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フェローシップ定期報告会

3ヶ月に一度あるフェローシップの定期報告会 去年は大勢のメンターと課長、科長レベルが毎回来てくれて プロジェクトなどで困っていることに対して手厚いサポートが受けられた 今年に入ると途端に出席率が悪くなり 最大のステークホルダーである総合内科長がなかなか来なくなった😭 一年目フェローのジョー君にも メインのメンター一人と、ホスピタリスト課長がQIのプロジェクトに関わってくれているはずなのだが 今回は何と彼のメンターは一人もこず かろうじて自分のメンターが二人来てくれていたので 最低限の体裁は保たれた形だが 自分の発表が終わった後は いつものフェロー二人+フェローシップディレクターの組み合わせで プロジェクトについて議論をした それは月に2回ずっとやっていることと変わらないやないか💨 これでは科長に不出来なフェロー二人のせいだとか思われても仕方がないが 根本の原因は僕らというより やる気のあるフェローを生かせきれない(主に中間の)上の人たちの問題だ💣 基本受け身で自分ではろくにプロジェクトを進められない人たちが多い グループアプローチが流行りとなった今日この頃 プロジェクトに参加してくれる人を(純粋な善意で)募集しても さらさら手伝うつもりもないらしい 仕事は溜まっていく一方 学会の抄録(アブストラクト)も正直やる気もないが Oビザになる場合、学会発表も業績として使えるそうなので 一日で5本書いてみた 後は論文も一日で5本くらい仕上げて 論文至上主義の科長をギャフンと言わせてやろう ありえない無理な話だが

夜勤あるある

11月中に起こった夜勤中の悲劇 その時は怒り心頭だったので 1か月ほど熟成させておいた 問題は夜勤中、日勤の人の見逃し、不手際、そして標準には程遠い治療のしわ寄せが全て自分一人に相談されるという悪夢をよく経験することである。 あるあるフレーズ 退院が決まっている患者の退院書類が一切準備なされていません 退院時処方箋がありません 退院のオーダーが出ていますが、本人に退院のことが伝わっていません 退院のオーダーが出ていましたが、家に引き取る家族に説明がいっておらず説明を求めています この薬の処方の意図はなんですか? (夜勤帯に切り替わった瞬間)先生、患者さんの状態が(日中からすでに)良くないです 患者が痛み止めが効かないと言っています、(日勤者は何もしなかったから)なんとかして 家族が病状説明を要求しています などなど 以下は起こりうる最悪に近い状況を想定した仮定のエピソードである。 入院担当でもないのに、ついて早々に1件入院を取らされる。ERからの急性腎不全。尿検査も何もされずアセスメントゼロの状態で患者は病棟に上げられている。されたことは、尿毒症でかゆがっているからと抗ヒスタミン薬が90歳の患者に投与しただけ。これは患者やナースに、この人に抗ヒスタミン薬を使って問題ないという印象を与えると共に、1-2日以内にせん妄になること間違いなし。せめて原因も治療してくれ。尿検査の採取から始まるので、治療に数時間の遅れが生じる。 同時にに病棟から次々に状態の宜しくない人の相談がくる。ただいつもはこういう嵐は午前1時にもなればピークを過ぎる。そう心の片隅で期待している自分がいる。 まずは病棟で再発した糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)患者。診断を付けた後もインスリンを変えずに管理している。背筋が凍る。ささっとインスリンのオーダーを変えて次に移る。しかし薬局から糖尿病チームが推奨した用法だからてめえごときが勝手に変えるなとオーダーを戻される。彼女の主張を聞く限り権威に惑わされ、病態に考えが及んでいないようだ。責任を取るのはこっちなんだけれども。 そうしている間にも別件。日中からずっと反応が乏しかったという患者の相談。日勤チームが色々検査をした形跡があり、ノートにもしっかり記載されている。大きな変化はないようだが、家族が心配しているか...

