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9月, 2019の投稿を表示しています

2年前にアメリカで家を購入した同僚の話を聞いて愕然

同僚の中には家を購入した人もいる 家を買った方が長期的には財産になる、安くすむ、ということをよく聞く 中には5年以上すむなら家を購入したほうが安く済むとか アメリカの家の価格は年々上昇する一方で下がらないので 売るときには基本値段は上がっている 初期投資がかかり、売るときに少しリモデルしなければいけなくても トータルでは安く済むということなのだろう と思っていたが、同僚の話を聞いていると最近はリスクのほうが高く思えてきた  まず2年前に家を購入した同僚 相場からすれば少し安く購入できたようだが 最近エアコンが壊れ、修理には家の保険が使えないらしく 手出しで150万-200万くらいかかったらしい 彼が言うには、エアコンと屋根が最もお金がかかる維持費で だいたい20年ごとに、この二つは修理する必要がでてくるらしい 売られている住宅は大体20-30年ものが多いので この二つがいつ修理されて、どういう状態か確認しなければいけないらしい もう一人の同僚(同期入社)は 家を購入する際査定してくれる会社に家を鑑定してもらって 屋根の修理が5年以内に必要だからと、70万くらい値引きしてくれたとか しかも、二人ともしばらくここに住むと思って購入したが (自分の想像では)科長の交代、キャリアを進めるためのチャンスの少なさ(二人とも優秀な外国人卒業生)に加え 一人は消化器科のリサーチメンターを見つけて楽しくリサーチができているのと 同期のほうは、ホスピタリストの仕事自体が合わない(もともと外来をメインに仕事をしてた)のと、奥さんが消化器で色々いいことを吹き込まれたのか 二人とも消化器科フェローシップにアプライしている 同じ町のプログラムにマッチする可能性のほうが低いので家は売る前提になるのだろうが 1-3年くらいしか住んでなかったら結構な額の損しかしないだろう そしてまた引っ越し費用、敷金…頭痛いだろうな 他の同期入社の同僚も家を買っているが 頭金20%を払っても、月々2400ドルくらい払っているらしい (20年ローンか30年ローンかわすれた) それでも30数万ドルの家だと言っていたので驚愕 年々家の価格があがっているので、ここ田舎の町でも普通のアメリカ的な広さの家に住みたければ30-3

リクルートメント委員会に当選

教授のラボのクラスでは宿題でない的なことを言っていたのに、突然大量の課題を吹っかけてきたことに動揺しているロイピーです 先月初めのこと 科内のリクルートメント委員会に空きが出たということで 応募していたが、無事に当選した ホスピタリスト科への応募状況を把握でき 応募者の推薦もしやすくなったので 一緒に切磋琢磨できる人を募集したい といってもアメリカでトレーニングを受けて一時的にでもホスピタリストをやりたい日本人は相当少ないので 優秀な人が増えてくれればアメリカ人でも外国人卒業生でも何でも良い それだけ

APAGS(アメリカ心理学会・大学院生会)の論文審査員に当選する

臨床業務休みの週はアメリカの大学(院)生らしく過ごしているロイピーです(ヽ''ω`)ゲッソリ 早速同僚の500字の論文を一晩で書き上げて送ったが、果たしてちゃんと提出してくれるのか 期待しないでおこう(Letter to editorは元論文出版から1か月以内に提出するよう書いてある) アメリカ心理学会(APA)に入会した理由は、学部内の他の教授からのメールがきっかけで、APAGS(APA of graduate students)が大学院生の論文審査員(Reviewer)に募集したかったからだが 申し込み要項に、履歴書(CV)を2ページにまとめて送れと指示があったので とりあえず、 Education(日本の医学部、シンシナティとケンタッキー大学) Academic appointment & Training(全部Medical training) Other research oriented training Peer review experience Peer reviewed publication だけに絞って2ページに圧縮 募集要項の一つに、現在Psychologistか将来Psychologyでやっていく人とあったが 医師としてやっていくのバレバレな履歴書を送った 次の日には「資格があるので、オンライントレーニングと簡単なテストを受けてください。80%以上とれたら、審査員のプールに入れます」 と連絡が来た 「PhDの1年目なんて、右も左もわかっとらんぞ」 テストに通るなんて無理だと思いながらその1時間程度のオンライントレーニングをやったが 最後のたった6問のテストは、そのトレーニングの内容の理解確認のテストで 研究の知識は全く問われなかった 無事一回で80%とれたので 晴れて、論文審査員の仕事をもらえたらしい  PhDプログラムに入って感じているのが 「チャンスの多さ・多様さ」 毎日のように別の教授からいろんな情報が共有されてくる 今のところAPAGSの募集以外は自分にとって「迷惑メール」だったのだが 学期が始まってたった2か月目で何かしらの仕事をとれるとは PhDがとれるかどうかは別にして新しいことにチャレンジしてよかった めでた

