Observation観察について
Convergent observational Focus: 収束する観察フォーカス
非日常なことや目立つことを観察するのに集中してしまうことで、日常的なことや辺縁のものを観察するのを怠ってしまう。これは人間の正常な反応だが、質的研究者としては、同時に複数のものを観察できるスキルがあった方が良い。
観察者のタイプ(Shankさんのオリジナルらしい。ハンターハンターの念の資質のような?)
The embracer:些細なことでもなんでもひろおうとする。全体を見ようとする。描写はとても豊富であり、Re-experienceさせてくれる。しかし、完全な再現などはできるはずもなく、結局は取捨選択が必要になってしまう。
The photographer:見て入る情報がメインの人。ビジュアル。始めにビジュアルの情報から入って、他の感覚も使う場合には全く問題ないが、ビジュアルだけになるのは問題。
The tape recorder:音・会話情報がメインの人。わずかなニュアンスにも敏感だが、音声情報だけだと、その時のNon verbalな部分、態度や語気などなど大事なことが抜けることに。
The categorizer:観察をどんどん分類分けする人。30分公共の場でノートを取りながら観察したところ自分はこれをメインにしていた。Grounded theoryで必要になるので有益だが、Natural CategorizerとIdeological Categorizerとは決定的に違うので注意とのこと。Ideologicalの方は、ただ単にScientificであるため、Objectiveであるための目的で分類分けしようとする人。もし言葉を何度も直したりしなくてはいけない場合、単にカテゴリーを作ることでより自由な観察から自分を遠ざけることになるのでやめた方が良い。自分は分析・分類分けするのはくせのようなものなのでIdeologicalの要素もありそうな?ただ好きでやっているから悪いことだとは思わない。
The baseliner:時間などに沿って経験や出来事を記録する人。時間に敏感。いつ起こったか、Episodicなのかなど。パターンを知るのには良くても、他の要因などを見落とさないように注意が必要。
The abstracter:カテゴライザーのさらに複雑なことをする人。Objectiveであることがモットー。個々をカテゴライズすることなどより、よりGeneralizeできるようなコンセプト作り(Abstraction)、シンプルにまとめ上げる能力者。弱点は、どうしてもコンセプトに合わない細かい事象は無視してしまう。
The interacter:人を観察したい人。人の交流(Interaction)を見て情報を得る人。文化など学ぶのに良い。自分はこれを2番目にやろうとしていたかな。弱点は、人以外のところの情報収集が弱い。カップルの会話だけを聞いて、その二人が座っているベンチの素材には気を使わないとか。
The reflecter:Self-discovery!観察したことを自分の経験に振り返る。振り返りはとても重要ではあるが、ただのナルシストになる傾向あり。あらま。
Convergent observational Focus: 収束する観察フォーカス
非日常なことや目立つことを観察するのに集中してしまうことで、日常的なことや辺縁のものを観察するのを怠ってしまう。これは人間の正常な反応だが、質的研究者としては、同時に複数のものを観察できるスキルがあった方が良い。
観察者のタイプ(Shankさんのオリジナルらしい。ハンターハンターの念の資質のような?)
The embracer:些細なことでもなんでもひろおうとする。全体を見ようとする。描写はとても豊富であり、Re-experienceさせてくれる。しかし、完全な再現などはできるはずもなく、結局は取捨選択が必要になってしまう。
The photographer:見て入る情報がメインの人。ビジュアル。始めにビジュアルの情報から入って、他の感覚も使う場合には全く問題ないが、ビジュアルだけになるのは問題。
The tape recorder:音・会話情報がメインの人。わずかなニュアンスにも敏感だが、音声情報だけだと、その時のNon verbalな部分、態度や語気などなど大事なことが抜けることに。
The categorizer:観察をどんどん分類分けする人。30分公共の場でノートを取りながら観察したところ自分はこれをメインにしていた。Grounded theoryで必要になるので有益だが、Natural CategorizerとIdeological Categorizerとは決定的に違うので注意とのこと。Ideologicalの方は、ただ単にScientificであるため、Objectiveであるための目的で分類分けしようとする人。もし言葉を何度も直したりしなくてはいけない場合、単にカテゴリーを作ることでより自由な観察から自分を遠ざけることになるのでやめた方が良い。自分は分析・分類分けするのはくせのようなものなのでIdeologicalの要素もありそうな?ただ好きでやっているから悪いことだとは思わない。
The baseliner:時間などに沿って経験や出来事を記録する人。時間に敏感。いつ起こったか、Episodicなのかなど。パターンを知るのには良くても、他の要因などを見落とさないように注意が必要。
The abstracter:カテゴライザーのさらに複雑なことをする人。Objectiveであることがモットー。個々をカテゴライズすることなどより、よりGeneralizeできるようなコンセプト作り(Abstraction)、シンプルにまとめ上げる能力者。弱点は、どうしてもコンセプトに合わない細かい事象は無視してしまう。
The interacter:人を観察したい人。人の交流(Interaction)を見て情報を得る人。文化など学ぶのに良い。自分はこれを2番目にやろうとしていたかな。弱点は、人以外のところの情報収集が弱い。カップルの会話だけを聞いて、その二人が座っているベンチの素材には気を使わないとか。
The reflecter:Self-discovery!観察したことを自分の経験に振り返る。振り返りはとても重要ではあるが、ただのナルシストになる傾向あり。あらま。
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