ソルトレークシティーへ毎月出張する話

フェローシップのカリキュラムの一環で1年に1つQuality Improvementのコースに参加させてくれる 2016年度は今の大学の課長が主催するコースを受けた。正直あまり効果的なコースではないと感じていたのでしんどかった。 今年度は8月から11月にかけてユタ州ソルトレークシティーで行われる秋期コースをとるはずだったが、かれこれ1年近く取り組んでいる一大QIプロジェクトが腫瘍内科からの反対により中々進んでいなかったためなくなく1月から4月の冬期コースに変更してもらっていた。 受けるコースは決まっていて強制参加 だが、逆に面倒な申し込みやら手続きはほぼやってくれるのでとても助かる。こういうところはわざわざフェローシップをするメリットだろう。 受講料7000ドルに加え、4往復分の飛行機代と11泊分のホテル代もすべて 病院持ち。 後輩にあたる1年目フェローが大学院の授業料に対して税金が掛けられてフェローの給料が1年目レジデント同等かそれ以下になっていることに多いに抵抗したこともあり、このQIコースは税金対象にならないことが事前に確認された。 そういえばQIプロジェクトは、腫瘍内科からの難題をことごとくクリアし、ようやくコンセンサスが得られる段階までこぎつけた。あとはもう1回のミーティングをクリアすれば、実行される手はずである。 そうとうストレスが多い過程だったが、コンセンサスを得るために納得させるだけのデータを集め話あう、これがチームでプロジェクトをするということだと学ぶことは多かった。 無事にホテルと飛行機チケットをすべて手配してもらい、幸いプロジェクトも軌道に乗ってきたので、コース中も問題なく修了できるだろうとホッとしている(プロジェクトが終わらないと修了証をくれないらしい)。 リーディングの量が半端ではないのですでに死にかけている 初回のセッションまでに ビデオ講義45分程度を3-4本 15ページから60ページの論文・章を6本程度 参考文献として、本が丸々2冊 データ処理についてのファイルが複数 そしてプロジェクトの初回プレゼンの準備 一体すべてに目を通せるほど時間のある医療者がどこにいるのだろうか…

面接に推薦状を要求されるも即解決

面接に呼んでくれている大学病院から 突如として推薦状3通 うち1通はレジデンシーのプログラムディレクターから と連絡がきた 以前なら「とほほ…」となっていたところだが 幸いにもレジデンシーのプログラムディレクターとは まずまず良い関係のまま連絡もとっていたし フェローシップの時の推薦状をアップデートしてもらうだけですむ 今のフェローシップのディレクターとの関係も良好なので あと1人を今の大学病院から探せば良いだけだった 一緒にプロジェクトをやっている人の中で 周術期課の教授が 臨床研究、Quality Improvement、医学校でのティーチングについて かれこれ1年以上よく面倒を見てくれているので その人にメールでお願いしたところ 喜んで書いてくれるということだった あとは面接を無事にアレンジできるか (この段階で話が流れることもあった) 成り行きを見守ることとしよう

大学院:態度(Attitude)のコースの振り返り

今学期一つだけ取っていたこのコース 宿題自体は難しくなかったものの、毎週のリーディングに苦戦 話が細かすぎて、全体像が全く見えず 読んでいてもすぐに興味を失うし 全く頭に入ってこない なんども読み返す部分も多くなるので 感覚としては1.5コース分の時間を割くことになった 結局2冊のテキストを1ヶ月丸々1冊ペースで読むプラス プロジェクトのための文献読書量も結構なものだったので 量的にもまずまず多い方だった しかし、後半になり内容が整理できてくると 相当興味深い分野(主に社会心理学) そして医学教育者や医学教育研究者にとっては 結構重要な内容だった 医学生のある物事に対する態度を変えるにはどう考え、アプローチしたら良いか 患者の自分の病気や健康に対する態度を変えるにはどうアプローチしたら良いか はたまた、どうやったらその態度や変化を測定できるのか 自分たちがよく使う質問票・サーベイを使う時に、そもそも何を測定しているのかを理解し、限界や問題を知り、どう改善し、測定が正当であるかをサポートするか 学期の途中までは、相当な数の理論や現象を理解したり、半ば無理やりに自分の実臨床や教育現場に適応させたりしていたが 20人余りいたクラスメートからの学びも手伝って(オンラインコースの利点としてクラスメートの課題は全て読めるし、フィードバックもしなくてはいけないので、色々な視点や考えを学べる) 有意義な知識を得ることができた そもそも、ここら辺の知識を持ち合わせない人が医学教育研究やサーベイを用いた臨床研究をすることに無理があるので なぜ大学院レベルでしか教えないのかが不思議でならない これまでやってきた研究の多くにサーベイを使ってきたが、メンターの誰一人として今学期で学んだことを実践したり教えてくれる人はいなかった 実際、学期中に目を通したサーベイを用いた研究において、言っていること(ある態度を測定する)とやっていること(実際に用いている質問票)がしっかり学問的に一致している文献はごく一部しかなかった 自分もそうだが、多くの人が本質的に何を測定しているかもわからずに質問票を作っているんだと感じた ちょっとした質問の仕方一つ違うだけで、えられる回答が異なったり、その物事に対する意...

