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めんどくさいからできない、はありか?

ニューヨークの時は、正しい部署や、担当の人を見つけるまでは大変だが、Right personにたどり着けば後はきちんと仕事をしてくれていたように思う。

今の職場では、ボスが積極的に担当部署や担当者に繋いでくれるので、そこまでは簡単だが、その後が最悪に効率が悪い。

担当者の仕事が遅い、連絡がない、漏れがある、諸々文句はあるが

めんどくさいゆえに「できない」、とだけ返事をするのは如何なものか?

電カルのオーダー画面に変更を加える時に(アラートを表示させる機能をつけようとしている)、

ある特定の条件時は、そのアラート画面を表示させないで欲しい、という問いに対し、

技術的に、現状できない

という最終回答をもらい

自分でその問題を克服する解決策を導き出し

まず院内の承認、そして大学病院と関連病院の役員の前でも発表を終え

ようやく、オーダー画面の変更に取り掛かる目処がついてきた段階で(ここまで6ヶ月以上かかっている)

IT部門から、二百以上あるオーダーセットはどうするのか?

と指摘が入る

自分としては200のオーダーセットに目を通して、分類分けする作業は、さっさと解決できるものなので、全く問題ないけど、そっち的には仕事量的に問題なの?と聞き返したところ

蒸し返して悪いけど、初めの案(特定の条件下でアラートを表示させない)でできた(過去形)からそっちにしない?

とさらっと言ってきた。

明らかに、初めに質問された時に、よう確認もせずなんとなくで返事をしたのが伝わってきた。めんどくさかったんだろうな。

そして、技術的に可能だけど、もっとめんどくさい仕事を振られたから、やっと最初の質問をちゃんと確認したらしい

いい人たちなんだが、彼らの仕事への責任感は許容できるレベルにない

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