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4月, 2018の投稿を表示しています

マックブックエアーからマイクロソフトサーフェスプロへ乗り換え

6月までで大学に買ってもらったマックブックエアー13インチとはお別れ 一応自分のProfessional Developmentファンドを使ったのだが 「返却」しなければならないらしい 次の大学に買ってもらうのを待つにも ラップトップがないと 仕事が滞るので 自分で買うことにした デスクトップは昨年ウィンドウズに移行したので 今回ウィンドウズ系のラップトップも探したところ マイクロソフト社のサーフェスプロの評価が高そう ソルトレークのコースでも使っている人を見かけて 後ろからじろじろ観察していいなーと思っていた 最近YouTubeで見るメンタリストダイゴも使っているし 空港でもつかている人をしばしば見かける ということでサーフェスプロを購入したわけだが アイパッドプロがパソコンになったかのような使い心地で ペンの性能も言われているほど悪くない ペンが本体の横っちょにマグネットで張り付くのも素晴らしい 顔認証も便利だし 容量・メモリともにマックブックエアより上(のものを買った) 唯一、1000ドルするNVIVOという解析ソフトはMAC用とPC用と別れており 移行できないのが残念だが それ以外はサーフェスプロに軍配が上がりそうだ

人間関係の修復は難しい?

前課長のお別れ会が、お昼のカンファレンス時間を使ってあった 嫌われてた印象しかないけれど、半年以上話してもいないし 最後に挨拶だけしようと顔を出したら 完全無視 まるで空気か透明人間か、というくらいに視線が合わず 軽く話すだけでもいいので 前課長に話しかけている人の隣に立って その人がナイスタイミングで会話まで振ってくれた途端 前課長はすぐに会話からフェードアウト 存在感が消えて無くなりそうなのかも知れないと思ったが 他の知り合い達とは一応話せたので 消えているわけではないようだった 初めてのフェローとして色々と酷い扱いを受けて 小さないざこざは多々あったが 前は挨拶はちゃんとしてくれる程度の間柄だった 別に絶縁するようなイベントはなかっただけに 残念なお別れになった 自分が逆の立場になった時にどう振る舞うか こういう経験を覚えておきたいものだ (悪いことは速攻忘れてしまうので)

赤ちゃんの頭の形は治せるのか(2)

前回の続き 専門科である頭部顔面外科を紹介してもらったので、早速受診した。 同じフロアに脳神経外科があり そっちの受付にまず行ったところ間違っており 皮膚科形成外科の中にある頭部顔面外科へ案内された 頭部顔面外科が形成外科? 脳神経外科でもピンとこないが、まぁ診てくれるなら何でも良いか 診察して、頭の周囲を測って 「12(mm?)以上は重症に分類されますが、お子さんは重症になりますので、ヘルメット治療適応にはなりますね」 とあっさり重症の診断。 当の本人はケロっとしているのだが 生まれて結構早く頭は歪んでたと思う、と答えたところ 生まれてすぐからの場合は、後ろの骨と骨の縫合部(スーチャー)が癒合している場合があるので、それだとヘルメットでは効果はあまり期待できないらしい それで帰りに頭のレントゲンを撮ったが あとで電話でちゃんと隙間が空いてるからヘルメットしましょう と報告があった ヘルメットを作ったり調節する場所はまた違うところになるので 後は保険がカバーされるかどうか 子供が果たして一日23時間のヘルメット治療に耐えられるかどうか がヤマだ。

ソルトレークのQIコース修了!

1月から毎月3泊4日の日程で4ヶ月間ソルトレークシティに通っていたが今日ついにコースを修了した。 第4回目となる今回のセッションは、1日目午前にブレント・ジェームズ先生の4時間に渡るQIリーダーシップのレクチャー。 第2・3セッションでは彼は参加しておらず、拷問のように長いレクチャーはなかったので、久々に聞くと集中力が続かない。 全体のセッションを通してQIにおけるリーダーシップのあり方について刷り込まれ続けてきたので、新しい情報もこれまで学んできた骨組みに肉付けするような内容だった。 こういう話ができると、QI、Lean、Six sigma、Demingに関心がなかった人や触れる機会がなかった人に、上手く教えられるのだが。 彼はこういう話を何十年も続けてきているだろうから、もはや話のうまさの次元が違う。 1日目午後から、最終2日目の午前までは、ひたすら参加者のプロジェクトのプレゼン会。 一人15分、質疑応答5分で、ひたすらプレゼンを聞き続ける。15分では細かく何をやったかを説明するのは困難なので、全くの専門外だと全然学びとることがなかったりもしたのは辛い。 1日目の夕方からは卒業ディナーとしておしゃれなレストランが予約されており、たまたま一席だけ空いていたテーブルに座ったところ、隣の人がピッツバーグ大学のホスピタリストで、さらにアメリカで数えた場合の卒後年数が同じだったので、意気投合。 翌日自分のプレゼンが控えているのにもかかわらず、ついついディナーでハッスルしすぎた。ホテルに戻ってからはもちろん疲れて寝たのだが、2時には目が覚めて活動。4時間くらいしか寝ていない状態で、必死でプレゼンの喋る内容を考え練習したが、完璧に流れを覚えるには時間が足りず。 疲れた状態でその日のプレゼンに臨んだ。プレゼンするのは好きなのでソルトレークに来る前は、ワクワクだったが、喋りの準備が間に合わないと分かった当日の朝は、異様なプレッシャーしかなかった。 胃潰瘍にでもなったかのような心窩部痛を抑えながら、たった15分のプレゼンに望んだが、結果はボロボロ。 いつもならテンションが上がって、本番のパフォーマンスも落ちないところを、疲れて、物凄いストレスを感じながらの喋りだったので、しょっちゅう、準備していたフレーズでないことを言ったり、文法を間

