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5月, 2018の投稿を表示しています

ヘルメット治療 第1週

ヘルメットの保険申請をして2週間後 再度クリニックに赴いて超音波をつかった正確な頭の形の計測 ポータブルのちゃちくみえる機械を手にとり 頭の周りを何度かスキャン パソコンにすぐに頭の3Dグラフィックが出てきてびっくり しかもかなり正確な計測らしい ハイテクすぎてついていけない、と思いつつ その日は計測だけですぐに終了 FDA認可されたところがヘルメットを作成し 1週間後に再受診して受け取り その際、長すぎる部分を切っていいフィット感で装着できているか確認するのに 1時間近くかかった (担当のお姉さんがいつも親切で、たいそう懇意にしているのだが 受け取りの日は妻が浮気調査もかねて一緒にきて バチバチ火花を散らしながら自己紹介しあっていたように見えた) 最初の1週間はお試し期間で 1日目は1時間装着、1時間おやすみのくりかえし 昼寝中や夜の就寝中は装着せずに様子見 ヘルメットは基本頭の出っ張っている部分(歪んでいない部分)だけでささえる形になるので そこにすぐにひかないような強い赤みや異常がおきないかまず確認するのだ 2日目は2時間装着、1時間休み 3日目は4時間装着、 1時間休み、お昼寝中はつけてよい といった具合に時間を伸ばしていき、7日目に、いよいよ就寝中もつけ始め できれば一日23時間(お風呂以外) 本人が不快で難しいときや、お肌のトラブルがでてもすくなくとも18時間はつけるように言われた 本人はヘルメットをつけても意外にケロッとしているというか 注目を浴びるのがうれしいのか、むしろ機嫌よくしている 頭の大部分が覆われて、かなり熱いのでいつもより薄着にしないといけないといわれていたが 1時間つけているだけでも頭は汗びっしょり 普段こんなに汗をかかせることがめったにないので たしかに脱水になったり熱がこもったりは心配 ヘルメットもすぐに汗臭くなるので、アルコール除菌消臭も毎日必要そうである あとはあと2回ほど毎週受診してヘルメットの微調整 そこでGOサインがでれば、やっとヘルメットのデコレーションができる

最後のフェローシップメンターミーティング

年4回のフェローのメンターミーティングがあった 自分はこれが最後のメンターミーティングになるだろう ここ半年は、参加者は少なく、基本フェロー2人、ディレクター、自分のリサーチメンター3人、一年目フェローのメンターが一人がくれば多い方だった  よって、スライドもアップデートのみに絞って短く作るようになっていた しかし、この最後の会にかぎって、いつもと違うことが起こる 総合内科長、前課長、顔なじみのPCORI(大学付属のリサーチセンター)の人たちがぞろぞろと入ってくるではないか(オーマイガー!) 一年目フェローはしっかりとすべてのプロジェクトについて 中身と課題とプランが分かるようにスライドを作っており 「おぬし、今までそんな準備したことなかったのに、はかったな(汗)」 とドキドキさせられた これは、次からくるフェロー達をしっかりとリサーチャーに育てるために フェローのリサーチのメンターシップを強化しようという 総合内科長と課長(ディレクタ)の意思表示が全面にでていた じゃぁ俺という存在はなんだったんだ? と聞いてみたくもあるが 自分はディレクターの思いを現実にしたカリキュラムを理念に同調して 今の総合内科長が就任する前にここにきたわけだから 方針が変わることはいたし方ない ディレクター(現課長)もすっかり、総合内科長に身も心も捧げて 考え方が単純なリサーチャー育成の方向に変わってきているので 自分や一年めのジョー君のように、自由かつ自分にあったアカデミック・ホスピタリストを模索し、幅広い学びを求めてきた人たちにはちょっと彼らの視線が辛い リサーチ重視の人たちを育てるなら、そもそもホスピタリストフェローシップを独立させて必要がない 昔からプライマリケアフェローシップや総合内科フェローシップがその役目を果たしているのだから それなら、一層、うちのVAに既存のプライマリケアリサーチフェローシップがあるから、その中にホスピタリストトラックを作るほうがお互いの交流がうまれて よいはずだし 近い将来、ホスピタリストが専門科として認められた場合、フェローシップが今度は義務になってくる可能性があるが その時も見据えたカリキュラムとして伸ばしていくほうが、後々に先駆的かつモデルプログラム

