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5月, 2017の投稿を表示しています

就活が、、、モチベーションが、、、トレーニング終了後のビザについて

フェローシップは後1年残っているものの ECFMGがスポンサーしているJビザ(交換留学生用ビザ)で働いているので トレーニング終了後の進路についてそろそろ準備しなくてはいけない時期になった Jビザで働いてしまうと、自国での2年ルールが発生し トレーニングを終了したら自分の国で最低2年間働くこと、が義務付けられている よって選択肢は限られていて 1 日本で就職(2年以上経てば米国にH1ビザで戻ってこれる) 2 アメリカの大学病院でO1ビザで就職(2年ルールは消えない) 3 アメリカの医師不足か貧困地域でH1ビザで就職(J1ウェイバー) 去年は2のO1ビザを考えていたが、毎年お金を払って更新しなければいけないとかなんとか、Oのままでウェイバーしなければ一生グリーンカードも申請できないので、ビザの問題はずっと付きまとう。なのでO1ビザのままずっといるのはありえないなと考えるようになった。 1はいずれ日本で働くのが最終目標であるし、2年経てばすんなり戻ってこれるので、全く悪くない選択肢だが、1は今も昔もプランB。 まだ学ぶことが多いと感じるので、まずは2か3を先に検討してからダメだった時にゆっくり1を検討することにしている。 日本での就活は下手をすれば1ヶ月もいらないので、時期的にもそれでうまくいくのである。 最近はまず3のウェイバーをまず検討して、ダメならウェイバーの可能な病院で2のOビザを検討する、流れにしようと考えている。 ウェイバー可能な病院は、医師不足地域(HPSA)か医療過疎地域(MUA)にある病院で、州ごとに年間30のスポットが与えられている(Conrad30プログラム)。 ウェイバーする医師は、地域の医師のニーズによってウェイバーが可能となるわけで、基本は臨床に従事することが求められる(最低週40時間)。 これをどう使うかは州の自由で、30全て使わなくても良いことになっている。通常はプライマリケアやど田舎が優先されるようで、ホスピタリストは残念ながら非プライマリケアになるようだ。 有名大学病院でも立地によってHPSAやMUAに分類されることがあるので狙い目だが、ポジションがあってもアメリカ人医師のリクルートに失敗した旨を証明しなくてはいけなかったりと、アメリカ人ファーストが原則なので簡単ではなさそ...

ファカルティスカラープログラム(QIコース)も大詰め

ボスが開催している6ヶ月に渡るQI・Patient Safetyのコースも、6月にあるプロジェクト結果の発表会で終了となる。 そもそも6月に発表会があってポスターを用意しなければいけないというのを、5月頭にあった最終セッションの直前にメールで知らされるまで全く認知していなかった。 このコースに対する最大の不満は、そのスケジュールや告知の遅さと乏しさ。 オンラインで大学院に通っていると、どれだけメールやウェブでコミュニケーションを保つのかが、学習環境を整えるのには重要なのだと理解するのだが、そこが全くできていない。 ボス自身が多忙な上に、このコース専属の事務系アシスタントがいないため、ボスが一人でやりくりしていることが大きな原因だと思われる。 院内せん妄予防のQI委員会に首を突っ込み、電カルにいくつか有益な機能を付帯することで、せん妄リスクの人やせん妄の人にベンゾやら睡眠薬やら盛りたくなる誘惑を断とうとする試みは、院内の認可を得る過程で数々の抵抗にあい、未だ詳細を詰めている最中(かれこれ5ヶ月経っている!)。 このコースに使うために4ヶ月で電カルの変更と、データ収集リクエストを完了させようとしていたのが全くもって無理な話だった。 まさかのデータ収集すらも、病院のデータ解析部から、「数ヶ月待ち」の状態を宣告され、3ヶ月待ってから問い合わせても、状態に変化がないと通達があった。 せん妄予防委員会の重要性が病院から十分に認知されていないことが大きく足を引っ張ってしまっているようだ この委員会のリーダーは、研究助成費を引っ張って来て、イノベーティブなことをやっているだけに本当にもったいない、 データ収集だけでもあと2−3ヶ月以内に始められれば、委員会にとっても大きな貢献・成功であるので 自分のフェローシップディレクターに相談(ごねて)して、総合内科長から科内のデータアシスタントに相談する許可をとった。 とりあえず今回のコースに関しては、せん妄委員会がやって来たいい仕事を医師に教育し、せん妄高リスクであるHip fracture患者のデータをまさかの自分でカルテレビューしながら後ろ向きと前向きに収集して、変化があるかどうかを見た。 変化など期待していなかったが、有益な情報はいくつかあった。 今年の冬にはより規模の大きい院外...

