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ファイナンシャルIQ ゼロかもしれない件

最近は現実逃避のために見るYoutubeがつまらなすぎて、これまで見てこなかったジャンルも見るようになった

ブログで稼いでいる人のサイトを見ると、頻繁に更新しているにもかかわらず
レイアウトも内容も綺麗にまとまっている。自分の日記がしょうもなさすぎるのがよくわかる

なぜ検索にひっかかるようになったかもさだかではないが、ロバート キヨサキ なる人がファイナンスの基本概念について講義している動画をみて

自分のファイナンシャルIQ・リテラシーがとてつもなく低いことに気づかされた(気づいていたけどついに指摘された感じか)

ファイナンシャルIQとは、キャッシュフロー(お金の流れとでも訳せばよいのか)をどれだけコントロールできるかどうか、とか強調していたが

知らなかったのは、アセット(財産)とライアビリティ(借財)の違い

米国では数年同じ場所で働くとわかっている人は特に、ローンを組んで家を買って、モーゲッジ(抵当)を月々払っていくのが普通で

理由は大抵、賃貸だと家賃はドブに捨てているだけ、持ち家は財産になる・引っ越すことになれば賃貸に出せばよい、と飽きる程聞いてきたが

キヨサキさん曰く、財産はお金を生み出すもので、借財はお金を取っていくものなので
家を購入して抵当を払っているだけでは借財だそうだ

そう考えると、自分は家を購入しても、引っ越すときは手放す気まんまんなので(日本に帰ったら管理するの大変だしね)

購入するかどうかの決断は、「賃貸と持ち家どっちがお金が浮くか?」という疑問に答えなければならず

あと何年米国にいるかわからない状況では家を購入するのは、どうしてもリスクが伴う

さらに、子供や家族もライアビリティ(借財)に入れられており
パブリックスクールに入るまでの最初の5ー6年に、子供の養育・教育費が尋常ではなく
医療費で破産する人の多いこの国では、まさにそのとおりだと思った。


今後も数年nはキャッシュフローはコントロールできない状況が続くので、いやはやどうしたものか

すくなくとも今の病院ではビザ持ちの外国人医師には病院街で稼ぐことを禁じているため

そもそもこの国の構造的に外国人の勤務医というのは、負ける仕組みになっているようだ




























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