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2月, 2017の投稿を表示しています

質的研究におけるサンプリング(メモ)

1:Probability Sampling:ランダムサンプリング。 2:Nonprobability Sampling:質的でのSampling of Choice。 ■Purposeful Sampling:ある現象を理解するのに最も多くの情報を得られるサンプルを選ばなくてはいけないという立場。用語としてInformation-Rich-Cases、Criterion-Based Selectionなども似た文脈で使用される。 ◇A Typical Sampling:Averageの対象を選ぶこと。 ◇A Unique Sampling:言葉の通り ◇Maxium Variation Sampling:Grounded theoryでよく使う。幅広い層から選ぶことで、多くのVariationから導き出される共通のパターンを見つけられる。 ◇Convenience Sampling:友達とか。 ◇Snowball, chain, or network Sampling:最もコモンらしい。まずKeyになる人たちから情報を得て、その人にどの人を次調査したらいいかきく。雪だるま式に増えていく。 ◇Theoretical Sampling:データを集め解析する過程で次どのデータが必要かがわかってくる。Grounded theory的。 ■Two-Tier Sampling: Case studiesでは2段階のサンプリングが必要。まずCaseを決める。例えばAをやっているクリニックをCaseとして決めたとすると、その中で誰をインタビューするのか、などを決めなければいけない。

医学教育研究ユニット3(Writing a intro)振り返り

CreswellさんのResearch designのテキストなど Deficiency Model of Writing an Introduction 第一段落:Establishing The Research problem リサーチクエスチョンとは違う。よりブロードな問題。テーマ。 リサーチクエステョンは、その問題を理解、説明するために研究したい質問。 質的研究のResearch Problemの特徴 (1)以前の研究が不十分でコンセプトが未熟である (2)今ある理論が不正確、バイアスがある、不適切である (3)現象の描写や探索、それに対する理論の構築へのニーズがある (4)現象の性質が量的研究(測定)に向いていない Tipsとして ■最初の一文は読者を刺激するものかつ多くの読者が関連を持てる問題提起 ■引用文を使うのは勧めない ■Idiomaticな表現を避ける ■数字はインパクトがある ■リサーチプロブレムを明確にする ■それが重要な理由をReferenceを多くつけることで説明(ただし個別の論文を議論するのでなくGroupとして。) ■プロブレムがリサーチ方法と一致していることを確認 ■一つの問題か複数の問題を扱っているのかを書くのを検討する。 第2段落:Reviewing The literature about The problem 研究の重要性を正当化する ”Setting The Research Problem withIn The ongoing dialogue in The literature” たとえ以前に研究がされていなくても、視点を広げて関連する研究を探すこと 個別の論文ではなくグループ化したサマリーを使うこと 後半1:Identifying deficiencies in The Past literature 過去の論文のSuggestions For future Researchに書いてあることが多いので参考に 研究がどうその穴を埋めるのかを議論すること Lit reviewにはLiterature Mapを作っておく。Abstractionを書いておくことも大事。 質的研究の場合にはその現象周辺のことを満遍なく調べることになるが 量的の場合には、

成人学習(6)Self directed learningメモ

Marriamさんのテキストの5章 まとめと感想 *SDLの目標 Self directedの能力を高めること、Transformational learningを促進すること(学習者がReflectして自身のニーズを理解していること)、Emancipatory learning and social actionを促進すること(SDLはSociopoliticalな要素が関わってくるから)の3つが紹介されているが、いまひとつぴんとこない。SDLはコンテキストが重要なので、例えば卒後研修におけるSDLの具体的な達成目標を定義してくれた方がピンとくる。 *SDLのモデル ■Linear models  ToughさんとKnowlesさん提唱 6Major steps: Climate setting, diagnosing needs, formulating goals, identifying resources, choosing/implementing appropriate learning Strategies, evaluating learning outcomes ■Interactive Models ◇Spear's Model 3角関係:Opportunities in The environment、Past or new knowledge、Chance occurrencesの3つが揃って自己学習プロジェクトが生じる。 一つのプロジェクトの単位がClusterで、Clusterが増えてくるところで学習者は最も自分の学習にコントロールを持てる。 ◇Brockett and Hiemstra Model Instructional ProcessとPersonality characteristicsの2面を併せ持ったフレームワーク Instructional パートはInstructional modelと大体同じ。パーソナリティパートは「個人は考えや行動にOwnershipを持つ」というところから出発。 これを元に PRO-SDLS (Personal Responsibility Orientation to Self Direction in Learning Scale)がのちに作られた。

