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4月, 2017の投稿を表示しています

エナジードリンク

日本にいるときは稀に疲れて眠いときはリポDを好んで飲んでいた。 アメリカに来てからはコーヒーばかり飲むようになった。 その昔、沖縄米国海軍病院時代にコーヒーを一日何杯も飲んでいた指導医達に対して「カフェインに頼りすぎだ」とかいう感情を抱いていたが、晴れて(?)カフェイン中毒者の一員となってしまったわけだ。 アメリカでのレジデンシーの時に、水しか飲まない人、コーヒーを飲む人に加え、少数のエナジードリンクをよく飲んでいるのを見かける人に主に出くわした。 このときは、このエナジードリンクをなぜそんなに飲む必要があるのか不思議だった。 そして500ML缶くらいのモンスターと、300ML缶くらいのレッドブル派の人がいた。これも何が違うのか不思議だった。 フェローシップが始まってからというもの、夜勤が多くなったので、とにかくサーカディアンリズムが壊れっぱなしになり、日中活動するためにエナジードリンクに手を出すように。 コスコ(Costco)に行った時に、まずモンスターが安売りしていたので、まずこっちを箱買いしてみたが、飲むと劇的に効くが、手足の抹消が半日は閉まりっぱなしになる上に動機までするほどやばいもので、半年くらい試してやはりモンスターはダメだということで、次はレッドブルを買って飲んでいる。 レッドブルは量も少なくて、副作用的な症状もなく、コーヒー以上の効果を実感できるので、気に入っている。 一体何の話だろう。

疲れた。。。もうすぐ夏学期。。。

ついに、長かったようであっという間に過ぎ去った春学期の3ヶ月が終わろうとしている。ここ3週間は、重い最終課題を3つのコース全て早めに片付けるべく、勤務もあらかじめ減らしてもらっていたので、家で勉強ばかりしていた。 そして、やっとあとは課題のフィードバックを皆からもらって訂正するだけの段階までこぎつけた。 今週末で春学期が終わると、2週間ほどの休み期間を挟んですぐに夏学期が始まってしまう。 夏学期は秋同様2コース、しかも指定テキストは1冊だけ(春学期は4冊読まされた挙句、テキスト以外の文献も読む量が半端なかった)。 さすがに疲れたので、両方とも重たくない科目であることを願おう。 ヤフーニュースにトランプ大統領が、H1Bビザの審査を厳しくするための大統領令にサインしたとあったのが気にかかる。これは今年の就活のタイミングにも影響しそうである。

大学院夏学期準備

長かった大学院の春学期がようやく4月下旬に終わり、2週間ほどした5月上旬に夏学期が始まる。春学期は3つコースを取って、一つ一つが重かったのもあって相当しんどかった(まだあと2週間あるけど)。 今まで進めていた論文や研究の大部分を3ヶ月ストップさせてしまったので、春学期が終わったらまたアグレッシブにやらねば。 夏学期は、テクノロジーと評価の2つのコースを受講する。テクノロジーは使いこなせるようになればプラスだし、特に評価の方はしっかりと勉強せねばいけない分野だ。 夏学期が終わる8月にはもうフェローシップも二年目になっている。気は早いが一番の山は無事に、そして思った以上の成果で持って超えられそうなので、このままのペースで行けば無事一年で7科目、21単位を終わらせることができそうだ。 二年目への持ち越しは3科目、7単位のみ、しかもその内の1科目3単位分は最終研究に当てる時間なので、実質は2科目6単位のみとなる。とにかく二年目が待ち遠しい。 しかし、二年目は悪夢の就活が再来する年でもある。フェローシップ就活の時も相当な忍耐・ストレスを耐え抜き、波乱万丈な経過を辿ったが、最終的には奇跡的に今のディレクターが色々と手続き上の壁を超えてくれてフェローシップを始めることができた。 次の就活からは完全に指導医のポジション探しになるので、日本へ戻ることも含め条件を選ばなければ無限に選択肢があり、逆に自分のやりたいことに条件を絞ると地域・病院が限られ、またもビザの高い壁と戦うことになる。 さてどうするか

成人学習(14週)総まとめメモ

Souza 8章の Putting it all together メモ Flipped classroom の紹介 生徒は自学中自分のペースで進められる、先生は自由度が増す。 生徒の嗜好を観察しやすい、クラスルームがより Creative になる 逆に生徒が準備してこなかったら学習効果薄くなる ちゃんとした授業前の宿題を見つけるのに注意 授業計画の助言集 ・ Whole brain を教える ・脳はパターンを探す ・感情が学習に影響する ・過去の経験が影響する ・リハーサルが長期記憶に大事 ・ Practice does not make perfect 授業のデザイン(用語確認) ・ Direct teaching 、 Demonstration 、 Concept attainment (提示されたグループやカテゴリーの特徴からコンセプトや定義を見つける)、 Socratic method (注意深くデザインされた問答を通して、生徒から情報を引き出すことで Objective を達成する)、 Cooperative learning (単にグループで課題に取り組むのでなく、① Positive independence :グループの全員が貢献すること、②個人個人が自身の貢献に責任を持つ、③グループ内での Interpersonal skills を発揮すること、④目標達成に必要な全てのアイデアを消化すること、⑤全てのコミュニケーションが Face-to-face で起こること)、 Simulations / games 、 Individualized instruction 、 Drill / Practice Madeline Hunter のレッスン用のモデルを改変したもの 1 Anticipatory set :生徒の Focus を Capture すること。達成目標に関連したもの、生徒が参加できるもの、ユーモアを交えて、過去の経験からの Positive transfer を使うなど。 2 Learning Objectives :達成目標 3 Purpose :なぜ大事なのか説明 4 Input :情報を与える、つまり教えること、 Bloom ‘ sTa

成人学習:Transformative学習(9週)

Merriam の第6章振り返り 定義を書くなら “Dramatic change in the way we see ourselves and the world= Changing what we know” で、対比になる言葉は、 ”Informational learning = extending already established cognitive capacities into new terrain” 。 理論の説明がなされているが、 Experiential learning やこれまで学んだ学習理論との共通項がとても多いことから、要は学習者の「レンズ」(物の見方、考え方= Perspective 、もしくは信念感情態度= Affective )が変わったかどうかの学習結果( Outcome )に注目しているという点以外、頭の中で起こっていることは一般学習理論と大差ない。 この考えが頭に浮かんでいたため、 Merriam が「最近の研究結果から、本能的、感情的な反応だけで同じレベルの変化( Transformation )が起こりうる点をどう理論に組み込み説明するかが課題」のようなことを書いているのも、単に過去の経験( Past experience )が Reprocess ・ Relearning される際に、これまでと違った意味( Meaning )を見つけるのか、同じ文脈の意味を Build on する形になるのかの違いでしかなく、感情がこの学習プロセスに大きな影響がある事実はよく知られていることだと思った。 Lenses of transformative learning には、 Individual ( Psychocritical, Psychodevelopmental, Psychoanalytic Perspectives )と Sociocultural ( Sociale-Emancipatory, Cultural-Spiritual, Race-Centric, Planetary approaches )の計 7 種が知られている。 Mezirow’s Psychocritical approach 「過去の解釈を使って、新しい・改変した解釈を学ぶ過程」を学習