ヒブワクチン(Hib vaccine)は、計3回でよいブランドと、計4回のものがある ウィスコンシン州から、ワクチン打ってください、というお知らせの手紙が届いていた。 何のことだろう、と思っていたら、どうもヒブワクチンを生後2,4か月と打って、6か月では打たず、12-15か月で3回目を打たれているせいではないかと疑惑が浮上した。 18か月健診があったので、小児科医に聞いてみたところ、 「ブランドのせいじゃないかしら?」 と CDCウェブサイト と ヒブワクチンの種類 を見せてくれ、そこには 1回目 生後2か月 2回目 生後4か月 3回目 生後6か月(もし必要ならば、ブランドによる) 4回目・ブースター 生後12-15か月 とちゃんと書いてあるではないか。 子供も、PedvaxHIBを打たれてたと記録されているので、打ち損ねたわけではなかったらしい。 (右側の3という数字が、トータルで打つ回数) しかし、こういうことを知らないのは、小児科医ではないとはいえ、もはやプライマリケア領域の知識は遅れてしまっているのか、残念な気持ちになった。
米国臨床留学・アメリカ大学院・アメリカ生活・ホスピタリスト(Hospitalist)・Psychometrics(計量心理学)