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科内のリサーチ部門で表彰される

最近は感情を日記に書く気分にすらならない
これはいいことなのか悪いサインなのか知らないが
色々な事に集中して取り組めているのは悪くない

4月5月のふりかえり

4月の3週間の休暇の予定が新型コロナで全てキャンセルとなり

ひたすら家でゴロゴロ…など性格的にできず

アメリカ大学院生らしくひたすら勉強とプロジェクトに取り組む

まずは、IRTコースの最終プロジェクトを終わらせ、Grade Aを取る

次に、Quasi-experimental designコースの最終プロジェクトを終わらせ、これも無事Grade A。

ホスピタリスト科の年度末の表彰式でOutstanding scholar部門で表彰される

投票制で、今年はほとんどの部門が2位以下との差が大きかったらしいのはありがたい

あまり嬉しいという感情が起きないのは

自分がまだ目標を達成できていないからだろう

病院としての取り組みであるSafety委員会的なものに科を代表して参加し始める

実はこれが人生初めてのEnterpriseレベルのCommitteeの仕事かな?

ちょうど看護師たちと取り組んでいたQIプロジェクトにつながる内容なので手を挙げたら科長が推薦してくれた

これを機に、コロナ対応でストップしていたNurse-Physician Collaborationを改善するためのQIをようやく再開することになった

でも看護師も医師もいつもより高いストレスと疲労の中働いているので無理強いはできない

他の大学院生(中国人)二人からナンパされる

以上に忙しかった春学期が5月初旬で終わり生活が一気に楽になったのもつかの間

同じコースをとっていた中国人二人からメール

やあ、こんなお願いするのはずいんだけど
一緒に研究・論文執筆するチャンスをもらえないか?

だと。

まさか、授業中の発言や態度がこのような形で返ってくるとは思いもよらなかった

これは自分が同僚数人とやっているリサーチのPeer coaching活動と似たグループへのお誘いだった

結構目標が高いので、自分の尻を叩いてもらう(卑猥な意味ではなく)のは良いことだろう

他の二人のプロジェクトにも参加できるし

ということで、取り組んでいる研究・QIの数が増え続けることとなった

すでに10個近く、これからさらに増えそう

これからもリサーチコラボは勢いを増しそうだ

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