成人学習(5)記憶メモ

*記憶の種類  Souzaの3章続き Stage  Immediate memory Working Memory Long term Memory Type  ■Declarative (explicit memory)  Episodic(Memory of remembering) and semantic(Memory of knowing)  ■Nondeclarative (implicit memory)  ◇Procedural (How to do something) Reflective からReflexiveへ移行 ◇Perceptual representation system Proceduralから独立 ものや言葉の形の記憶 ◇Classical conditioning Associative learning ◇Nonassociative learning HabituationとSensitiationの二つ *Emotional Memory ■Implicit Memory associated with learning climate:Amygdalaが活性化した状態で不安が強いと、恐怖反応、闘争反応、フリーズ反応などネガティブな反応が起こり学べない。病棟では重要だろう。 ■Explicit Memory associated with learning content:感情のからむ思考やライティング、ロールプレイなどが有効。 ■Flashbulb Memories 強い感情を伴うとその時の記憶がはっきり蘇る。フラッシュバックの例 *Rehearsal(繰り返し) ただ学習時間を増やしたところで、Retention(長期記憶)が増えるわけではない。 自分の中でElaborative Rehearsalをする時間がないと意味がない。自分の過去の経験との関連性や関係性を見つけて、MeaningとSenseを見つけてあげる。 Motor skillsはそんなに興味がない。Guided PracticeからのIndependent Practiceが重要 間違った方法でやり続けてしまったら忘れたり覚え直したりは難しい。 Massed PracticeからのDistribute

成人学習(4)Memory and Retentionメモ

*Teaching the emotional brain 学習に感情は大きく関わってしまう。クラスルームで安全だと思わせるような感情を引き出すことが大事 ①クラスルームの環境 生徒同士の関係 親切、傾聴、価値観の尊重 教師生徒の関係 Academicだけでなく個人として大事にする クラスルームの雰囲気 単純 明快 安全 生徒との面談してクラスで安全に感じるか聞くのも手 ②Metacognitive Activity I 生徒にカリキュラム中に出会った人々のモチベーション、モチベになる人のことについて省みてもらい、生徒に自身の感情について話すことを促す II 感情にリンクした質問を使うことで、生徒に省みてもらう”How did you feel about the topic when we…?” ”How do you feel about it now?"など。それからより知識面での議論に入る。 III Why questionは議論をより感情やモチベーションにシフトさせる。 IV 記憶は文脈的(Contextual)に記録されるので、Role playやSimulation、協力プロジェクトなどの手法は残りやすい *二つの似通ったMotor skillsを一日にやらないこと。 内科ではそんなに手を動かすスキルは要しないことが多いので割愛 *Retentionを強めるためのRehearsal Rehearsalとは意味(Meaning)と理解(Sense)を決定するために新しい情報を学習者が繰り返し学ぶこと(Reprocessすること)。要するに学習したことが残る(Retention)ためにする復習法。 ⑴Rote Rehearsal Strategies 情報をそのままの形で暗記する必要のあるもの 電話番号とか ■Simple repetition ー 短い情報を何度も復習 ■Cumulative repetition ー 歌などの長い情報を一部分ずつ覚えては継ぎ足していく ⑵Elaborative Rehearsal Strategies より複雑な概念に対して有効 学習者にいろいろなコネクションや関係性を作ることを必要とする ■Paraphrasing 自分の言葉で説明する ■Select