ついにフェロー生活も終盤。カウントダウン始まる

困難ばかりのフェローシップだったが 第一号のフェローとして、実験体として、犠牲になること自体は暗黙の了解で飛び込んだので別に後悔はしていないし また3年前の就活時に戻ったとしても間違いなくここにくるだろう と思えるほど、学んだことは多く 特に大学院とQIのコースは収穫が大きく 他のフェローシッププログラムでは、今取ろうとしている学位のコースへは行けていなかった可能性が高いうえ(通常、リサーチ重視のMPHやMSが多く、教育関連のMEdやMHPEはサポートしていない) 高額なQIのコースを毎年ただで行かせてくれるのも、格別な扱いだろう そして残りの必要シフト数も、ついにあと5回。 2日日勤して3日夜勤したらおしまい。 働く姿勢も随分変わった。 最初の一年は、ありえないレベルのコール(ページ)をしてくる看護師にはチクチク嫌味をいうように、なぜその質問をしてくるのか問いただしたことも多々あったが そんなやり方でも、多くの同僚はコールを無視したり、診察を拒否するレベルだったりするので、(相対的に)看護師から高く評価されていたので自分にも同僚にもがっかりしていた 2年目も後半になり、リーダーシップのことやら学んだあたりで、日々の仕事の中には学んだことを生かすチャンスがゴロゴロあることに気づき 多職種が提供するケアのギャップを自分がさらりと埋める、橋渡しをする(それがみんなが嫌がる鬱陶しい仕事なのだが)ことに快感を覚えるようになれた 自分としては学んだことを実践しているだけ これを続けていけばよいリーダーシップ力を育めそうだ 今ではすっかり嫌味も言わなくなり、最近では夜勤で一緒に働いていた病棟リーダーの看護師達(といっても2人か)からディレクターに自分の仕事のパフォーマンスを褒めちぎる報告がなされ きっと、7月以降自分がいなくなったと気づいたとき、一緒に働いて頼ってくれてた人たちは惜しんでくれるだろう つい最近になって、「日勤のホスピタリストを6人、ナースプラクティショナーを2人と大量に募集しているから、みんな知り合いに声かけてくれ」と指令がでるくらい、人集めに奔走しはじめた今の課 もちろん、課が大きくなっている過程だから人員を増やせるのだろうが、 こういった変化が起き始めたのが遅すぎて、自分の就活のタイ

片道480マイルを運転して家を探す旅

ウィスコンシン州からケンタッキー州まで片道約480マイルを運転して 3泊4日で家と娘の学校を下見にいった。 家は4か所、学校は5か所見れたが 家は2か所ぎりぎりでキャンセルされたのがあったので残念 うちはめったに旅行に行かないので こんな体力を削るだけの旅でも、妻には「家族旅行だ」 と主張し 子供二人ももちろん連れて行った グーグルマップでは、7時間20分と推定時間がでるが、これが信用できない 高速を法定速度内(100㎞/Hとか)で走っていたりすると、徐々に到着予定時刻が伸びていくのだ そして小さな子供を載せていると、2-3時間ごとに休んでトイレに行かせたり、授乳したり、泣き止まないとまた止まって外に出してあげたり 結局片道10時間かかった。 3BRか4BRで庭付き一戸建てのリースをZillowで数か月にわたりモニターしていたが、いい物件はすぐにとられてしまうようで、見れた中で一番よいと思えた物件にするしかなかったが、契約した家の家賃は相場より200ドルくらい高かった。 オーナー夫婦が、RealtorとしてマネジメントとさらにRemodelもしているらしく、さながら HDTVにでてくる人達のケンタッキー版だなぁ とHDTVファンの心をくすぐるオーナーだったので、その場で即決した。 明らかに家賃が高いのはまぁ目をつぶって、期待を裏切らない家とオーナーであることを祈ろう また今のテナントが超人懐こい犬を飼っていて、庭でお留守番していたが、 そっこうで娘は庭で犬と走り回って楽しんでいて感激 猫派の自分もさすがに犬が飼いたくなった しかし、妻に却下された —————————— 学校はモンテッソーリ3校と、言語療法士が常駐しているところ2校みてきたが 言語療法士などのセラピストがいるところは、個人個人の発達に応じてセラピープランを作り進めていってくれるので、娘でも誰でもついていけそうでよいと思う反面 自立を促すチャンスを逃してしまいそうな気もするので モンテッソーリの学校に申し込むことになりそうだ 同じ町に何校もモンテの学校があったが 思ったよりもそれぞれ違いがあり 一番大きいところは、校舎とプレイグラウンドが幼児、プライマリ、エレメンタリークラスと別れており、上下の交流はあ