モンスターペアレントが出来るまで

連続5日目の採血に行ったところ ド下手(どS?)なナースが案内してくれたので 連日の採血に、心情的にも「いい加減にしてくれ」と思っていたので かかとを温めるホットパックを付けている時に 「採血する時に、足とすねの間にあなたの指を挟んでやってもらえますか?前回は足を折りたたむように絞っていたので。自分もこの採血をやったことがありますが、あれだと痛いかも。」 とお願いしてしまった。 モンスターペアレント になるという罪悪感を十分に堪能した。 (小児科で働いていた)妻からよく聞かされていたモンスターペアレントそのまま 数年前「このナースは担当から外してくださいとかありえないねー」とか言っていた自分が恥ずかしい 影でボロクソに言われたことだろう 前日、ナースが検査結果を電話してきた時、「明日再検するのはいいですが、今後のプランは?まさか正常値になるまで続けませんよね?」とすでにクレーマー化は始まっていたのだが。 すると戻ってきたのは違うナースで、手際よく採血をやって去っていった。クレームを受けて代わってもらったのだろうか? そういえばNYの時は、少なくとも内科と産婦人科は必ず医者が結果を電話で連絡していたので、それが当然だと思っていたが、それが常識ではなかったらしい。ここでは内科も小児科も異常な結果含めてナースが普通に連絡してきた。 4日目の電話で、さすがに質問したら(案の定)ナースは答えられず、「明日先生に答えてもらいますね」と逃げられた。 ナースがなんでもやってくれるのは医師からすればとてもありがたいが、なんらかのアクションを必要とする検査結果はさすがに医師かナースプラクティショナーが連絡すべき…ってこんなの常識じゃないか? そもそも常識の範囲を自分の基準で決めることに無理があるようだ

しがらみだらけのアメリカ就職事情

生活、キャリア、研究全てにおいてよきメンターとなってくれている フェローシップのディレクターには 「就活が終わらんと他のことに集中もできない」 「アメリカの大学病院からオファーがなかったら、アメリカの地域病院ではなくて日本の教育病院を探す」 と進路について包み隠さず相談していた 話が進んでもビザの件でことごとく話が流れていく状況を見かねた彼から 「自分のレジデンシーの時の後輩が〇〇大学のディレクターをしているから、O1ビザで雇ってくれないかメールしといた」 と突然言われた。 そもそもその大学病院にはリクルート担当の(多分)事務の人に1ー2ヶ月ほど前にメールしており、O1云々以前に、「Jだからだめ」と冷たくあしらわれていた。 しかし、ディレクターがメールをして数日後には その知り合いの先生から 「僕がリクルート委員会の代表者だから、弁護士に聞いて見たらO1大丈夫そう、その情報で持ってリクルート委員会で話し合って、インタビューの許可おりたよ」 と返事が返ってきた。 レジデンシーの応募の時もそうだが 内部に知り合いがいたり、事前に実習に行ってお偉いさんとパイプができていると ビザやテストの点数云々問わずに採用されるのは (人脈を作るのも大事な能力という意味だが) 実際の就職でも同じのようだ

アメリカでインプラント治療受けてみた

と軽いノリでインプラントしたわけではないが ことの始まりは4年前に遡る 渡米して半年もしないくらいの時に歯が痛み 歯根管治療をニューヨークで受けたのが全ての始まり 「神経1本1本が大分細いからアプローチしづらくて、しっかり細菌を取り除けるか分からない」 「でもとりあえずやってみるから、感染したり問題が起こるようなら専門の歯科に紹介することになるわよ」 削っている途中にそんな感じの宣告をされた(ちなみに日本語話せる先生だった) 治療後すぐから、治療部位の歯茎は黒っぽく変色し 常に軽い圧痛がある状態だったが 「とりあえず問題ない」と言われていた。 とりあえず症状に変化はなかったので 約3年半、通常の年2回の歯科健診だけを受けていた そして半年前、ある時その歯が猛烈に痛み始め 今の歯科の先生にレントゲンを撮ってもらったところ 歯根治療した根本が膿んでいると言われた 痛みも2日ほどでひき抗生剤で散らして様子を見ていたが 3−4ヶ月後に撮ったフォローアップのレントゲンでは変化が見られず 口腔外科医に歯を抜いてもらい インプラントを同時に埋めてもらった 少しだけ膿が残っていた、と言われたが その場で表面を綺麗にして消毒してインプラントを入れて問題ないとのことだった どんな痛い治療をされるのかをハラハラしていたが 歯根治療後の歯を抜くのに2−3分程度 その後の処置とインプラントを入れるのに5分か長くても10分程度だっただろうか 局所麻酔以外は痛くもなかった その日は結構長いこと出血し続けて大変だったが 翌日眼が覚めると一応止血できていた 痛みは2−3日あったのと その後数日腫れが頬から触れてわかるくらいに広がったが 1週間後の再診までには腫れも痛みも完全にひいていた インプラントだけで2000ドルちょっと それプラス、初診と抜歯のお代を入れて 2500ドル超えるくらいだった これに骨のグラフトを先に埋めなくてはいけなかったら さらに600ドルだったらしいが 幸いグラフトは免れた 今の保険でインプラントが80%カバーされるのだが 年間のカバーの限度額が1000ドルも残っていないくらいなので 結局1500ドルくらいは手出しになるようだ...