質的研究は時間がかかる

大学院の宿題の量が落ち着いてきたように見えたにもかかわらず締め切りを守るのが精一杯…同時に進めている質的研究に時間を割かれていることが大きい。インタビューをひたすら毎日のようにやっているが、同時に書き起こされたインタビューデータを次のインタビューに向けて解析し続けるというタスク。このプロジェクトはそんなに大規模にやるつもりがさらさらなかったのをディレクターの強い勧めで大きくしてしまったものだから、タイムラインが正直アホなことになっている。正直インタビューやってContent analysisするだけでもいいくらいなのだが、Grounded theoryをやりたくてしょうがないらしい。しかも最低二人以上で解析すべきなのに、データを渡し始めてから「やっぱ無理だからまずは君一人でやってよ、こっちはゆっくり解析はするから」という丸投げっぷり。仕方なくインタビュー参加者探しを一旦止めて解析に集中し、また来月からリクルートを再開することでGrounded theoryの体裁は守れそうだが、如何せんタイムラグがあるのでIndependent coderと呼べるかは微妙なところである。ここまで自分で話を大きくしておいて論文化への障害を作っていいのか甚だ疑問だが自分に選択肢はないから頑張ろう。全くもって研究と論文化へのアグレッシブさと経験が足りない。まぁ自分は失敗から学ぶスタンスなので非常に勉強になるのだが。

現実逃避:外科教育テクノロジーの最前線

なぜか医学教育研究の課題に取り組んでいると無駄なことが頭に浮かんできてしまう。本気のLiterature searchは終わりがないため骨が折れる。 大学院のクラスメート、アラバマ大の産婦人科医、秋春学期と同じコースを受けていることもあり彼が彼のボスとやっているシミュレーションに関する研究を知ったのだが相当にハイレベルなことをやっている。 最新型の機械、米国には2つしかないらしいRobotic手術のシミュレータを持っているらしく(なぜ持っているんだという疑問は置いといて) 術者の手の動作を全て記録し、それをMappingしてくれる。 つまりどんな動きをしていたか目でわかる3Dデータで出してくれるというのだ。 データを出すのに時間がかかるため、即座にフィードバックができないのは難点だが 自分がどれだけ無駄な動きをしているのか、目で見てわかる これは4年間の産婦人科レジデンシーでどれだけうまくなったか継時的にレジデントも指導医も他覚的に視覚的にフォローできるので画期的 それは当たり前のところで、この膨大かつ詳細なデータを使えば、色々な研究ができる。 手技がうまいレジデントも容易に選別できる。 はじめっからうまい人や、すぐに上達するレジデントに絞って、その謎を解明するとか いつまで経っても下手な人の謎を解明するとか 外科やシミュレーションに興味のない自分でもネタがいくらでも思いつくくらい。 外科教育に関わる日が来るとは思わないが、とにかく興味ぶかい。

成人学習(3)メモ 脳の情報処理について

SouzaのHow the Brain Learnsの第2章メモ Information Processing Model これを理解したからと言って役に立つわけでないが、自分で作ったモデルなのか熱心に脳がどのように情報を処理し記憶するか書いてある。 Immediate MemoryからWorking Memoryに行く ここは分けない学者もいるらしい Working Memoryはそんなに多くのことを同時にできないから、講義のObjectivesをキャパシティに合わせて少なくするのが長期記憶のためには有効 そこからMeaning かSense (Make Sense)か両方のあるものがLong term Memoryへ移行 一応Long termの定義は24時間らしい 研究の都合上 Meaningはとても重要でSenseよりも効果的 ただ「試験に出る」からでは弱いらしい。 Past Experienceが常に学習に影響するため、学習者の過去の経験に合わせたカリキュラムにすることが大事 Self ConceptとCognitive Belief System Cognitive Belief SystemはOur view of the world around us and How it worksもしくはThe way we see The world Self Conceptは、The Way we view ourselves in that world。Past Experienceにより形作られる。 一つの大きな要素にMindsetがあり、Fixed MindsetとGrowth Mindsetがある Fixed Mindsetの持ち主は、成功は個人の内なる能力からくるという信条 自分は算数嫌いだから、と避けちゃう人など Growth Mindsetの持ち主は、成功は努力とPersistenceからくるという信条 Hard workとResilienceであることで物事を達成しようとする TeacherとしてはFixed Mindsetの生徒にGrowth Mindsetをどう発達させていくかが重要 Past Experienceが学習にも影響。ネガティブな経験や感情があると新し