出た!私関係ない病

アメリカ、特にニューヨークの病院内外かかわらず よく見た、聞いた、経験したこと 「私には関係ない」病 病院でも役割・縄張りがきっちり決まっており というか 個々人が勝手に思いこんでいる場合も含めて 役割がきっちり決まっており 自分の仕事の範疇じゃないとみるやいなや 「ほかの人に聞いて」 「関係ない」 「自分がやる必要はない」 多職種が一人の患者に関わる場合 この対応だと とケアがちぐはぐになり患者が不利益を被るのは当然の結末だが それが現実な場合もあったような なかったような たとえ自分があるタスクをこなす能力があるとわかっていても 周りが自分の役職(レジデント)以上のことだと思えば 当然断固阻止されていた そのような環境で働いていると 自分自身、周りがやっている仕事の範囲以上のことは やらないようになったし 実際、退院してすぐの患者が当日に 病棟に新しい処方箋やら要求してきたときに 「一度退院するともう僕ができることは限られているので、プライマリケアに電話してください」 ほかの人がやっているのを模倣したことがあったような なかったような これも周りがそうやっているからと 自分も勝手にルールだと思って作り上げた妄想だっただろう 自分としては根底にあるのは 許された範囲以上のことをやるのは責任が負えないから という意味合いだったが しかし、この考えやアプローチは 相手や第3者から見ると 「その人がどうなっても(責任とれないから)関係ない」 としか映らないのだ 最近久々に病棟で働いたが 私関係ない病にかかった人に出会って 「あー、出た!それそれ!懐かしい」 と思ってしまったので記録 病棟の患者に輸血がオーダーされていたが 血液製剤が届いたときは透析に行った直後だった 透析で体内の水を抜くので せっかくなら4時間かかる透析中に輸血するのが 血液製剤からの余分な水分を血管に入れずに済むし 4時間の透析後に3-4時間の輸血を病棟でやるのも ケアのプロセスを遅らせることになる それに気づいていた病棟の看護師は 良かれと思って透析室に連絡し 担当していたチームの医学生から輸血の同意書をもらうも 医学生が渡したのは実は「透析カテーテル留置の手技の同意書」

アメリカの地方の病院でよく聞くリロケーション費用の病院負担

今の大学病院も、就職者には2千ドルくらいの引っ越し関連の費用を請求できた と記憶しているが(やってないけど) 次の大学病院も同様に地方の大学病院になるので 引っ越し関連の費用も結構負担してくれる 自分がNYでレジデントだった時に 一つ上の先輩が地元のセントルイスの一般病院で就職するといって 家を購入したり、車を買ったりするが 2万5千ドル(日本円で300万近く?)は病院が負担してくれる と言っていたのに驚いたのを覚えている 今の大学では、契約書に書いてあることが (特にお金に関すること) 事務によって「これは該当しない」とか理由をつけて 守られなかったことが多々あり 同僚も同じような被害を聞いていたので 次の就職先の事務に具体的な条件を聞いたところ 最大1.25万ドルを最初の給料に上乗せするから どう使うかは自由に決めてよい レシートとかもいらない ただし、税金対象の給料に加算されるから 税金がひかれた分しか手元に来ないからね とのことだった ネットで、月々の給料から手取りを計算してみると 1/3は持っていかれるようだった (State Taxまで計算に含まれていなかったらもっとひかれる) それでも日本一時帰国費用くらいはカバーできそう  しかし場合によっては 旅費だけでほぼ全て使い切り 新しい車のリース 車の保険の更新 家の保険の更新 引っ越し業者代 新しい家の2か月分の家賃 今のアパートの退去にかかる費用 は自腹になる可能性あり  最初の給料が入る8月になるまでは 自分の財政状況を正確に把握できない といってもプラスである可能性はないが どれだけマイナスなのか 全く分からない 我慢の日々が続くようだ