アメリカ心理学会とアメリカ教育研究学会に入会した

次から次へとやることが増えてきている状況に喜びを感じている今日この頃 皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか 妻の誕生日プレゼントはアップルウォッチシリーズ5を注文しました あれ、去年と全く同じプレゼントような(デジャブ?)  というのも、去年シリーズ4が出た時に、700ドルくらいする結構いいモデル(ステンレス、Cellularつき)を誕生日にプレゼントしたところ 早々に床に落として、スクリーンを割ってくれたので ここ最近は全く使わずに、引き出しに眠っているうえに 毎月、10ドルずつ、Cellularの料金を払っていたので  そもそも買い替えるタイミングを見ていたのです 今回は流石に、安いモデル(アルミのCellular)でアップルケアを付けました さて、最近のアップデートとしては 手伝っていた同僚の研究を論文化したいということで話し合っていたところ つい先月にとてもよく似た論文が発表されていて 「これにLetter to editorで返信するのがベスト」 という結論になった そして すぐに奥様が出産して育休に突入する という離れ業 この機を逃すと、何かしら形にして世に出すのは困難になる(か程度の低い雑誌に投稿するか)ため 分かりましたよ、はいはい、「私が書きますわ」 と自ら提案して、今週中に、大学院やら会議の間に書き上げなければならなくなった たったの500文字だからいいんだけれど そして、時を同じくしてIHI(Institute for Healthcare Improvement)の提供するオンラインコース、Finding and creating joy in workが始まった  基本、ビデオをみて、Readingをしながら、プロジェクトを立ち上げて課題をやっていくというまぁオーソドックスな流れだが 1回目のビデオ、「うっすー」すぎるほどの薄味 ただリーディングの記事は秀逸すぎて やっぱわかっている人たちはレベルが違う!とうなったうなった  正直、Joy in workをテーマに小さなプロジェクトから初めて、このテーマでPhDの研究までやってもかなり面白そう やっぱり面白そうって思えるテーマを研究したい 医学教育研究と違ってファンディングの

大学院 回帰分析コースと教授のラボの勉強会

ケンタッキーでは病棟の患者もスタッフも皆鼻づまりに苦しむ時期のようですが、いかがお過ごしでしょうか ひどい風邪をひいて副鼻腔をやられてしまっているロイピーですが、今週は一緒に回診するケースマネージャーも薬剤師も鼻水が止まらず、よほど不健康なチームだと思われたことでしょう ケースマネージャー曰く、花粉かなにかが飛びまくる時期のようです。ケンタッキーならではだと言っていました。患者も異様な確率で鼻づまりを訴えますが、半分は鼻カヌラの酸素で鼻が詰まっているだけなので、判別するのは難しいのです 薬剤師は普通に体調悪そうで、最後のほうは目もやられていました。一番のおきにの薬剤師さんなので、何も気になりませんでしたが(ただのバカ)  大学院の秋学期が始まってしまったので、忙しい病棟業務の週も勉強と課題を勧めなければいけません 午後抜け出して講義に出るのはさすがにストレスになりますが、これからずっと続くので何とかなれないといけません 講義の時間までにすべてを終わらせるため、朝から回診、オーダー、コンサルトを済ませ、大急ぎで患者の退院処理を終わらせたところ、1時40分。この時点で昼のカンファはでれず。2時開始なので、間に合うかと思いきや、着いたのは2時10分。まさか病院から教育学部までの移動にそこまで時間がかかるとは 教授のラボの勉強会みたいなコースをとっているためだが めちゃグダグダ。今年は統計ソフトのRを使えるようになるというテーマらしいが 教授はRを使ったことないらしく、卒業間近でRをメインに使っている生徒が主導でRの使い方を教わっているが めちゃめちゃ効率が悪い 最初の回は、70分くらいかけて、各種パッケージをインストールしただけ そんなの事前課題としてやりかたの指示書くれればやってきたのに! 2回目は、教授が日本の学会に呼ばれて出張しており、不在。70分くらいかけて、超単純なコマンドについて触れただけ! まだ簡単な解析すら至っていないという…金と時間を返せ Datacampというサイトを勉強用に使うかどうかについて話しあったが クオリティは超高いらしいが、そう遠くない過去にCEOから女性インストラクターへのセクハラ が長期間対策されず放置されたとして、発覚後大問題に。ボイコット運動に発展し、統計コミュニティか

