午後1時半から5時までファカルティースカラープログラムの第2回があった。
医療現場で起こるエラーとか患者安全とか現場システムの改善に関するいわゆるQualityImprovement(QI)を学ぶのと、それをどう教えるかについて学ぶコースで、月1回を半年に渡ってここの大学病院で行われている。
本当は正式に履歴書や志望動機を出して選考を受けなければいけないらしいが、ホスピタリストフェローはそもそもカリキュラムに組み込まれているため、自動的に登録されていた。(そして来年はインターマウンテンなんとかという結構有名なQIのコースにも参加させてくれることになっている。)
しかし月1しかないのと、日時に関する連絡が滅多にこないため、すっかり忘れがちになるこのコース。10月の第1回目のセッションは見事にすっぽかすという失態。
主催者が自分のホスピタリスト課長さんということもあり、すごく気まずい思いをした。
前日夜も最近時間がかかる統計の宿題に追われ、それが終わってから今日の事前課題に取り組み始めた。先週一週間 土曜夜勤から月ー金日勤して、さらに土曜の夜勤と 働いてばかりだったので、さすがに大学院の宿題を進めることに終始した。
今日の事前課題は想像以上に多かった、そう、思った以上に多かった。
まずはIHI(Institute for Healthcare Improvement)のオンラインスクールの患者安全のレッスンを3つ。これがまた1つ1時間程度かかる。3つ目のはじめの方までやって、気づいたら椅子で寝ていた。夜12時過ぎまでやって力尽きたらしい。
日曜の朝に夜勤明けで帰ってきて、4時間ほど寝て、午後から大学院の宿題を夜9時過ぎまでやってからの事前課題の流れだったので、さすがに年と睡魔には勝てなくなってきたのを実感。
6時過ぎに目が覚めて、3つ目のレッスンは諦めて、リーディングの課題へ。3つ論文が指定されているが、これまた一つ一つが10ページ以上の力作。こりゃ勘弁、と、絶対読めと書いてあるやつだけはしっかり読んで、後の二つは斜め読み。
そして、半年のコースの間に取り組む、質改善のプロジェクトの最初のプランについてささっと書き上げたところで10時。あとは出勤してできるだけオンラインレッスンを進めた。
一つ助かったのは、レジデントだった時もIHIのオンラインスクールへのアクセスが提供されていて、自学で質改善のレッスンに関してはほぼ終わらせていたことだった。
今日のセッションでは、患者安全についてのレクチャーと、基本的な質改善のアプローチ法と、良い教育医の条件などについてのレクチャーがあり、最後の1時間はそれぞれのプロジェクトプランの紹介だった。だいたい13名くらい参加しているのか?
まだコースの前半なせいか、これまで学んできたことの復習が多いが、IHIのオンラインコースもこれを機にどんどん終わらせられそうなので、良い勉強になる。
変化に弱い日本の病院では、QI(安全、システム改善、標準化、医療の質の指標など色々な意味を含む)はなかなか受け入れ難いだろうが、ここまでQIに関して意識や取り組みに差があるのはだいぶ心配である。
そういえばこないだ、QIのことについて触れていた米国にいる先生のフェイスブックの投稿が日本の先生達に叩かれて炎上してたなぁ。叩いていた先生達はグローバルスタンダードとかけ離れた自分勝手な意見を堂々と言っていることにすら気づいていないようだった。
無知とは恐ろしい。
医療現場で起こるエラーとか患者安全とか現場システムの改善に関するいわゆるQualityImprovement(QI)を学ぶのと、それをどう教えるかについて学ぶコースで、月1回を半年に渡ってここの大学病院で行われている。
本当は正式に履歴書や志望動機を出して選考を受けなければいけないらしいが、ホスピタリストフェローはそもそもカリキュラムに組み込まれているため、自動的に登録されていた。(そして来年はインターマウンテンなんとかという結構有名なQIのコースにも参加させてくれることになっている。)
しかし月1しかないのと、日時に関する連絡が滅多にこないため、すっかり忘れがちになるこのコース。10月の第1回目のセッションは見事にすっぽかすという失態。
主催者が自分のホスピタリスト課長さんということもあり、すごく気まずい思いをした。
前日夜も最近時間がかかる統計の宿題に追われ、それが終わってから今日の事前課題に取り組み始めた。先週一週間 土曜夜勤から月ー金日勤して、さらに土曜の夜勤と 働いてばかりだったので、さすがに大学院の宿題を進めることに終始した。
今日の事前課題は想像以上に多かった、そう、思った以上に多かった。
まずはIHI(Institute for Healthcare Improvement)のオンラインスクールの患者安全のレッスンを3つ。これがまた1つ1時間程度かかる。3つ目のはじめの方までやって、気づいたら椅子で寝ていた。夜12時過ぎまでやって力尽きたらしい。
日曜の朝に夜勤明けで帰ってきて、4時間ほど寝て、午後から大学院の宿題を夜9時過ぎまでやってからの事前課題の流れだったので、さすがに年と睡魔には勝てなくなってきたのを実感。
6時過ぎに目が覚めて、3つ目のレッスンは諦めて、リーディングの課題へ。3つ論文が指定されているが、これまた一つ一つが10ページ以上の力作。こりゃ勘弁、と、絶対読めと書いてあるやつだけはしっかり読んで、後の二つは斜め読み。
そして、半年のコースの間に取り組む、質改善のプロジェクトの最初のプランについてささっと書き上げたところで10時。あとは出勤してできるだけオンラインレッスンを進めた。
一つ助かったのは、レジデントだった時もIHIのオンラインスクールへのアクセスが提供されていて、自学で質改善のレッスンに関してはほぼ終わらせていたことだった。
今日のセッションでは、患者安全についてのレクチャーと、基本的な質改善のアプローチ法と、良い教育医の条件などについてのレクチャーがあり、最後の1時間はそれぞれのプロジェクトプランの紹介だった。だいたい13名くらい参加しているのか?
まだコースの前半なせいか、これまで学んできたことの復習が多いが、IHIのオンラインコースもこれを機にどんどん終わらせられそうなので、良い勉強になる。
変化に弱い日本の病院では、QI(安全、システム改善、標準化、医療の質の指標など色々な意味を含む)はなかなか受け入れ難いだろうが、ここまでQIに関して意識や取り組みに差があるのはだいぶ心配である。
そういえばこないだ、QIのことについて触れていた米国にいる先生のフェイスブックの投稿が日本の先生達に叩かれて炎上してたなぁ。叩いていた先生達はグローバルスタンダードとかけ離れた自分勝手な意見を堂々と言っていることにすら気づいていないようだった。
無知とは恐ろしい。
コメント
コメントを投稿