Focus groupやってみた

プロジェクトにボランティアで参加してくれる学生を集めて、フォーカスグループを開いた。 事前に、導入で何を言うかの原稿、段取り、質問をチェック。 Youtubeの良いフォーカスグループのビデオをチェック。 質的研究のコースでもらった資料・チェックリストもチェック。 メンタル的にはまずまずの状態で臨んだ。 基本質問に対して相手に自由に喋ってもらうので、こっちは学生が病棟でこんな経験をしているんだとか、こんなことはストレスに思うのかとか聞けて楽しかった。 問題はみんな色々話すことがあったりするので、もしくは喋らないといけないと思っているのか、よく話すものだから時間がどんどん押し押しになっていく。 結局60分理想、90分目標のつもりでいたが、2時間かかった。 大変申し訳なかった。 最後の方はさすがにあかんやろと思い十分に議論できたとは言えないが、同時にかぶる内容がどうしても出てきてしまったので、どうやったらこの重複を無くせるかを考えるのは必要だ。 理想は自分が柔軟に重複を避けるような聴きかたをするのがベストだろうが、なかなかすぐできるわけでもないので、あらかじめ戦略を立てておいた方が良さそう。

アメリカ人の履歴書

今年フェローシップ応募者3名と、ホスピタリスト応募者2−3名の履歴書を見る機会があったが、レジデントでありながら色々なボランティアや委員会、院内外でやっている人がいるので感心。 こうやって自分から機会を探して履歴書を稼ぎ、チームワークやリーダーシップの経験を示すのだろう。 自分は役に立たなければ委員会などはやらないなど合理的すぎるかも。まぁO1に変えたくなる可能性を考えると研究をやる方が大事なので、アプローチは人それぞれでもある。

3年生向け臨床推論セッション振り返り

同じ胸痛のケースだったのと、明らかに人グループの人数が前より多かったので、違ったアプローチをしてみた。 3つのグループに分けて、鑑別と理由についてグループ内で話し合ってもらう。 3つのグループそれぞれの鑑別リストをホワイトボードに書いてそれを元に後で入れ替えや、その理由づけについて聞いた。 結果:食いつきは前回より良い。やる気のない人は大体後ろに座るが、その人たちもさすがに議論に参加していた。 自分が喋る量が減った。この方が自分も楽だし相手が考えて話すことが多くなる。 2回目のセッションは、ちょっとフォローアップの質問が少なくなってしまった。発言の理由についてのツッコミ。 そのぶん、前やっていたできるだけ実臨床上で役立つTipsをいう機会が少なくなった。 もっと早く喋ればいけるのだろうが、聞き取りにくくなるのが嫌でゆっくり喋る。 次回はもっと何でそう思うのかについての質問を徹底しよう。一つ目のグループがあまりに理由づけが上手だったので、2つ目のグループでのギャップに対応しきれてなかった。

医学教育研究メモ

簡単メモ リサーチプロブレムを文献検索しながらNarrowDownしていく回。 リサーチプロブレムとクエスチョンは違う。 A research question is essentially the research problem stated in terms of a question that can be answered through research Exploratory: search for new understanding Descriptive: describing something in more detail than has been done before Confirmatory: testing and validating hypotheses There are three basic types of questions that research projects can address: Descriptive: When a study is designed primarily to describe what is going on or what exists. Relational: When a study is designed to look at the relationships between two or more variables. Causal: When a study is designed to determine whether one or more variables (e.g., a program or treatment variable) causes or affects one or more outcome variables.  Literature Reviewはただ検索、羅列するのでなく、まとめる、自分の解釈を見つける、未だ研究されていない穴を見つける。Introにも使える。 検索エンジンを使い分ける 検索ワードリストを作る。同じ文献が引っかかり出すまでは続ける。

