臨床研究(Clinical research)を語る時に、よく質的研究(Qualitative research)と量的研究(Quantitative research)という二つの大きな手法が出てくる。
レジデントの時に、アンケート調査研究をしたり、後ろ向きに患者データを解析したりととりあえず質的と量的研究の両方を相当に学んだと思ったが、この半年で、どちらもまだまだまだまだ学ぶことが多いことに気づかされた。
量的は単純に難しい。Regression(回帰分析)は秋学期でもやったし、レジデンシーでの研究でもやったので抵抗はないが、何でもかんでもRegressionをやればいいという話でもないんだなぁと思う今日この頃。似たような場面でよく見かけるGEEは結局今回の秋学期では触れなかったし。ANOVAはやったけど、MANOVAはやってないとか、今やっているプロジェクトで計画しているタイムシリーズ解析は統計の人に頼んで一から学ばなければならないとか。これよりももっとデータを解析する方法はあるので、正直終わりはないのだろうとさえ思われる。
質的は、コーディングと呼ばれる分類わけ、テーマと呼ばれる理論をひねり出せば何でもかんでもよく見かけるGrounded theoryと呼ぶのだろう、とか思い切り勘違いしていて、論文のレビュアーに指摘されてから学ぶとか。幸い、次の学期で質的研究について学ぶので、そのために買った指定教科書を早速読みまくった。質的研究っていくつも手法が提案されている上に、本によって書いてある手法の種類と分類法すら異なるし、それぞれの手法がオーバーラップしている感が半端ない。結局自分がやろうとした手法や概念はGrounded theoryが一番あっていると思ったが、どうしてもスタンダードな方法ではなかったので、分類不能の解析として提案されたInterpretive Descriptionという名前で説明した。でも結局オーバーラップしているので、なんともスッキリしない。一応科学的手法なんだから統一しようよ…
そもそも本を書くような人たちが合意に達していないんだから学習する方も大変だ。
レジデントの時に、アンケート調査研究をしたり、後ろ向きに患者データを解析したりととりあえず質的と量的研究の両方を相当に学んだと思ったが、この半年で、どちらもまだまだまだまだ学ぶことが多いことに気づかされた。
量的は単純に難しい。Regression(回帰分析)は秋学期でもやったし、レジデンシーでの研究でもやったので抵抗はないが、何でもかんでもRegressionをやればいいという話でもないんだなぁと思う今日この頃。似たような場面でよく見かけるGEEは結局今回の秋学期では触れなかったし。ANOVAはやったけど、MANOVAはやってないとか、今やっているプロジェクトで計画しているタイムシリーズ解析は統計の人に頼んで一から学ばなければならないとか。これよりももっとデータを解析する方法はあるので、正直終わりはないのだろうとさえ思われる。
質的は、コーディングと呼ばれる分類わけ、テーマと呼ばれる理論をひねり出せば何でもかんでもよく見かけるGrounded theoryと呼ぶのだろう、とか思い切り勘違いしていて、論文のレビュアーに指摘されてから学ぶとか。幸い、次の学期で質的研究について学ぶので、そのために買った指定教科書を早速読みまくった。質的研究っていくつも手法が提案されている上に、本によって書いてある手法の種類と分類法すら異なるし、それぞれの手法がオーバーラップしている感が半端ない。結局自分がやろうとした手法や概念はGrounded theoryが一番あっていると思ったが、どうしてもスタンダードな方法ではなかったので、分類不能の解析として提案されたInterpretive Descriptionという名前で説明した。でも結局オーバーラップしているので、なんともスッキリしない。一応科学的手法なんだから統一しようよ…
そもそも本を書くような人たちが合意に達していないんだから学習する方も大変だ。
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