シカゴ日本総領事館での子供のパスポート受け取り

息子の日本パスポートを郵送で仮申請しておいたので あらかじめ指定しておいた受取日に シカゴの領事館まで取りに行った というのも、パスポートの受け取りは赤ちゃんも含め 本人でなければいけないという決まりらしく パスポートを郵送で発行はできても 郵送してはくれないのだ 赤ちゃんの場合、両親ともに出向かなければいけない と電話で言われたと思ったが 当日領事館に行くと 窓口でパスポートの情報に誤りがないかだけ確認 現金でパスポート料金54ドルを払い (書類には55ドルと書いてあった。毎年変動するのだろうか) 本人の顔を見せただけで 両親の身分証は確認されず パスポートを受け取れた シカゴまで出向くのは大変だと 思っていたが この3ヶ月で複数回オヘア空港を往復したのもあって シカゴの街中まで来るのも 混んでいて事故しないかは心配したが 運転自体は大した負担ではなかった また今週もソルトレークに行くために オヘア空港を往復 次の家を見に行く時も、引っ越す時も、一時帰国の時も オヘアを使う可能性があるので 1月から6月までで10往復近くするのではないだろうか いい加減I-PASS導入すべきなのか

赤ちゃんの頭の形は治せるのか

二人目の子供の頭の形がいびつだが ほっときゃ自然に丸っぽくなるだろうと思っていた 妻に早く治療しないと このままになると脅されたので 小児科での健診時に 担当の小児科医に相談して 理学療法士を紹介してもらった 今回2回目のセッションだったが 理学療法士が真面目に 赤ん坊の首をストレッチしたり 鍛えようとしているのを見て なんとも言えない気持ちになった 急性の病気でない子供相手に 仕事をしているのがいいなぁとか こんなストレッチやって 本当に効果あるのかとか 理学療法士曰く 6ヶ月以降はヘルメット治療効果が薄れる ということで 今度は6ヶ月になる前に頭部顔面の専門家に 相談しようということになった さて何と言われることだろう

今年のタックスリターンは残念な結果になった

タックスリターンに必要なW-2が郵送されてすぐに 毎年お願いしているアカウンタントに 2月上旬にタックスリターンの書類の作成と提出をお願いした ただ今回はとにかくメールでのやり取りが遅い メールしても無視は当たり前 連絡がこなくてもとりあえずプッシュしないようになったので 「あとは先生のレビュー待ちです」 と連絡が来たのは3月下旬 今年の締切が4月17日なので まあどうでもいいと思っていたが 4月13日になってもそれから全く連絡がない 仕方なくメールしてみるもやはり無視なので 直接電話 「確認して折り返し電話します」 とだけ言われるものだから いつまでに連絡をくれますか?ある程度目安をもらわないと期限が近いだけに困りますと と少しプッシュしてあげたところ 「今日か遅くても明日中には必ず」 と言われた。 いや、今日金曜だけと、土曜働いてないやろ? と今日中に電話こなかったら また同じことの繰り返しだね と思っていたが まさにその通りになった 月曜になっても連絡がこないものだから 朝から今日必ずそちらから連絡をよこすようメールして 午後になってこっちから電話(当然のごとく返信はなかったので) 「すみません、まだレビュー待ちです」 いやいや、3週間経ってレビューができないって どう考えても事務の人の不手際でしかないのだが 去年まではやり取りしたことのなかった人なので まだ仕事が遅くテンパっているのだろう (だから電話での口調もちょっとキレている感じで荒いのだろう) 最悪の場合はIRSやアカウンタントの協会に 苦情申し立てをして 業務改善に力を入れてくれてもらえば良い と考えて 事務の人には 当日中に申請を終わらせるよう 丁寧にお願いして電話を切った 夕方にようやく電話で報告があり メールで申請書のコピーを送ったので これで良いか確認して返信して欲しいとのことだ すぐに確認後、いくつか質問と子供のミドルネームが抜けていないか確認し 申

