ジョンズホプキンスベイビューのホスピタリスト フェローシップの面接を受けて、ビザに関して学ぶことがあった。
ACGMEの認可を受けていないフェローシップであり(後日調べたらnon standard training programであることは別に問題ない)、クリニカルサービスはアテンディングと同じように独立して患者を診るため(ECFMGのサイトに、independent billingをしないことが条件と書いてある)、J1 Visaでの就労は不可能とのことだ。
面接に呼ばれているので、採用が不可能なわけではないようだが、基本的にJ Visaの人を採用するのは、外国人を雇うのに物凄く長けているその病院ですら難易度が高いようだ。
Jの人を雇う場合、ビザを「必ず」変更しなくてはならない。その場合、第一選択となるのが、H1Bへの変更だそうだ。そのためには、まずJ1 Waiverの申込みをしなければならないが、それは州によって応募開始の時期と、年間の人数枠が個別に決められている。まずはその2年縛りのルールを解除する資格を得なければいけないと言うわけだ。年度により応募の増減はあるだろうが、万一外れた場合、H1への変更の希望は、その年は消滅する。
もしWaiverがとれれば、すぐにH1の手続きを開始し速やかにビザの変更を行うという流れだ。H1の手続き自体は非常に慣れているらしく、事務のトップの方曰く、そこは全く問題にならないという。
H1のさらなるメリットとしては、H1の期限が切れるまで米国で働いていれば、その時点でグリーンカードの申請へ続くことだ。
ところが、Waiverを取得できず、O1 への変更を余儀なくされる場合がとても厄介そうである。そもそもO1 自体が、研究実績や、権威の方からの支持など、多くの書類作業や時間が必要で条件が厳しい。ただ、O1 の手続きも過去に何度か経験があるらしく、自分のような経歴でも不可能ではないかもしれないとのことだ。
O1 に変更できたとしても、J Waiverをしたわけではないので、何年でも米国で働くことは可能だが、2年帰国ルールは残り続けるため、上記のウェイバーをするプロセスを経ない限りビザ問題から解放されることは難しいようだ。
また、Hビザでフェローを雇う場合(これは通常のACGMEに認可されたフェローシップには当てはまるかは知らないが)、最低賃金の設定が高く設定されているらしい。そのため、通常のフェローよりも、より給料をもらう分臨床の割合が増えるとのことだった(臨床が1番好きなのであまり問題に思わないが)。
面接に来たはいいが、フェローのポジションがないという特殊な状況を告げられたので、果たしてわざわざ自分の為にポジションを増やしてくれるのかどうか、恐らく1カ月ちょっとしてから分かることだろう。凄く楽観している自分が何故かいるので(自分のやりたいことやその道を進むいくつかの選択肢がはっきりしてきたからだろうか?)、そこが分かってから上記のビザ問題に取り組むという流れだ。
この記録が後から振り返って、予言的中となっていればいいのだが、まぁもう少しもがいてみよう。しかし一体、レジデントチームの患者数のキャップ(最大人数)が12と言っていたが、うちの20はやっぱ多いよなーと思いながらも、おかげで臨床医としてはレベルが上がった気がするからよしとしよう。
ACGMEの認可を受けていないフェローシップであり(後日調べたらnon standard training programであることは別に問題ない)、クリニカルサービスはアテンディングと同じように独立して患者を診るため(ECFMGのサイトに、independent billingをしないことが条件と書いてある)、J1 Visaでの就労は不可能とのことだ。
面接に呼ばれているので、採用が不可能なわけではないようだが、基本的にJ Visaの人を採用するのは、外国人を雇うのに物凄く長けているその病院ですら難易度が高いようだ。
Jの人を雇う場合、ビザを「必ず」変更しなくてはならない。その場合、第一選択となるのが、H1Bへの変更だそうだ。そのためには、まずJ1 Waiverの申込みをしなければならないが、それは州によって応募開始の時期と、年間の人数枠が個別に決められている。まずはその2年縛りのルールを解除する資格を得なければいけないと言うわけだ。年度により応募の増減はあるだろうが、万一外れた場合、H1への変更の希望は、その年は消滅する。
もしWaiverがとれれば、すぐにH1の手続きを開始し速やかにビザの変更を行うという流れだ。H1の手続き自体は非常に慣れているらしく、事務のトップの方曰く、そこは全く問題にならないという。
H1のさらなるメリットとしては、H1の期限が切れるまで米国で働いていれば、その時点でグリーンカードの申請へ続くことだ。
ところが、Waiverを取得できず、O1 への変更を余儀なくされる場合がとても厄介そうである。そもそもO1 自体が、研究実績や、権威の方からの支持など、多くの書類作業や時間が必要で条件が厳しい。ただ、O1 の手続きも過去に何度か経験があるらしく、自分のような経歴でも不可能ではないかもしれないとのことだ。
O1 に変更できたとしても、J Waiverをしたわけではないので、何年でも米国で働くことは可能だが、2年帰国ルールは残り続けるため、上記のウェイバーをするプロセスを経ない限りビザ問題から解放されることは難しいようだ。
また、Hビザでフェローを雇う場合(これは通常のACGMEに認可されたフェローシップには当てはまるかは知らないが)、最低賃金の設定が高く設定されているらしい。そのため、通常のフェローよりも、より給料をもらう分臨床の割合が増えるとのことだった(臨床が1番好きなのであまり問題に思わないが)。
面接に来たはいいが、フェローのポジションがないという特殊な状況を告げられたので、果たしてわざわざ自分の為にポジションを増やしてくれるのかどうか、恐らく1カ月ちょっとしてから分かることだろう。凄く楽観している自分が何故かいるので(自分のやりたいことやその道を進むいくつかの選択肢がはっきりしてきたからだろうか?)、そこが分かってから上記のビザ問題に取り組むという流れだ。
この記録が後から振り返って、予言的中となっていればいいのだが、まぁもう少しもがいてみよう。しかし一体、レジデントチームの患者数のキャップ(最大人数)が12と言っていたが、うちの20はやっぱ多いよなーと思いながらも、おかげで臨床医としてはレベルが上がった気がするからよしとしよう。
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