我が子、ホタルになる

怒涛の1週間が過ぎた。ちょうど1週間だ 1週間前の今頃、出産の立会いのため分娩室にいた 生まれてからも2時間以上分娩室にいたように思う そしてその間我が子の体重は測定されず、体もふかれず 生まれたままの状態で我が子は最初の2−3時間を過ごした 後で気づいたことだが、分娩室の時はだいぶ手足の色が悪かった その後もここの大学病院はニューヨークの病院の経験とはだいぶ違った 思い返してみると色々違って興味深いので以下比較 □NYではナースのトリアージは判断も過程も全てが早かった。ここではトリアージナースは内診までして、2時間後にまたくると言い残し、1時間ちょいした時点で陣痛がさらに強くなったので呼び戻したら、あたふたしながら産科医、麻酔科医、分娩室に連絡していた。これ付き添い(自分)がいなかったらトリアージ室で分娩が進行して希望していた硬膜外が入れる猶予がなくなり患者からしたらありえない結果になっていただろう。 □NYでは麻酔科レジデントは指導医の直接監督下で硬膜外を入れていた。ここではレジデント一人で入れていて、なかなか入らず叫ぶほど痛かっていた。一概にレジデントが下手だったとは言えないが、痛くて早々に姿勢がずれていたので、一人ではやりづらいだろうなと思いながら見ていた上に、持続注入前のボーラス投与が全然効いていなかったので、さすがに印象は悪い。 □NYでは生まれたら即病棟へ移してくれた。ここでは病棟はガラガラだったのに、あの2−3時間のナースだけによる観察時間は何の必要性があるのか患者からは理解できない □NYでは我が子がビリルビン採血で大きなアザ(皮下血腫)を作ってくることもなかった □NYでは祝日には日勤帯に2回ナースが変わり、1日で4回もナースが変わるなんて馬鹿げたシフトも経験しなかった。午後に3時間だけ受け持ったナースは、自分の勤務終了前にバイタルを図るねと言ったきり、一度もあわられなかった。その時はナース間のベッドサイドの申し送りもなかった。 □NYでは英語に不安がある患者に電話通訳を使わないとか、グーグル翻訳を使うなどありえない □NYでは二人部屋だったが、ここでは個室なのは良かった。食事は患者か誰かが電話で注文しないと持ってきてくれないというのはカルチャーショックだった。 この大学病院は全体的にナー...

2年生向け身体診察ワークショップ:呼吸器

模擬患者を使った身体診察ワークショップ これまでと違い、今回は5人のグループ、30分毎を4回 ペースも早くなるため 全員への指導は諦め 自分も第2の模擬患者になろうと決めていた おかげで全グループ、皆練習することができた上に 自分を診察した生徒にはフィードバックもしてあげられたが 模擬患者側でやっている生徒はしっかり見てあげられないので なかなか難しい。 色々ティーチングの機会がある中でも これが一番時間がタイトすぎて自由度もないので  工夫するのが困難。 次は、日本で身体診察教育をやっている人のパクリで 自分の体に各臓器のランドマークを書いていくか?

正気を保つのがやっと?

