医学教育研究のユニット4は自分の研究デザイン、手法、Validity・Reliabilityについて学び立案する回。毎回読書量、考える量、書く量共に多い。しかし大学院の最終論文のための研究案をまとめることが目的のため、実用的なことしか含まれず(複数のリーディングのチョイスがあり、自分の研究に関係のあるものを読めるように分類されている)、学ぶ量も多い。
*まずはValidity
and Reliabilityが大きなテーマなのでそのまとめ。
■Qualitative
ValidityとQualitative
Reliability
質的研究のValidityとは、ある手順でもってAccuracy of The findingをチェックすること。Reliabilityはアプローチが他の研究者とConsistentであること。クラスメートが読んだ論文は、素晴らしくIntroとMethodsの出来が質的研究としてよく書けていたが、GeneralizabilityとInternal ValidityがLimitationと書いてあり、ここら辺に医療分野における量的研究者のマインド(レビュアーのせいかもしれない)が色濃く見えた。そもそも質的研究の性質上Generalizabilityなどできない(はず)。
■Validityについて
Quantitative –
internal and external validity, reliability, objectivity
Qualitative –
credibility, transferability, dependability, confirmability
Credibility (Results are credible & believable
from the participants’ perspective)
Transferability (Generalize findings from one context or
setting to another, provide rich description of context and participants)
Dependability (Describe the setting, the changes in
the setting, and how the changes impacted on how the research was conducted)
Confirmability (Results could be confirmed or
corroborated by others)
■Validity
Strategies
Triangulate
different data sources;いろいろなデータソースを使えと。
Member checking:参加者に結果を見せるなどして、彼らの解釈と合うかどうか確認。
Rich descriptionを心がける
研究者が持ち込むBiasを明確にする=Reflexivity
NegativeもしくはDiscrepantな情報も書くこと=Credibilityに大事
Spend prolonged
Time in The field=これもCredibility
Peer debriefing=Accuracyを高めるために使う。
External auditorにEntire projectをレビューしてもらう=これは一体誰に頼めば?
■Reliability
Strategies
まずはスクリプトに大きな間違いがないか確認。
Codeの定義がずれていかないか確認。Codeの定義を書いておくこと。
Co-Codersとちゃんと定期的に会議をしたり解析をシェアすること。
Cross-checks(Intercoder agreement)を行うこと。Independent codingなりCodeのチェックを他の人にやってもらう。Codeを同じようにCodingするかどうかのチェック。Codingを1からやってもらう行動のことではない。MilesとHubermanは80%以上のAgreementを良いReliabilityといった。
コメント
コメントを投稿