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AAIMのワークショップにチャレンジしたはいいものの提出されず

それは、7日前のことだった

フェローシップ時代のボスから2行くらいの簡単なメール

質的研究のインタビューとコーディングについてワークショップ一緒に提出する気ない?締め切り迫ってるけどdoableだよ

こんな言い方だから、もう内容も煮詰まって書く準備も出来ているのだろうと思った

誰が書くのかは言及されていなかったが

書けと言われれば書くし、アイデアマンのボスに対して、メソッドやアプローチを肉付けするのが自分の役割としても合う

取り敢えず、医学生と一緒のチームでとても忙しかったので


いっすよー、何か手伝えることがありますか?

とだけ返信しておいた

この時店で締め切りまで6日と迫っていた

しかし普段は24時間以内に返信するボスから48時間以上たっても連絡がなく

週末だからかな?とも思ったが、ただのメールは週末でもする人なので

多分自分の返事が間違っていたのだろう、と想像していた

そしてその心配は当たっていた

月曜朝出勤中、自分に企画書を一から書けるかどうか聞いていたんなら、doableだと思いますけど?

とメールしたところ、間も無くして

彼が企画書を書くのに同意してくれました

とそっけないメールが来た

そして内容については
インタビュー、
書き起こし、そして解析、辺りを考えている、と

それって

何も中身を詰めることなく丸投げしとるやん!

このときすでに締め切りまで5日切ってますが??

と思いながら、取り敢えず、明日か明後日やるんでよろしく

と返事して、大変だった医学生との病棟1週間の最終日を終えた

実はこの日、大学院の新学期の初日であり、課題がアップロードされていた

次の日は、どうしても大学院の課題を終わらせたく、それを優先した

修士課程で学んだが、何日もかけてやるのが最も効率が悪く

早めに一気にやるか、〆きり前日くらいから死ぬ気でやって終わらすのが最も自分にあっているのがわかっていたので

今回は課題を優先した次第だ

そして締め切りまで3日となったところで企画書に取り掛かり

2時間くらい集中して終わらせメンバーにフィードバックよろしく、とメールで送っておいた

締め切りまで48時間を切り、もう一人の人からフィードバックが返ってきたが

「ごめんけど、スケジュールちゃんと確認してなかった。当日仕事だわ」

と企画書書かせておいてまさかのキャンセル

ボスはそれでも提出するということなので

とりあえず、その日のうちに大幅に手直ししてボスに

「ボスが提出したほうが絶対よさそうだからあと提出よろしく」

と念押ししておいた

(一応、自分でも提出できるか確認しておこうと、AAIMのアカウントを作って申し込みサイトを見たが、提出者=メインのプレゼンターのようで、ボスに変わって提出するのができるのか不明だったので、やめた。現在のポジション、経験、このワークショップをやったことがあるかなど、結構プレゼンターの質と経験を聞かれていた。)

ここで〆きりまで約24時間

そして締め切りの時間になるまでボスから連絡はなかった、とさ

 って 自分から言い出しといてそりゃきついことするなぁ

と思いながらも、相当忙しくしているのは知っているので

まぁ今度はもうちょっと早めに準備が必要だな

と思いつつスパッと諦めることにした

その次の日になって、「ダメ元で提出したよ。さすがに目を通す時間がなかった」と連絡が来たが、

締め切りすぎとるし、意味あるんかなーと思いつつ

どうもありがとう、今回ダメでも、また次出しましょ

とポジティブに返信しておいた

ここら辺何とも思わなくなったのは、チームプレーヤーとして少しは成長できたかしら?

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