boolean Operators という名前がついているらしい 正式な名前ではないのかもしれないが 、WILDCARDS (? * $)もよく使われる 例: wom?n = woman/women pediatri* = pediatrics/pediatric/pediatrician... behavi*r = behavior/behaviour trial$ = trial/trials MeSH(medical subject headings) もよく使われる PUBMEDやMEDLINEは各文献をキーワードで索引づけしている(INDEXED) 質的研究はその手法によらず「QUALITATIVE RESEARCH」でINDEXされているらしい 落とし穴は、IN PRESSの状態の最新の文献はまだINDEXEDされていないので MeSHで引っかからない文献がある CITATION CHAINING (芋づる式引用検索) 注:和訳は適当 BACKWARD SEARCH カギとなる文献に載っている引用文献を辿っていく(その文献のreferenceを見る) FORWARD SEARCH カギとなる文献を引用した文献をサーチする(データベースにそういう機能がある)  PROSPEROという現在進行中のシステマティックレビューを登録するウェブサイトがあるらしい。使ったことないのでどの程度網羅されているかは不明。自分と同じトピックが見つかったらトピックやリサーチ質問を変えることも必要。 MEDLINEとPUBMEDの違い PUBMEDはMEDLINEと同じデータベースにアクセスするが MEDLINEの方が詳細な設定が可能? PUBMEDはユーザーフレンドリー

シンシナティ周辺へお出かけ(ニューポート水族館からのイケア)

自分が思うケンタッキーの良いところは 冬でも異様に暖かい日があること ついこの間寒波でマイナス10度を下回っていたが 突然最高気温が10度を超えた ちょうど週末だったので 初めてニューポート水族館へ シンシナティのすぐ近くだが一応ケンタッキー州にあるらしい 車で1時間ちょっとで着いたが 「近い」と感じたのは、完全にこの国の車文化に毒されたからだろう 駐車場の入り口がわからず、駐車場員に駐車をお願いし水族館へ 入り口で係の人が今は1時以降からしか入れませんと説明しており 入場制限するくらい混雑しているようだった 1日入場券が大人25ドル、年パスだと大人1人50ドルちょい 年2回くれば元が取れるらしかったので 迷わず年パスを選択 年パス購入用の窓口で年パスを購入したところ 入場制限に関係なく入場できた 水族館自体はこれといった見所もなく終了 その後IKEAによって、ソファ、椅子、棚など大量に購入して帰路についた 翌日、その大量の家具を朝から全て組み立て 収納が増えたおかげで家がすっきり 満足の週末となった

日本内科学会の休会届けを期日最終日に出す愚か者

日本内科学会から海外留学に伴う休会申請が更新されておらず 2016年から会費が発生しています との通知が7月くらいからたびたび来ていた 8月くらいに、休会届けの延長を届け出たが どうやって届け出たかすら記憶は定かでなく💦💦💦 11月以降、また学会からメールが来るようになった 秋以降いっぱいいっぱいだったのもあって 1月に入るまでメールを開けることすらなく 先日、メールを開けると 1月末までに海外留学証明書類が届かないと 会員資格を失います と書いてあるではないか🙀 果たして学会に籍を残しておくことが将来重要なことかどうか考えたくても 考える時間も誰かに相談する猶予もないほどに 期限が迫っていた そして30日も見事に他の事に気をとられ何もせずあっさり就寝 31日に日が変わって深夜にはっと目が覚め(日本時間で31日の午後3時) ダメ元でビザのためにもらっていたフェローシップの契約書2年分と昨年ここでもらった雇用証明する手紙をスキャンして学会にメール 翌日には、「休会が認められました」という確認メールが来ており ホッと胸をなでおろした

まさか…科長が代わるらしい

科のミーティングで突然の発表 科長、科長やめるってよ 今の科長が凄すぎて、他の大学病院ウェイバー・グリーンカードのポジションよりも O1ビザ(グリーンカードなし)での今のポジションを優先したのに 科長のメンタリングを受ける間もなく 科を去っていくとは😭 病院のもっと上の要職に複数ついていて、そもそも科にはあまり関われていないのが理由らしい 彼の後ろ盾がなくなるとうちの科は結構厳しいような… 新しい科長は公募で決めるらしいが 以前探した時は、職に見合った実力の人が見つからなかったらしい 是非、妥協せずに探してほしいものだ

ACP・GUIDED・FELLOWSHIPオリエンテーション

ウェブ上でオリエンテーションが進行中 正直  つまらなさすぎて  驚いている 自分のアカウントに やった活動や業績を 記録していくだけ? 個別にメンターがつくのかと思ったが そんな話は一切でない まぁやっているうえで何かしら新しい交流があるかもしれないが ただのオンラインポートフォリオというなら、知り合いにはお勧めしないな😑