現実逃避:宿題の量が非人道的な件

今学期、成人学習、質的研究、マスタープロジェクトのための医学教育研究の3つを無理やりとっているわけだが、質的研究と医学教育研究の宿題の量が尋常じゃない。 シフトにちらほら入りつつ、病院で4つのプロジェクトを同時進行させている身にとっては、拷問のような量だ。 シフトはできるだけ週末に入れるようにして、平日にミーティングを一日2−3個こなし、合間にプロジェクトを進めつつ、大学院の宿題。 大学院の宿題は毎週末やってくるので、毎週終わるかどうか気が気でない。 成人学習はオアシス。毎週テキスト1章+参考文献を読んで、何かしらの実践を行って報告するか、何かしらの考察を1ページにまとめる程度。先週の課題に関してクラスメートにフィードバックを書くのもお約束。 これまで自分でも勉強したり他のコースで触れてきた内容とリンクするので、やりやすく、これはもう何ごともなく対応できる。普通これでもきついんだろうけれど。 質的研究は、今のところ毎週3つの宿題が課され、毎回先週出された3つの宿題の全てに対して、クラスメートにフィードバックを書くのもお約束。基本成人学習の2−3倍の宿題の量だが、課題の読書量がようやっと1章+大量の参考文献くらいに落ち着いてきたので、まだまだ…これしき。時間がかかるというだけなら…寝なきゃいい話だ… さて、医学教育研究。2週間おきに次のユニットに進むので、ペース配分しやすいかと思いきや…まんまと騙されたよ、ロバートさん(インストラクターかつマスターのディレクター)。 この人、3つ取るのもDoable(ドゥアブル:Do可能)って言ってたよね? あなたのコースが最もしんどいんですが。。。 毎回2−4章の読書(この時点でじっくり読めない)、最大量の参考文献(例えば今週は10個論文にYoutubeVideo)、そして自分のプロジェクトに関する文献検索。。。 文献を読むのはいいんです。ふざけた量のテキストを読むのもまぁいいとしよう。 そこに時間のかかる文献検索を入れてくるって。。。文献検索は本気でやらないと意味がないし、手を抜けばすぐバレるので、本当に困る。自分で納得ができるまで無限に探すのでエンドレス。 そして締め切りのランダムさ。他のコースは毎週日曜締め切りの、水曜までにクラスメートのフィードバックを書く、というのが徹底さ

Mixed Methods Study:インタビュー

インタビューを録音して解析する質的研究と、オンラインアンケートで似たようなことを聞いて数値化したデータをとる量的研究を組み合わせたMixed Methodsというアプローチをとった研究がとうとう始まった。 早速1回目のインタビューをした。そういえば英語でインタビューしたことなかったな。 できるだけ準備をしたかったが、質的研究のコースはまだ序盤のためインタビュースキルまで学んでいない。 インストラクターからささっとレビューできるものだけ教えてもらい、いざ本番。 できるだけOpenーendedできくこと。相手に喋らせることだけに集中した。 少しでも興味を持った発言やもっと詳細が必要な発言に対して追加質問することも気づいた範囲ではやった。 あとは喋りやすい雰囲気づくり。 と言ってもまずは見知った人をインタビューしたので、向こうもいっぱい喋ってくれて初めてにしてはまずまずの情報が取れた。 喋ってもらうのが大事なんだな。 次も見知った人だが、どうも📟(ページャー)を持ってインタビューに臨むらしく、邪魔が入るだろうから、できるだけ1回目のデータから聞く優先順位を決めた方がいいのだろうか? 焦っても仕方ないので、あまり期待せずにいよう。 しかし、SONYのPX333ボイスレコーダー、手頃な価格の割に今の所十分以上に役割を果たしている。時折相手の声が小さいかな?と心配したが明瞭に記録されていた。素晴らしい。 そして記録した会話を書き起こしてくれる会社のサービス、他に比べるとめちゃ安いからもしかしたら質は悪いのかもしれないが90−95%くらいは正確に書き起こしてあった。 しかも1時間のデータなら48時間以内に書き起こす、と歌っているが、実際は24時間で帰ってきたのも素晴らしい。 他の会社だと高すぎて科から引っぱれる額を超えてしまうのでどのみち選択肢はなかったが、自分で書き起こさなくていいのは相当助かるというか、必須であるように思う。