日勤後に入院ノートの仕上げをしていたところ 夜勤専属のナースプラクティショナーと話す機会があった 話題はいかに夜勤が不遇で 契約の際に聞いていたのと異なるかについての愚痴だった 元々激務と忌み嫌われていた夜勤は10月以降さらに忙しくなっており 単純に体と精神への負担が増える上に 2-3日連続で夜勤しただけで 体と心の疲れから回復するのに数日かかってしまう 年後半の夜勤必要数を減らすために ここ6か月、夜勤専属医に近い水準(8割以上)で勤務に入ってきたが 夜勤ばかりやっていると 考える力、集中力、生産性をむしばんでいくことに気づかされる さらに彼女らの場合、週3日の夜勤を、ほぼひたすら毎週・永遠に行うらしく (月12回を12か月、年144回) まとまった休みをとることを 考慮にいれていないことを意味しており たった2か月で疲弊してしまっている彼女らからしてみれば 地獄でしかなく このままでは次々と脱落者がでるだろう ミーティングで課長とナースプラクティショナーの責任者に 不平不満はちゃんと伝えてあるらしいが 聞き入れてくれていないと感じているらしい 課長はシステム改善の専門のはずだが 基本病棟ディレクター達に任せており 誰もこのシステム不全を改善する術は持ち合わせていない 日勤帯のように 一人当たりの一日の入院数に上限を決め それを超えた場合(毎晩のように超えるだろうが) ヘルプを呼ぶ そのためのルールと構造を作るだけで 仕事量をある程度コントロールできるはずだが そういう話は一切でない そのようなオンコールを足すだけの マンパワーも余裕もなく 現状では責任者オンコールを呼ぶほかなくなる その責任者であるディレクター達は ルール化したくはないはずだ 今日も 日勤帯の新入院担当のナースプラクティショナーは1件だけ入院をとり 入院担当でない自分になぜか3件入院が来た 日勤帯のわがままは簡単に通るらしい 日勤の仕事を正当な理由なくダンプされる自分たちは 使いがってのよいゴミ箱なのか …闇が深い

アップルウォッチが便利すぎた

新しいアップルウォッチがLTEを搭載して 携帯なしでも電話やメールができる世界初の時計と聞いて こういう重要なテクノロジーは早めに試しておきたいという願望が強く 発売前から欲しい欲しい欲しいとネダっていた👶 ほぎゃー 今年の誕生日プレゼントという名目で 第3世代のアップルウォッチを買いに行った ミルウォーキーは品薄が続いているのか 1軒目は品切れ 2軒目はスペースグレー42mmサイズのみ残り1個の状態 即決で購入 OSが新しくなってからか 登録していない人でも電話をかけてくる人の名前や会社の名前が表示されるようになったのも相まって 携帯が近くになくても誰からの電話なのかすぐわかって便利 つい先日も、電話インタビューを予定していた先生の名前で(登録していないにもかかわらず)電話がかかってきたのも時計ですぐに分かったし 銀行からの電話も(登録していないのに)銀行の名前が表示されてちゃんと出れたし SMSとラインも受信してブルブルっと教えてくれる(返信・送信は正直まだしょぼいことしかできない) もはや携帯を持たずに外にでても怖くない しょっちゅう運動しろ、そろそろ一回たて、深呼吸するか?など気を使ってくれる これでもしメールの送信も簡単にそしてまともにできるようになり インターネットやインターネットの動画へのアクセスも自在になれば 例えばワイヤレスイヤホンでネットのレクチャーを聴きながら 運動したり、家事をしたりと、生活はさらに便利になりそう 今後のさらなる進化に期待、そして 出かけている時にこまめに携帯をチェックしてくれない人がいたら アップルウォッチをプレゼントすれば 電話やメールをスルーされることも理論上は無くなるわけだ😎

歯医者で子供の成長を垣間見た

3歳になった子供を半年ごとの歯医者のチェックアップに連れて行った 米国では内科、小児科、産婦人科、歯科の予防医療・ルーティンの健康診断は保険でほぼすべてカバーされることが多いのだが、時期がきたら自分で予約して受診しなくてはいけない 最近ではメール、テキスト、電カルの自分のマイチャートもしくは直接電話で、そろそろ健診ですよーと連絡してくれるところもあるので便利だが、最終的に予約して受診するかは自己責任となる 自分は歯医者嫌いなので、妻がここら辺しっかりしているのはとても助かる 半年前は、ぎゃーぎゃー赤ん坊のように泣き暴れていた我が子 今回もまぁ同じだろうと思っていたら すごい泣き顔で先生と歯科助手に何かを訴えながらも おとなしく歯を見せていた 学校でも辛い思いをしながら頑張っているのが こうやってほかの状況でも生かされているのだろう

厳しい日々を乗り越えた先に何があるのか?

