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電話面接の結果…

まず一つ目の電話。

メールで招待が送られてきたとき、自動的に時差補正がされていたらしく、まさか1時間早く電話しまう

気を取り直して1時間後に再度電話

その病院の内科プログラムディレクターと話しをする場だったが

自分がやりたいことなども含めサポーティブだった

もちろんやる気だけあって実力を伴わないパターンだろうが

まずは刷り込む。それがとても大事なのだ

このステップを経ておくことで

後で自分が何かをやろうとして説得に行ったとき

このプログラムディレクターはYESという確率が上がる

こうやって今学んでいることを即実践できるのは嬉しい

そして次の電話。

事務方の責任者とだったので、怪しいなぁと思っていたがやはりそう。

向こうがアカデミックなことを続けたいという

志望動機書の強い意志表示をみて

果たして自分がそこにいってやりたいことができるかが心配だったらしい。

アイビーリーグの大学病院でありながら

ウェイバーも申請可能だというからおかしいと思ったのだ

そこのホスピタリストは月ー金勤務で

研修医や学生と働くこともめったになく

忙しい中、大学での講義などをやっていかないかぎり

大学からのランクももらえない

肝心の雇う側も

ホスピタリストには純粋に臨床業務をやることを望んでおり

QIも研究もやっている人はほとんどいないらしい

これが月ー金勤務でなくて7日オンオフだったら

アイビーリーグの誘惑から、その条件でもよかったが

そのオプションもないとのことだった

せめて授業料のサポートは?

大学のリソースは使えるのか?

聞いてみたが雇用条件・ベネフィットもすべて違うようだった

お互いやっぱり合わないかもね、という意見で一致し

今後もお互い職・職員が見つけられないときは

また連絡を取り続けましょう

という感じで終わった。

有名大学病院本院でもウェイバーができるというのはよいことではあるが

必ずしもやりたいことができるとは限らないらしい

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