夜勤のシフトに入るようになったが、ホスピタリストは基本忙しい。
ベスイスラエルのレジデンシー中のナイトフロートや入院トリアージの仕事にとてもよく似ているが、ここの病院ではレジデントはよく守られており、1日に取れる入院の数(cap)に加えて、入院が取れる時間帯まで決まっている。1時間に3件、4件と入院を一気に振ることのないようにするためだ。
全てのしわ寄せはホスピタリストに来るわけで、特に夜勤中の入院数に上限はない。
幸い、入院担当、病棟カバー+緊急コール(Rapid Response Team)担当、トリアージ・振り分け・Observation Unit(APPがObs unitで夜勤をしている場合監督する)担当と3人夜勤がいる。
それに、swingと言う16時から21時まで入院を4−5件するシフトがある。swingの人がそのまま朝5時まで夜勤を担当する場合もあり、その場合は、入院+Observation unitを担当する。
ほぼ毎晩最低10人以上内科入院(Observation unitの新患者を除く)があるため、病棟カバーも2−3件トランスファーや簡単な入院を手伝うことが多い。入院担当の夜勤でも通常で6ー7人は入院を取る。
しかし、そんな入院担当が一番楽だと言われるような状態である。
トリアージは電カルとプレゼンを聞いて主にスクリーニングするので、座っていることも多いが、大量の入院以来がくる上に憎まれ役になる。
病棟カバーは9チーム分カバーするので、大量のページが一晩中鳴り響く。その上RRTが一晩で何度かなるので、最も敬遠されている。
ベストなシステムだとは思わないが、指導医を増やすとお金もかかる、レジデントを使うにはリスクも高い。
適切なstaffingについて今学ぶつもりはないので、黙ってこなすとしよう。
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