勤務中にプログラムディレクターとばったりあったが 彼も相当疲れているように見えた 自分の精神状態を彼にただ反映させただけなのかもしれないが 4つくらいディレクター職をやっている人なので苦労は半端ではないはずだ 彼が恐らく最も長くやっているディレクター業は 医学校4年生向けのクリニカルクラークシップのディレクター よって彼に学生からありとあらゆる依頼が来る様子 「あそこの研修プログラムに行きたいから連絡してくれ」 「リサーチローテしたいから誰か紹介してくれ」などなど。 その上に最近では医学教育に興味のある総合内科・ホスピタリストを集めたグループを作って グループでプロジェクトを進めていくという企画も始動・指導しており (新しい総合内科部長がグループメンタリングを採用して以降、QIグループ、医学教育グループと、グループアプローチがトレンドになっている) 一体どこにそんな時間があるのか… フェローももちろんそのグループに入るよう勧誘されたが 自分はプロジェクトに人を役割や能力を熟考せずにいれて痛い目を見たことがトラウマとなり(相手が上の立場だと足を引っ張られたり、権利だけを主張される)、このアプローチにかなり抵抗があるので悩む (すでに成功しているタレント集団であれば入るが、どんな人が集まるかわからない=リスクが高いという思考が働く) 就活も長期戦の様相になってきており 多くの大学病院から興味を持ってもらえることはありがたいが ビザの条件のところでつまづくという一連の流れの繰り返し ただ目の前にある機会を生かすことだけに集中して明らかにオーバーワークなディレクターをみると 諦めて自分もできることをやり続けるほかないなと思う次第であった

学校でのハロウィンイベントで事故った話

子供の学校のハロウィンデー 仮装をしてきてくださいということなので ファインディング・ニモに出てくる、子供の大好きな 「ドリー」 の被り物を着せて行った 教室の中を覗くと 誰一人被り物系を着ている子がいなかった 皆お姫様系の仮装… ドンマイ、わが子よ 僕らは子供を先生に渡すと 静かにそして速やかに立ち去った そもそも長時間被り物を着ること自体嫌がるので すぐ脱いでいるだろうと思っていたが 案の定、迎えに行った時には脱いでいた

ウィスコンシン州ドアカウンティの紅葉

紅葉がきれいだということで ドアカウンティまでドライブ ミルウォーキーから約3時間 ドアカウンティに入ると きれいな紅葉を両脇に見ながら走れる所もあり あとは湖が見える州立公園で写真を撮った ワイナリーでワイン、グラス、そしてなぜか帽子を購入 そこでのんびり働いていた初老のおばあちゃんは ミルウォーキーで生まれ育ち 近年退職してドアカウンティに移住したらしい こんな老後の過ごし方も確かにありだろう 帰路に就いた2日目は大雨で葉が結構散っていたので ギリギリ満開の紅葉が見れて良かった

心電図講義の後日談

4年生向け心電図講義をした後に、同僚が不整脈の講義をやっていたので 丸かぶりしていないか心配していた たまたま勤務が一緒になったので聞いてみたところ 「君の講義でしっかり仕込まれていたから、学生たち何でも答えてたよ」 と言われた。 じ、実は、不整脈に関してはメカニズムや治療についても触れていたんです というのもバツが悪く 「いやー自分のは心電図中心だったけど、よくできる学生だったよね」 ということで納得してもらった。 実際アメリカの医学生は勤勉で優秀な人も多いので 自分の講義の影響などあまり関係ないだろう しかし彼がどんな内容をしゃべったのか検討もつかないが 絶対にかぶっていただろう

電話面接パート3

とある大学病院のホスピタリスト科の科長さんから 電話しようと提案あり電話したところ 話をした後、最後に質問はあるか?と聞かれたので メールに明記しておいた ビザの状況について話したところ 前例はあってもここ最近はずっとビザをサポートしていないから難しい と180度方向転換して突然の断り 事務の人にもあれだけビザのことを伝えておいてほしいと頼んで 実際自分の最初のメールを転送してもらったにもかかわらず 短いメールすらちゃんと読んでなかったのがバレバレ こういうことが決して起こらないように あえて不利になるビザの情報を明記しているのにだ 今の大学病院で進めているQIのプロジェクトも まともに要求されているデータを引き出す能力のある人がいなさすぎて 話が堂々巡り。同じ議論を何ヶ月続ければいいのだ? さすがに萎えた