スピーチセラピー

娘はスピーチセラピーを ミッドウエストに来てから受けていたが 去年3歳になったタイミングで 州が運営するBirth to Threeというプログラムは卒業 それ以降は学区ごとにサービスが提供されるようになった それまでは自宅に来てもらって両親をコーチングするという趣旨だったが 学区が提供するサービスは、子供のプレスクールに出張するか 学区の指定のエレメンタリースクールにセッションを受けに行くか の2択だったので、子供のプレスクールに週2で出張してもらっている 子供の学校に行ってセッションをしてもらうと 自然と学校での様子も見てもらえるし 子供が何につまづいているのか 他にも必要なサービスも提案してもらえた (学校の先生とは評価する視点が違うのは興味深い) それによって 多職種で構成されるチームが結成され それぞれが子供を評価し 課題、必要なサービス、目標を立てて 最近ミーティングを開いて 自分に共有してくれた それにより 彼女が学校でどうしているのかが 明らかになってきた まるで大学院のレポートかというくらい ぎっしり観察したことや評価とプランが 書いてある紙が10ページ以上にわたり それを一年間の計画としてやっていくらしく 「もうすぐ引っ越すんだけど。。。」 と陳謝すると この書類を持って行ったら 大丈夫よー と教えてくれた

ビザ申請準備完了?

2月頭に次の職の契約書にサインし Oビザの申請準備に取り掛かった 経験者からどんなに急いでも2ヶ月かかると言われていたが 3月末にようやくすべての書類を弁護士に郵送したので 確かに2ヶ月かかった 契約書を待たずに大学の契約している弁護士とは 連絡を取り始めていたのだが 弁護士からの返事が1週間こなかったりすることも ざらにあり 弁護士にプッシュすれば 1ー2週間ほど早かっただろうという気はする ニューヨークでは言わないとすぐに忘れられるため 何でもフォローアップを小まめにやり Expectationを明確にすることを学んだが ミルウォーキーに来てから 細かいフォローアップやExpectationを明確にするのを 嫌われることが多く むしろ自分がスローダウンして相手に合わせるように シフトしたため 我慢強くはなったが ニューヨークの人と働くときは 時間を無駄にすることが多くなった 今回のOビザの手順を書き出すと ①まず弁護士と電話面談で、用意する書類についての説明。色々なサンプルもメールで送ってもらった。契約は口約束程度の段階だったので、とりあえず集められるものから集めておくように指示があった ②契約書にサインしてから、サンプル(自分の場合はホスピタリストの過去の例)の履歴書を参考に、自分のありとあらゆる過去の研究や仕事の詳細を書いた履歴書といくつかの研究の詳細をわかりやすく説明した文書を作成して弁護士にメールで送った。 履歴書はいつも2、3枚に収まるように、大したことのない仕事・業績・プレゼンなどは省くようにしていたが、20ページ以上が目安と言われていたので、レジデントの時にやった、Grand roundの発表や、病院レベルのリサーチ発表会でのポスター発表なども追加した。それでも18ページにしかならなかったが。 ③弁護士とそのアシスタントが履歴書と研究内容をもとに、推薦状の案を5枚書いてくれた。2枚はこれまで働いたことのある病院の人から、3枚は「External review」として当てられたもので、自分と直接働いたことのない、同じ分野の成功者から案をもとに推薦状を書いてもらって欲しいとのことだった。 この推薦状をもらうまでに時間がかかり、1ヶ月以上かかった。

IPEセミナー振り返り

カンザス大学医学校から IPE(インタープロフェッショナル・エデュケーション)を専門にやっている人が 2時間の出張セミナーをやってくれたので参加してきた 衝撃を受けるような内容ではなかったが いかに自分がIPEに触れずに生きてきたかが良くわかった 医学生、看護学生、薬学生、呼吸療法、ソーシャルワーカーの学生、栄養士の学生 医療現場で働くすべての専門職が関わり それぞれの専門職の学生が一緒のチームに入り 実際に患者を見たり、シミュレーションをしたり 自分で始めるなり、既存のプログラムを大きくしようとすると 相当なサポートがいるので 相当の労力と時間がかかりそうだ 参加者は皆、学生を育てることをメインに捉えており 色々な面で「IPEを実践するのが難しい」 という難題を抱えているようだった 自分は「これは実臨床も多職種が協調して働くように仕掛けないと成功はないな」 と患者や職場の環境が、IPEを受け入れる環境でなければいけない とほぼ直感的に思ったが 参加者の中で医学校の教育専門家には 「なぜ、実臨床でIPEへの理解が進まないのか?」 と仕切りにこぼしている人や Kotterの第1ステップ、Sense of Urgencyをどうするか 意見交換するときに 「重要性はみんなわかってるよね」 と言い切っている人も多く 職場の環境の理解、そこで働いている人の ビジョンや考えを理解し IPEを導入して協力的な医療を行うことが 彼らの仕事や満足度を改善することを 示さない限り IPEの重要性がシェアできないという 大事なところは 全く見えていないようだった 違う職種の人が何を考えているのか、全くわからないという現実 これはすべての人に当てはまるだろう IPEを実臨床に導入するには実臨床の改善も同時に行うべきだ、と思ったことは今回のセミナーの主旨とは異るので セミナーの最後に IPEをやってきて 実臨床が協力的な医療に変わってきたという ことはありますか? と聞いて見たが