二兎を追うものは一兎をも得ず
さすがに全てを両立するのは難しいと感じる今日この頃
大学院が始まって初めてのティーチングチーム
14日連勤になるわけだが
流石に大学院との両立は難しい
課題は毎週締め切りがあるので常にレクチャーや読書や課題を勧めないときつくなるのだが
2週間連勤となると、一日でも寝不足になってしまうと後が辛くなる上に
研修医と医学生の教育に力を入れないといけないので
課題は全然進まない
始めの1週間は結構忙しく何もできず
後半1週間でやっと課題に手を付け始めたが、研修医に臨床上の問題についてどうエビデンスを見つけて適応するかという部分がおろそかになる(文献を探して読んで吟味する時間を奪われる)
そんなことをしているうちに、指導医としての評価が下がれば、徐々にティーチングチームの週を減らされるシステムなのがまた悩ましい
しかし結局は自分が最もパッションを感じることを続けるべきなのだろう
なるようになる ほかないだろう
しかし、今回働いた2年目レジデントがあまりに優秀すぎて素直に関心
指摘するところがとても細かいところしかない
2週間で指摘したのはストレスフルな状況になった時のふるまいかたくらい
1週間たった時点でフィードバックセッションを行ったときに
率直に
「チーム管理能力高い」
「ベッドサイドでの説明がうまい」
「患者や家族の感情を察知して誠実に何ができるか話あうところとか秀逸」
「知識が膨大すぎる上に、短い時間で教えるのがうまい、見習いたいくらい」
とPositive reinforcementに集中したところ
「自分がどれだけできているか分からなかった」からそう言ってもらえて自信になったと
とても効果的だったらしく
忙しくて皆へとへとだったが
残りの1週間も元気に働いてくれた
今回の自分の課題としては
忙しくても、インターンは何かしらのティーチングを挟んでほしい
午後は忙しさが読めないので、午後のティーチングは望ましくないという意見
午前のラウンド前の5分間トークを前の指導医がしていて効果的だった
いままでチームに4-5人いる時点で結構辛かったのに
今回レジデント1、インターン2、4年生1、3年生2という
そこまでの大所帯は初めてだった
インターンへの関わりをレジデントにまかせっきりにすると
インターンへの関与が減る問題と
3年生のEngagementをよくするにはどうするか問題を
考えさせられた
3年生の関与については、午前回診後に、残りの患者を一緒にラウンドしてExposureをふやしていたがそれだけでは不十分なようだったので
2週目に新しい3年生に変わってからは、午前と午後の回診中に、できるだけティーチングモメントを見つけては、「この疾患の治療覚えてる?」とか、3年生に質問して答えさせて、「ここはHigh yieldだから勉強しといてね」と提案
こういうスプーンフィード的アプローチは、日本で働いていた時以来だが
こっちの3年生-4年生くらいだと、Engagementを高めるには有効だと感じた
これからはもっと使ってうまくなりたいところ
あとは、治療方針について議論してもUncertaintyが残る際
インターンに自分の決定について、たとえ自分と意見が合わなくても害のない範囲でCommitさせるのだが
その時、「結局何をオーダーして何を変えるん?」となることがあったらしく
これからは
「Let's summarize what we will change today」とまとめを挟むようにしよう
学びの多い2週間だった
しかし、へとへと
さすがに全てを両立するのは難しいと感じる今日この頃
大学院が始まって初めてのティーチングチーム
14日連勤になるわけだが
流石に大学院との両立は難しい
課題は毎週締め切りがあるので常にレクチャーや読書や課題を勧めないときつくなるのだが
2週間連勤となると、一日でも寝不足になってしまうと後が辛くなる上に
研修医と医学生の教育に力を入れないといけないので
課題は全然進まない
始めの1週間は結構忙しく何もできず
後半1週間でやっと課題に手を付け始めたが、研修医に臨床上の問題についてどうエビデンスを見つけて適応するかという部分がおろそかになる(文献を探して読んで吟味する時間を奪われる)
そんなことをしているうちに、指導医としての評価が下がれば、徐々にティーチングチームの週を減らされるシステムなのがまた悩ましい
しかし結局は自分が最もパッションを感じることを続けるべきなのだろう
なるようになる ほかないだろう
しかし、今回働いた2年目レジデントがあまりに優秀すぎて素直に関心
指摘するところがとても細かいところしかない
2週間で指摘したのはストレスフルな状況になった時のふるまいかたくらい
1週間たった時点でフィードバックセッションを行ったときに
率直に
「チーム管理能力高い」
「ベッドサイドでの説明がうまい」
「患者や家族の感情を察知して誠実に何ができるか話あうところとか秀逸」
「知識が膨大すぎる上に、短い時間で教えるのがうまい、見習いたいくらい」
とPositive reinforcementに集中したところ
「自分がどれだけできているか分からなかった」からそう言ってもらえて自信になったと
とても効果的だったらしく
忙しくて皆へとへとだったが
残りの1週間も元気に働いてくれた
今回の自分の課題としては
忙しくても、インターンは何かしらのティーチングを挟んでほしい
午後は忙しさが読めないので、午後のティーチングは望ましくないという意見
午前のラウンド前の5分間トークを前の指導医がしていて効果的だった
いままでチームに4-5人いる時点で結構辛かったのに
今回レジデント1、インターン2、4年生1、3年生2という
そこまでの大所帯は初めてだった
インターンへの関わりをレジデントにまかせっきりにすると
インターンへの関与が減る問題と
3年生のEngagementをよくするにはどうするか問題を
考えさせられた
3年生の関与については、午前回診後に、残りの患者を一緒にラウンドしてExposureをふやしていたがそれだけでは不十分なようだったので
2週目に新しい3年生に変わってからは、午前と午後の回診中に、できるだけティーチングモメントを見つけては、「この疾患の治療覚えてる?」とか、3年生に質問して答えさせて、「ここはHigh yieldだから勉強しといてね」と提案
こういうスプーンフィード的アプローチは、日本で働いていた時以来だが
こっちの3年生-4年生くらいだと、Engagementを高めるには有効だと感じた
これからはもっと使ってうまくなりたいところ
あとは、治療方針について議論してもUncertaintyが残る際
インターンに自分の決定について、たとえ自分と意見が合わなくても害のない範囲でCommitさせるのだが
その時、「結局何をオーダーして何を変えるん?」となることがあったらしく
これからは
「Let's summarize what we will change today」とまとめを挟むようにしよう
学びの多い2週間だった
しかし、へとへと
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