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米国で3人の子育ては悲惨

先日3人目が誕生したが、喜びにひたる間もなく怒涛の日々を過ごしている。

幸いにも今の職場が6週間育休を取らせてくれるとのことだったので

まぁいけるやろ^o^


と思っていたが、無理だった。専業主夫2日目の終わりには心身ともに疲労が溜まり。育児疲れを理由に、交通事故なみのダメージを負っている(出産の比喩)妻に少しばかりは手伝ってもらうようにお願いした。

一番上で4歳、まだあと一年ちょっとプリスクールが残っており、ずっと月ー金送り迎えが必要。2番目がようやく1歳半ちかく。これからデイケアに入れるが、上の子の送迎とうまくやりくり出来るロケーションと時間帯で探すとまあ選択肢の少ないこと‼️そして3人目も上の子達と同じ様な過程を経るのだろうが…

3人とも子供が小さいと、朝から弁当作り、送迎、朝ごはんを食べさせ、昼ごはんを準備するだけで大体午前が終わる。できて書類作業の1ー2つできるかどうか。

午後は2時20分にはまた送迎にでて、帰宅は3時半。学校で昼寝してから帰るので、一番上は元気いっぱい。父が家に居ると遊んで欲しくてしょうがない。ここで疲れさせておかないと夜寝てくれなかったりする。

子供の相手を少ししただけで夕方5ー6時になり、夕飯の準備。食べ終わってひと息つく暇もなく、二人をお風呂にいれ、歯磨きさせたらすでに9時近く。2人の育児だけでほぼ1日を使ってしまうので、赤ちゃんは基本オムツ替えくらいしかせず、最も大変な授乳は妻にまかせている。

育休が終わったら、また7日オン・オフ生活。妻ひとりで3人の面倒がみれるはずはないのでどうしたものか。共働きでないので、専属ナニーを雇う余裕もなく。せめて送迎してくれるサービスがあればやっていけるのだが。子供がパブリックスクールに行き始めるまでは苦難は続きそうである。


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