フェローシップは後1年残っているものの ECFMGがスポンサーしているJビザ(交換留学生用ビザ)で働いているので トレーニング終了後の進路についてそろそろ準備しなくてはいけない時期になった Jビザで働いてしまうと、自国での2年ルールが発生し トレーニングを終了したら自分の国で最低2年間働くこと、が義務付けられている よって選択肢は限られていて 1 日本で就職(2年以上経てば米国にH1ビザで戻ってこれる) 2 アメリカの大学病院でO1ビザで就職(2年ルールは消えない) 3 アメリカの医師不足か貧困地域でH1ビザで就職(J1ウェイバー) 去年は2のO1ビザを考えていたが、毎年お金を払って更新しなければいけないとかなんとか、Oのままでウェイバーしなければ一生グリーンカードも申請できないので、ビザの問題はずっと付きまとう。なのでO1ビザのままずっといるのはありえないなと考えるようになった。 1はいずれ日本で働くのが最終目標であるし、2年経てばすんなり戻ってこれるので、全く悪くない選択肢だが、1は今も昔もプランB。 まだ学ぶことが多いと感じるので、まずは2か3を先に検討してからダメだった時にゆっくり1を検討することにしている。 日本での就活は下手をすれば1ヶ月もいらないので、時期的にもそれでうまくいくのである。 最近はまず3のウェイバーをまず検討して、ダメならウェイバーの可能な病院で2のOビザを検討する、流れにしようと考えている。 ウェイバー可能な病院は、医師不足地域(HPSA)か医療過疎地域(MUA)にある病院で、州ごとに年間30のスポットが与えられている(Conrad30プログラム)。 ウェイバーする医師は、地域の医師のニーズによってウェイバーが可能となるわけで、基本は臨床に従事することが求められる(最低週40時間)。 これをどう使うかは州の自由で、30全て使わなくても良いことになっている。通常はプライマリケアやど田舎が優先されるようで、ホスピタリストは残念ながら非プライマリケアになるようだ。 有名大学病院でも立地によってHPSAやMUAに分類されることがあるので狙い目だが、ポジションがあってもアメリカ人医師のリクルートに失敗した旨を証明しなくてはいけなかったりと、アメリカ人ファーストが原則なので簡単ではなさそ...
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