医学部3年生向け臨床推論セッション

同じ症例を使って同じセッションを新しい生徒とやるので、いい加減慣れてきたが 今回は、前回とあまり変化なく同じような感じで終わったという感じで 新しく得るものがなくなると、それはそれで手応えがない ではこれからどうやって改善させていくのか これまでは小グループで議論させてチーム制にして、全員のEngagementが良くなったなど 変化があったわけだが これからは、ObjectiveやAssessmentの方も改善させていくべきところに来ているようだ 今学期受けているアセスメントコースも、指導法のデザインのコースも、クラスルームでのセッションにいかせるものでありがたい Bloom's taxonomyをどう上がっていくのか オーセンティックなアセスメントを考える 準備が必要だ

メガネを修復してもらった

子供にメガネを踏まれ、片方のレンズを支えていた紐が切れてしまった 以前サングラスを買った眼鏡屋に持っていったところ、修理に出して2−3日かかる上に15ドルかかると 近くのモール内の眼鏡屋だとその場で修理してくれるからそっちに言って見たらと提案された その眼鏡屋に行くと、Repairか?と一言だけ聞かれ、メガネを持っていかれた 10分ほど待っていると、奥から別の人が修復されたメガネを持ってきてくれて もう行っていいよと タダだった

1週目:CopyrightとPlagiarismについて

Instructional design and Technologyというコースを夏学期とっていて、1週目はCopyrightとPlagiarismについてだった。 これまでCopyrightやPlagiarismについて知識も乏しく、数々の失態をやらかしていたのだと反省。 と言っているそばから課題で資料の引用をつけ忘れる(これもPlagiarismになる)という失態。 この日記にも(引用をろくにつけずに)学習したメモをアップしているので、せめてCopyrightに引っかからないように気をつけよう。

無事にアメリカへ帰国、SIMを入れ替えると早速携帯が一部機能しない異常事態に

3週間に及ぶ日本への旅行が終わり、無事にアメリカの税関を抜けて自宅に戻ってこれた。 熊本市から運転で福岡空港まで、そこから成田経由してダラス国際空港、さらにミッチェル国際空港まで約24時間かかった。 途中、JALの国際線で二人揃ってひどい頭痛になり、他に気分不良の乗客が出たりと、気圧のコントロールはちゃんとできていたのか疑問に思ってみたり、ダラスの入国審査で1時間近く待たされたり(子供をなだめるのが大変)したものの、旅程通りに事は進んだ。 本当の問題はここから。 帰国してベライゾンのSIMカードを入れ直して使用したところ、電話とテキストはできるが、LTEには繋がらず、常に3Gと表示されるように。 そしてインターネットは一切繋がらなくなってしまった。 色々と調べてネットワークのリセットなどなど試すもうまくいかず。 日本で他会社のSIMを使用した時に設定を自動で変更する手続きをしたのが原因なのは明白だったが自力で解決できなかった。 ベライゾンのLive chatで尋ねたところ、自分がやったことと同じことをやらされて、解決できず、Tier2のサービスに電話をかけてくれと言われてそのようにした。 結局次の人たちは一瞬で解決してくれたのだが、設定→一般→プロファイルの中に、日本で使用した設定が残っていて、それを削除するだけでよかった。 トラブルはそれだけにとどまらず。 スーツケースはロックせずに預けるようにしているが、預けたうちの一つが空港職員によってロックされた状態で戻ってきたのだ。鍵をスーツケースに入れっぱなしにしていたので開ける手段は見当たらず。 ピッキングの動画も見たものの、そもそもクリップを持っていなかった。 結局ペンチで鍵ではなく、はまっているファスナーの取っ手部分をもぎとったら案外簡単に鍵から外れた。

アセスメント①週目:評価におけるValidityについて

Assessment in health professions education の1—2章 具体例のプレゼンの仕方が下手なのか新しいコンセプトがわかりにくい。 イントロ:用語の説明と概要 アセスメントの定義( Standards for educational and psychological testing ); Any systematic method of obtaining info from tests and other sources used to draw inferences about characteristics of people, objects, or programs George Miller’s Pyramid ①    Knows ( Knowledge ) ②    Knows How ( Competence ); Apply ③    Shows How ( Performance ): Simulation など ④    Does ( Action ) ①    ②は Verbal type Knowledge が主 4つの主なアセスメント法 ①    Written tests : a.      CR : Constructed-response tests (答えを書かせる問題) b.      SR : Selected-response tests (マルチプルちょいすなど) ②    Observational of clinical Performance (臨床で用いられる) ③    Performance tests ( OSCE など) Simulation を独立させる人も多いが、この本ではここに入れる ④    Miscellaneous :その他全て( Vivas 、 Oral exam など) アセスメントの Toolbox ...