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1年生向け臨床推論セッション

今週はティーチングチームを見学してこいと言われ、疲れっぱなし。1日で十分だが、どうもカリキュラムの一貫らしいので仕方ない。

ベンチTOベッドサイドセッションの臨床推論をまたまた担当。

前回2年生向けと書いた気がするが、どうやら1年生だったらしい。

それだけ、彼らの基礎医学の知識がある程度あったということだがとにかく驚き。

前回は胸痛、今回は右下肢麻痺。神経のケースということで相当困ったが、セッション自体は前よりもうまくできたと思われる。

成人学習コースの効果だと思われる。あとはここからどう肉付けしていけるか。

より学生の議論や思考を促すような質問の仕方を考えていこう。それとサマライズしてもらうのはやっていいかも。

学生がパソコンを持っている場合は、よく知らんことについて調べてもらうと、すぐに答えを見つけてくれるので、それを逆に利用すると良いかも。

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