日勤後に入院ノートの仕上げをしていたところ
夜勤専属のナースプラクティショナーと話す機会があった
話題はいかに夜勤が不遇で
契約の際に聞いていたのと異なるかについての愚痴だった
元々激務と忌み嫌われていた夜勤は10月以降さらに忙しくなっており
単純に体と精神への負担が増える上に
2-3日連続で夜勤しただけで
体と心の疲れから回復するのに数日かかってしまう
年後半の夜勤必要数を減らすために
ここ6か月、夜勤専属医に近い水準(8割以上)で勤務に入ってきたが
夜勤ばかりやっていると
考える力、集中力、生産性をむしばんでいくことに気づかされる
さらに彼女らの場合、週3日の夜勤を、ほぼひたすら毎週・永遠に行うらしく
(月12回を12か月、年144回)
まとまった休みをとることを
考慮にいれていないことを意味しており
たった2か月で疲弊してしまっている彼女らからしてみれば
地獄でしかなく
このままでは次々と脱落者がでるだろう
ミーティングで課長とナースプラクティショナーの責任者に
不平不満はちゃんと伝えてあるらしいが
聞き入れてくれていないと感じているらしい
課長はシステム改善の専門のはずだが
基本病棟ディレクター達に任せており
誰もこのシステム不全を改善する術は持ち合わせていない
日勤帯のように
一人当たりの一日の入院数に上限を決め
それを超えた場合(毎晩のように超えるだろうが)
ヘルプを呼ぶ
そのためのルールと構造を作るだけで
仕事量をある程度コントロールできるはずだが
そういう話は一切でない
そのようなオンコールを足すだけの
マンパワーも余裕もなく
現状では責任者オンコールを呼ぶほかなくなる
その責任者であるディレクター達は
ルール化したくはないはずだ
今日も
日勤帯の新入院担当のナースプラクティショナーは1件だけ入院をとり
入院担当でない自分になぜか3件入院が来た
日勤帯のわがままは簡単に通るらしい
日勤の仕事を正当な理由なくダンプされる自分たちは
使いがってのよいゴミ箱なのか
…闇が深い
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