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1年生向け臨床推論セッション

今週はティーチングチームを見学してこいと言われ、疲れっぱなし。1日で十分だが、どうもカリキュラムの一貫らしいので仕方ない。 ベンチTOベッドサイドセッションの臨床推論をまたまた担当。 前回2年生向けと書いた気がするが、どうやら1年生だったらしい。 それだけ、彼らの基礎医学の知識がある程度あったということだがとにかく驚き。 前回は胸痛、今回は右下肢麻痺。神経のケースということで相当困ったが、セッション自体は前よりもうまくできたと思われる。 成人学習コースの効果だと思われる。あとはここからどう肉付けしていけるか。 より学生の議論や思考を促すような質問の仕方を考えていこう。それとサマライズしてもらうのはやっていいかも。 学生がパソコンを持っている場合は、よく知らんことについて調べてもらうと、すぐに答えを見つけてくれるので、それを逆に利用すると良いかも。

成人学習(11)BloomのTaxonomyの応用メモ

Souza のテキスト7章から Thinking ・思考のタイプ 1;日本の初代首相は誰ですか?(単に記憶から引き出すだけ) 2:第1次世界大戦後と第2次世界大戦後の日本の状況の類似点と相違点は何か?(二つのトピックにまつわることを引き出し、分析が必要) 3:なぜ死刑制度があるべきか(もしくは禁止すべきか)について述べよ(死刑に関係するあらゆる情報を引き出し、社会へのインパクト、犯罪抑止など様々な面で分析が必要。) 思考と Representational system 思考と感情 クラスルームの EmotionalClimate が大事な理由。 Positive, neutral, negative, and upset/angry Upset の場合、その感情を起こす因子についての Reflect が起こるので、感情を上書きする能力があるらしい。 Upset している学習者と話をすれば、その因子を特定し緩和することができるかも。 テクノロジーと思考 テレビやインターネットの発達で子供の様々な機能発達が遅れている。思考もその一つ。 多量の情報になれた子供たちは、あまりの情報量にすぐに諦めてしまう現象( Information Avoidance )が起こってしまう。映像がすぐに映らないのも我慢できなくなる( Impatience )。教師はすぐに生徒を Lesson Objective に引き付けねばならない。 Critical Thinking も損なわれかねない。生徒はすぐに Google に行き、他の人の考えを探すに留まってしまう。 Reporter and gatherer になりがち 思考の Model Lower-order (convergent) と Higher-order ( Divergent ) Basic process: Observing Patterns and generalizing Formulation of Conclusion based on patterns Assessment of Conclusion based on observation Domain-specific knowledge :