SPAQIという学会の年次総会を、一緒に研究をした大学の周術期課のボスがメインディレクターとしてホストしているということで
ポスター発表のためフロリダに1泊2日で行って来た
空港からホテルまでの道中
タクシーの窓から
青い海と白いビーチ
そこに溢れかえるニービキを眺めていると
タクシーの運転手から
「なんでこんなに渋滞すると思う?」ときかれ
観光客が多いからでしょ?とテキトーに流していたら
「みんなビーチを見てるから、先に進まないんだよ」
冗談ではあるものの、ビーチを見るのは2年ぶりくらい
はしゃいでいる人たちをみると
とてつもなく羨ましかった
学会は朝から始まっていたので
午後に会場のホテルついて食事を済ませてから
セッションに参加
その日は、深夜2時くらいまで仕事をし
4時半に家を出てオヘア空港まで運転したので
猛烈に眠く頭痛が酷かった
夕方5時から7時までがポスター発表だったが
(ポスターの前で突っ立って、ジャッジの人がきたら簡潔にプレゼンし、それ以外は、質問がきたら答えるだけ)
あまりにグロッキー過ぎて
まともにプレゼンできず
話す内容が全然出てこず、呂律も回っていなかったので
自分でも驚くほど
最低の出来栄えだった
ポスターを貼って
30分くらいで早々に退場するのも
できないわけではないが
なにせ共同研究者として名前が乗っているボスたちが
その会場にずっといるので
結局6時45分くらいまでいることになった
参加者の多くは無料のお酒とつまみを楽しんでいたが
お酒を飲んだら絶対に寝る自信があったため
水だけでやり過ごした
日はすでに沈んでおり
歩いて外出している人はほとんどいなかったので
ビーチは楽しめず
翌日は朝から夕方まで冷房のきいた会場にいたため
南国を楽しむどころか
風邪気味になって帰路についた
さて、何を学んだかというと
何も頭に入ってこなかった
周術期の内科的管理は内科と麻酔科が主にやるので
麻酔のこととか
興味も持てなければ
内容も右から左へ抜けていくだけ
居心地の良い学会だったが
今後参加することはないかもしれない
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