6月の航空券がやたら高くて憔悴

金曜にビザの許可証のスキャンをメールしてくれたので さっそくその日のうちに ビザの面接予約まで入れて 旅程を確定させ 航空券を購入しようとした。 まず面接予約は、Jビザの時と全く同じで アメリカ政府のサイトで DS160をオンラインで完成させ 面接予約用のサイトで まず、面接を受ける大使館を選択し (とりあえず東京にした) お金を払って そこでやっと面接予約日の画面に その時点で飛行機のチケットを検索してみたが 6月はアメリカは夏休みシーズンになっており 航空券の値段がバカ高い 日米の航空会社をいろいろ条件や乗り継ぎ場所を変えて検索するも エコノミーで大体大人一人2000-2400ドル 子供も1500ドルから大人と同じ値段というところだった ポイントをためているアメリカン航空では 3人分で 7000ドル以上 赤ちゃんの分を入れると7500ドル バシネット席をとるには8000ドル 日本航空運航便を選択すると結局8000ドル しかも席がもう空いていない という状況だと気づいた。 勤務開始10日以内にならないと入国できない決まりがあるので 6月下旬に面接を受ける以外の選択肢もなく 今回日本に帰らないと次の機会はまた1年以上あとになるので 日本以外の選択もなかったが これからさらに引っ越し費用がかかることを考えると さすがに焦り 一日中検索するも答えはでず   すでに面接の費用を払ったので 後戻りもできず とりあえずアメリカンで予約して 翌日朝に航空会社に電話して 赤ちゃんを追加しようとした すると、「この席は赤ちゃんはだめ。バシネットは完全に運。アメリカンの便も当日行かないとわからない。日本航空運航便は日本航空に問い合わせて1-2日以内に返事があるまでわからない。」 とかなんとか言われ、バシネットが取り付けられる座席はどの航空会社もすでに埋まってきていたのをさんざん調べていたので 「日本航空の便の答えを聞くころにはFree cancelの24時間を過ぎてしまいますね。まずキャンセルして他を探してからまた検討します」 と本当にキャンセルしてまた一から探しなおし 結局カナダエアが日米の航空会社よりは 合計で100

パルスオキシメーターを購入

娘が体調を崩して 最初の2-3日はまだ日中元気にしていたが みるみる調子が落ち 医療者視点で見ても だいぶ具合がよくないレベルになってきた ただクリニックに連れて行って 「風邪だから様子みて」 と言われることがだるすぎるので  処方箋が必要だとか 抗生剤が必要だとか 検査が必要だとか 紹介状が必要だとか 明確な理由ができるまでは受診を控えている  その日は咳も悪化し 肺も分泌物の音がよりでてきて いよいよぐったりしてきたので 連れて行った 結構肺の音は聞き取りづらかったが 小児科医もなんどもその個所を聴診して 「ここだけ音きこえますね」 と抗生剤を飲むことになった とまぁここまでは想定通り しかし、最後の最後 「帰る前に酸素飽和度だけ測っておきましょう」 と指にパルスオキシメーターをつけると 91 90 86 「???」 と異様に低い 脈拍が80程度しか拾えていなかったので 間違いなのは確かだったが その後なんともトライして やっと脈拍が150と拾えるように しかし酸素飽和度は93%以上には上がらず 「そんなに悪かったの?」 と軽くみていたことに反省。 90%近くなってくると持続酸素投与のため入院を勧められただろうから ふーと胸をなでおろした 咳がひどく、肺の音は派手ではないので マイコプラズマ肺炎もありかと思ったが 普通の細菌性肺炎としてアモキシシリンを処方された 2日後くらいによくなり始めたが 最も多いウイルス性の肺炎でもよくなり始めるタイミングだっただろう 入院にならなくて一安心 せっかくなので自宅にパルスオキシメーター置いておくことにしたが アマゾンで20ドルもしなかった こんなにやすかったのね・・・

