内科レジデンシーの要職のポジションはやはり生え抜きの人二人の手に渡り
いつまでたっても卒前・卒後教育の裏側まで見れる状況は望めないことに飽き飽きしている
最初は「一緒にプロジェクトをやることで人脈を作ろう」と思っていたが
他に豊富な経験を持つ外国人医師を差し置いて生え抜きばかりを優先する方針が明らかすぎてそんな気もうせている
多様性と多様な能力を重んじないから、新しい意見やアイデアが出にくいのが分からないのだろう
最近では、内科レジデントが、Continuity clinicを持っていないと聞いてもはや憤慨した
内科のトレーニングなのに、自分の患者のパネルがない???
一体どんなトレーニングだ?
まじめな話をすると、指導医の患者を診させてもらうらしい
それ医学生教育のレベルやん
ただ外来教育の時間を増やせばいいってもんじゃないだろうに
生え抜きしかレジデント教育に深くかかわらないから
こんな時代遅れな教育システムがまかり通るんだよ
ここに来る前も、レジデンシーの全米ランキングはそんな高くないと耳に挟んでいたので「ほらみたことか」くらいの気持ちもあるが、同時にがっかりした
欲している機会をもらえない一方で、別に欲したわけではないが、いい機会はちょくちょく増えてきた
PhDの他の中国人学生からリサーチグループに声がかかったり
病院全体のSafety委員会に関わったり
そして、今週も、6月から7月にかけて続々入職してくるホスピタリストの一人のメンター[バディ・ホスピタリスト]に勝手に指名された。
10人以上入ってくるものの、メンターは1対1でつくので、
70人近くいる同僚の中の10人程度には選抜された形だ
研究をやりたい希望のある人らしいので(だから自分を選んだのだろう)
彼を成功させれば自分の成功にもなる
ただ最近、大学や科に対して失望することもままあるので
自分の目標をぶれずに持ち続けることが重要だろう
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