医学校4年生向け心電図レクチャー

去年4年生に心電図レクチャーしてからと言うものの ずっと4年生向けのレクチャーのお声がかからなかったものだから てっきり評価が低く見捨てられたのだろうと思っていた。 ペーパー上での評価は平均以上だったはずだがその程度では御呼びでないのだろうと。 先月、最近レクチャーのお誘いが来なくなってるとプログラムディレクターに言ったところ、どうも事務の人に忘れ去られていただけのようだった。 1年ぶりの心電図レクチャー しかも前回は大学院も通い始めたばかりだった 今では効果的なレクチャーを計画し、準備し、実行するための知識がある そうだ、絶対前回より良くなるはずだ! と、圧倒的な自信と大学院の課題が進まないという悲壮感と共に 今まで蓄積したツールを使いながら準備してみた。 去年も結構頑張って準備したと思ったが 今回の方がはるかに時間がかかった 間違ったことを教えないようにテキストを確認したのもあって 60分の講義の準備に10時間くらいはかかっただろうか? (日曜午前と月曜午前を丸々使った) まずは、レッスンプランをワードの表を埋めていく形で 達成可能な目的(Learning objectives)を書き カバーするトピックを書き出しBlueprint(青写真)を作っておき それらを3つのテーマ、セクションにわけ1セッション15分くらいに設定し 3セッションで始めのイントロ部分、セクション間の休憩、クロージャーの部分を含め60分にする 使いたいテクニックや方法、テクノロジーを考えてメモ 大学院外では初めての実践であったので ここで思ったより時間がかかったが これは効果抜群だった 実際のスライド作りに入った時に 適当に作るのではなく レッスンプランに沿って粛々と作るだけになるので 忘れたら次なにをするかすぐに確認できるし 成人学習理論やらを適応したスライド作りに集中できた 当日、お腹の調子が悪くご飯もろくに食べずに臨んだので 声の張りもなく、カミカミな部分も多くなったが 明らかに生徒たちの食いつきが良かった レベルも丁度良いと良いフィードバックももらえた 改善点は、心電図をプロジェクターに映すだけでなく 生徒たちのタブレットやパソコンで見れるようにしてほしいと あ...

秋学期で初めてやらかした話

先週1週間比較的楽なスケジュールだった だから油断していたのもある😞 なんか日中異様にだるく眠いと思っていたら 翌日から頭痛が始まり 「あぁそういうことか」 自己分析では雨で気圧が低い時に 滅多にならない頭痛になることがあり そういえば調子が悪い時と天気が崩れたタイミングが同じだった 初めの日は異様な眠気がメインだったので 午後、机で取りたくもない仮眠をとっていたら 子供のプレスクールからの電話で起こされ 「XXちゃん、まだいますけど、大丈夫かしら?」 と眠い頭で状況もわからず聞いていたので 「ぁ…(Uh...)」 とつい声をこぼしてしまった。 言い訳も言うまでもなく、すっぽかした感じが十分伝わっただろう すぐに迎えに行き先生には平謝りしておいた とてもバツが悪い そんなこんなで丸2日無駄になり 大学院の課題も遅れをとってしまった

電話面接の結果…

まず一つ目の電話。 メールで招待が送られてきたとき、自動的に時差補正がされていたらしく、まさか1時間早く電話しまう 気を取り直して1時間後に再度電話 その病院の内科プログラムディレクターと話しをする場だったが 自分がやりたいことなども含めサポーティブだった もちろんやる気だけあって実力を伴わないパターンだろうが まずは刷り込む。それがとても大事なのだ このステップを経ておくことで 後で自分が何かをやろうとして説得に行ったとき このプログラムディレクターはYESという確率が上がる こうやって今学んでいることを即実践できるのは嬉しい そして次の電話。 事務方の責任者とだったので、怪しいなぁと思っていたがやはりそう。 向こうがアカデミックなことを続けたいという 志望動機書の強い意志表示をみて 果たして自分がそこにいってやりたいことができるかが心配だったらしい。 アイビーリーグの大学病院でありながら ウェイバーも申請可能だというからおかしいと思ったのだ そこのホスピタリストは月ー金勤務で 研修医や学生と働くこともめったになく 忙しい中、大学での講義などをやっていかないかぎり 大学からのランクももらえない 肝心の雇う側も ホスピタリストには純粋に臨床業務をやることを望んでおり QIも研究もやっている人はほとんどいないらしい これが月ー金勤務でなくて7日オンオフだったら アイビーリーグの誘惑から、その条件でもよかったが そのオプションもないとのことだった せめて授業料のサポートは? 大学のリソースは使えるのか? 聞いてみたが雇用条件・ベネフィットもすべて違うようだった お互いやっぱり合わないかもね、という意見で一致し 今後もお互い職・職員が見つけられないときは また連絡を取り続けましょう という感じで終わった。 有名大学病院本院でもウェイバーができるというのはよいことではあるが 必ずしもやりたいことができるとは限らないらしい