赤ちゃんの頭の形は治せるのか(3)

頭部顔面外科受診した前回の続き ヘルメット治療しましょうと電話で言われて 早速渡されていたリストに書いてある ヘルメット治療を認可されているクリニックに 電話をかけていった 家からすごく近いクリニックから電話すると 「あなたの保険のネットワークに入っているかわからないから保険会社に連絡しろ」 と冷たくあしらわれたので 保険会社のヘルプデスクに ヘルメット治療できるクリニック はどこに受診できるか調べてくれ と聞いたところ、これが大間違い 「赤ん坊のヘルメットでDME(Durable Medical Equipment?)ですよね?それなら2か所のみカバーされます」  と質問返しと、まったくリストに載っていない医療用器具サプライ会社を言ってきた 「いやいやDMEのサプライ会社ではないでしょ?リストをもってるから、今からいうクリニックで検索してくれ」 というと、そこで電話の向こうの女性の頭はフリーズしたらしく 「医療サービスがカバーされるかどうかは、あくまで一般情報であり、書いてある通りにカバーされるかは保証がありませんーーー」 とまさかのマニュアル定型文を読みだしたので  お前はAIか、と思いながら 「ちょっと待って」と途中で遮って 「あなたまだ僕の質問に答えてません。わからないならせめてこことここのクリニックがネットワーク内かどうかだけでもーーー」 女性「最後まで言わせなさい」 とまさかの注意を受け、とりあえずマニュアルを全部読ませてあげた。 「で、もう少し良い返答はもらえますか?検索しました?」 と聞いたが、彼女の知識のキャパを超えたことを聞いているのは明らかであり (おそらく調べようともせず)「さきほどいった2か所のみがネットワーク内と記載されています」と言われた。 人の健康がかかっている仕事をしていて、調べようともせずいい加減に答えているのには (本人はそう思っていないのが残念だが) 結構かちんときていたので 「結構です。自分で調べてみます。どうもありがとう」と無意味な会話を切り上げ 脈ありそうなこども病院内にあるクリニックに電話 「えぇ、うちはあなたの保険つけつけているはずですよ」 と早速いい返事が来たが 「一番早い予約は1か月ごの5

Oビザ許可があっさりおりた件

前回は、OビザのExtraordinaryAbilitiyを持つことを支持する書類4-500枚程度印刷して弁護士事務所に郵送したところまで書いた。 弁護士事務所に届いて10日後くらいに弁護士から 「Premium Processingで申請したから15日以内に結果がわかる」 とメールで伝えられていた。 15日ビジネスデイ(休日を除いたカウント)かと思いきや 普通にちょうど2週間目に、雇い主の大学から「USCISのサイト本日確認したら許可されてましたよ!」 とメールが来ていた。 (娘が肺炎になって看病していたので)2日後くらいに弁護士に いつ大使館でビザの面接予約ができるか聞いたところ 許可証みたいな書類をスキャンして送ってくれた。 これでもうアメリカ大使館でビザ面接の予約ができるらしい。  準備を始めるために弁護士と電話相談したのが1月下旬 書類の準備を始めたのが2月上旬  推薦状もろもろすべてそろえたのが3月末 (しかし推薦状が最も時間がかかると友人・先輩に聞いて、1月下旬の時点ですでにレター候補の人たち全員に連絡をとって許可をもらっていたので、通常もう少しかかるはず) ほかにも弁護士と雇い主側がそろえるべき書類もあるようで、これがどのように進められたのかは自分には一切不明 弁護士が自分の4-500枚の書類を確認し、GOサインをだして、すべての書類をまとめて申請したのが4月中旬 なので、自分の準備で2か月弱、すべての工程で大体3か月ちょいかかったことになる 大使館の面接の方法をすっかり忘れてしまったので、今になってOビザの経験談が書いてあるブログをみてみると 「お金がないから弁護士なしで準備しています」とか書いている人がいたが そんなリスキーなことはお勧めできない!  自分はすべての費用を雇い主が出してくれているので ラッキーだったとしか言えないが 初めから「弁護士費用は自分で払いますから」というスタンスを明確にして 就活をしていたように 弁護士は通した方がよさそう