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【アメリカ生活】恐るべしTruGreen、庭を一発で緑一色にする

こんにちは、庭の芝生のモーイングで忙しいロイピーです。

アメリカの一軒家の庭は芝生でおおわれていることが多いけれど、どう管理したらいいかわからない、という悩みを持った人がいるかもしれない

今回TruGreenという庭の芝生を管理してくれる業者を使ったので、記録する

家を借りる際の注意点:芝生の管理の選択肢




自分の持ち家の場合、芝生を刈る(モーイング)のを業者に頼むか、自分でやるか決めなければいけない。

アパートの場合は、ほぼ確実にオーナーが業者に頼んでやってもらうので、悩む必要はない。

一軒家を借りる場合は、

契約の際に交渉して、芝生の管理をオーナーに任せる(タダ)」か

「自分で業者に頼む(お金かかる)」か

「自分で刈る(初期費用と肉体労働)」

の選択肢が思い浮かぶが、レキシントンはとにかく家のマーケットの競争が激しい。

自分が借家を探していた時も、見学を予定していたところが「先客」に取られて選択肢が狭められたのだが

見学できた家のほとんどは、売れ残り感すらある家・ロケーションで

今借りてる家以外は、ちょっとお断りな感じだった

他に見学を予定している人もいるらしかったので、「断られると終わりや…😨😨😨」と思い

交渉なしでその場で即決した

つまり、芝は自分で管理することになったわけである(うちはいい客だわ)

周りの人に聞くと、大抵オーナーが管理してくれている人が多いのだが

芝刈りもいい運動になるので、そこまで困ってはいない

しかし、庭を管理したことのない人が直面する問題があった。

雑草対策はどうしたらいいの?

周りは昔から住んでそうな人が多く、芝生がとにかくきれいに管理されている。

しかしうちは、雑草だらけ

周りがきれいな分、雑草しか生えていないんじゃないかってくらい汚く見えてしまう

刈った直後は、雑草も芝生も緑なので、きれいに見えるが、2-3日もすれば

かわいい白い花をつけた雑草やタンポポが「ちわーっす🙋」てな感じで生えてくる

そう、雑草は伸びるのが信じられないほど速いのだ

緑以外の色が庭に散在していると、それが遠くからでもすぐわかり、見苦しい景観になるわけである

同僚いわく、レキシントンで庭を放置しすぎると、「高額なペナルティ」を課される可能性があるらしく、それをはらうくらいなら普段から業者に頼んだ方が安い、と脅されたことがある

住んで約1年たつが、雑草は確実に庭を侵食していた。

そして、TruGreenのセールスの人がうちにきたのが始まりだった

TruGreenは庭のトータルケアをしてくれる業者

どんなサービスなのかわかっていなかったが、セールスの人曰く、庭の状態を評価してくれて

雑草処理の薬をまく

芝生を傷める害虫処理をする

その他庭の芝生の状態を改善するために必要なサービスならなんでもやってくれるらしく

自分は、初回の薬の散布30ドル+今後半年間、毎月評価と薬の散布、そのほか必要なことならなんでもこみこみで280ドルくらいのサービスを申し込んだ

(多分、そこまで状態が悪くなくて、薬の散布以外必要ないからそういうものを勧められたのだろう)

初回の散布だけでもよくて、それなら30ドルですみ、契約もいらない

 で、初回の散布をしてもらった次の日(少なくとも2-3日以内)には

 うちの庭が緑一色になった😦😦😦😦



緑の雑草が一部残ってたりもするが、鬱陶しかった雑草は全滅していた

半年やってもらう必要があるのかすらわからないが

まぁサービスにはすでに満足なのでよしとしよう

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