悪い流れが続いている、、、さてどうしたものか

Oビザである限り大学院の授業料が馬鹿高く請求されることが確定したり ワークショップも期限内に提出できなかったり PhDのアドバイザーからミーティングのドタキャン食らったり 久々に本格的な風をひいたりと 波に乗れない日々が続くロイピーです  (しかも、今週はオフではなく、自宅待機の週なのです。病欠などが出た時のカバーに入る人です。どこにも出かけられないし、どうも同僚が育休に入ったようで、待機のもう一人は3日連続で彼のカバーをするようです。残るは自分だけなので、いつでも出勤できる心構えが必要なのですが、とにかく体調が悪い!) まぁ家族が元気ならなんでも良いんですが  こういう時は「変化」が必要かと思いまして 衝動買いをいくつかしました まずは、キーボードを新調 妻の誕生日プレゼントを決めにベストバイへ一緒に行ったとき ついつい展示してあるキーボードに触ってしまい あまりの気持ちいい打鍵感にひとめぼれ ただ180ドルと高級品すぎたのでアマゾンで同じメーカーの40ドル代ので妥協しました 展示のに打鍵感はにてはいるが、結構打つときの音が派手で、やはり質は少し劣りますが パソコンは日常的に使うので、ちょっとは気がまぎれそうです  ついでにPCにUSBでつなげるマイクロフォンの安いのも購入 ディクテーションソフトDRAGONを以前から持っててほぼ使っていなかったので これで普段から英語の発音矯正に取り組む次第です オンラインミーティングも、これがあればPCから可能かしら そして、キンドル本も衝動買い The mentoring guide はミシガン大学のホスピタリストのトップの人たちがメインで書いた本。ミシガンとにかくスゲー。今すぐは読めないけど、時間の合間に読みたい。 質的研究デザインの本とインタビューのやり方の本も購入 ワークショップをやるつもりで購入したが、これは早まった感強し そして、何年振りかに「医学書」を購入 内科のPocket medicine 今年新しいのが出たらしい。ティーチングに役立つかと思い買ったが キンドル版、みづらい! たくさんの情報が1ページにギュッとまとまっているのが強みなのに 携帯で見たら、1ページにちょっとの情報しか映らず 情

AAIMのワークショップにチャレンジしたはいいものの提出されず

それは、7日前のことだった フェローシップ時代のボスから2行くらいの簡単なメール 質的研究のインタビューとコーディングについてワークショップ一緒に提出する気ない?締め切り迫ってるけどdoableだよ こんな言い方だから、もう内容も煮詰まって書く準備も出来ているのだろうと思った 誰が書くのかは言及されていなかったが 書けと言われれば書くし、アイデアマンのボスに対して、メソッドやアプローチを肉付けするのが自分の役割としても合う 取り敢えず、医学生と一緒のチームでとても忙しかったので いっすよー、何か手伝えることがありますか? とだけ返信しておいた この時店で締め切りまで6日と迫っていた しかし普段は24時間以内に返信するボスから48時間以上たっても連絡がなく 週末だからかな?とも思ったが、ただのメールは週末でもする人なので 多分自分の返事が間違っていたのだろう、と想像していた そしてその心配は当たっていた 月曜朝出勤中、自分に企画書を一から書けるかどうか聞いていたんなら、doableだと思いますけど? とメールしたところ、間も無くして 彼が企画書を書くのに同意してくれました とそっけないメールが来た そして内容については インタビュー、 書き起こし、そして解析、辺りを考えている、と それって 何も中身を詰めることなく丸投げしとるやん! このときすでに締め切りまで5日切ってますが?? と思いながら、取り敢えず、明日か明後日やるんでよろしく と返事して、大変だった医学生との病棟1週間の最終日を終えた 実はこの日、大学院の新学期の初日であり、課題がアップロードされていた 次の日は、どうしても大学院の課題を終わらせたく、それを優先した 修士課程で学んだが、何日もかけてやるのが最も効率が悪く 早めに一気にやるか、〆きり前日くらいから死ぬ気でやって終わらすのが最も自分にあっているのがわかっていたので 今回は課題を優先した次第だ そして締め切りまで3日となったところで企画書に取り掛かり 2時間くらい集中して終わらせメンバーにフィードバックよろしく、とメールで送っておいた 締め切りまで48時間を切り、もう一人の人からフィードバックが返ってきたが 「ご