電話予備面接…職探しにおける交渉はどうしたらいいのか

東海岸の大学と大学関連病院の2箇所からビザを考慮した上で興味を持ってもらい 明日面接とは関係なく電話で話すことになっているが 1箇所は自分がやりたいことが出来るかどうか、何が出来るかの相談 もう1箇所は、事務の人との事前面談(ビザのことやら聞きたいのだろう、これはあまり期待しない方が良い) 自分としては病院に行って雰囲気を見て、科内のリーダー達と話し合うまでは そもそもそこに行きたいかも分からないので 果たして何を聞けばいいのか悩みどころ。 ここでうまくやれば、有利な条件を引き出せるのかもしれないが 電話面談の時点でいつものように(給料以外のことを)根掘り葉掘り聞いて 果たして利益はあるのだろうか? そして自分のビジネスピッチは散々やってきたので 「なにをやっているか」や「なにをやりたいか」については だいたい対応できるだろう という態度なので、明日の電話面談はモチベーションもなければ準備もしていない。 最低限、ネガティブな方向に話がいかないことを願う…😭 最近になって、これまで反応のなかったイリノイの大学やマンハッタンの大学から連絡があったり、どうも来年採用者のためのリクルートの時期になってきたかららしい。 難しいのは、今進んでいる面接でウェイバー付きでオファーが出た場合、相当悩ましい状況になる。 オファーをすぐに受け入れず、他の大学からのオファーが来なかった場合、最悪ウェイバーを一年遅らせるか破談になる可能性あり。 ウェイバー優先でオファーを取れば、O1で一流大学で働いた方が良かったのではないかという心配をしばらく抱えることになる(ウェイバーで3年経てばビザから解放されて自分の市場価値が上がるのは確実だが、在米期間がそのぶん長くなる可能性が高い)。 フェローシップの時はビザのせいで悩むことすら許されなかったので そうなったらなったでだいぶ贅沢な話なのだが

1年目フェローの憂鬱

3ヶ月毎にあるフェローシップ委員会ミーティングがあった 今回から1年目フェローと2年目である自分の二人で出席 基本はリサーチやプロジェクトのアイデア、進行状況、疑問や問題点について 関わっているメンターと科長、課長、フェローシップディレクター達が一堂に集まり、話し合う場である まず一年目フェロー(ジョー)が取り組んでいる1つのリサーチと、興味がある3つのQIのトピックについて発表 それらのQI(Quality Improvement)のアイデアは、全てカリキュラムを作って教育を改善するものであり、 やるとしたらQI(基本的に臨床業務・プロセス・患者アウトカムを扱う)ではなく教育研究の範疇に入るものであったが 教育にここまで興味があるんだなぁ、と感心して聞いていたところ 「それはQIではないから、QIのプロジェクトを見つけないとね」 「あんまりプロジェクト色々やると一つも終わらないんじゃないか」 課長からまさかのダメ出し 彼は病院全体のQIのリーダーシップポジションにもいるため 当然の発言ではあるが 彼にしては結構言い方がストレートだったので ちょっと驚き 後でフェローのオフィスに戻ってジョーに聞いてみたら またQIのネタを一から探さないといけないとため息混じりだった そしてフェローシップに対する不満を色々共有してくれた 一番の不満はやはり大学院授業料の税金をフェローが払っていることのようだ フェローの給料はレジデントの時とあまり変わらないのに そこから平均で毎月500ドル手取りが減らされているのだ つまりレジデントの時より生活が苦しいのである これを採用前後にも全く知らされず 大学院開始後の給料明細を見て初めて 自分の生活が苦しくなるという事実を 気づかされるという恐怖 去年自分も相当嫌な思いと苦労をしたので 事務方のトップとファインナンス部門に問い合わせたが そういうルールなので間違いではないと確認して フェローシップディレクターに 遅くとも面接の時点で全ての候補者に説明しないとフェアじゃない と訴えておいた。 その時...

大学病院でナースプラクティショナーが大活躍

ホスピタリスト課では、(ここでは)APPと呼ばれる人達が増えている。 APPはナースプラクティショナーとフィジシャンアシスタントのことを指している 他の病院ではAPNだとか違う呼び方があるようで、どれが正しいのか知らないが ついに今年度(七月が年度の始め)から夜勤専属APPが採用になり 夜勤中にもぼちぼち見かけるようになった。 ホスピタリスト課に限らずAPPはICU含めどの科にもいて 大体医師とペアで働いている しかし、夜勤専属APPの場合、医師は周りにいても基本的に個人プレイ APPから質問がない限り全く何をしているかわからない ここのがんセンターでは以前からAPPが夜勤を任されていると聞いているが たぶん(知らないけど)、そこまで忙しい勤務ではないと思われる 果たして、夜勤専属APPというシステムが うまく機能するのかは(特に患者への安全面とAPPのドロップアウトが起こるか) 今後の経過を見ればわかるだろう 病院が、人件費が安くどんどん数が増えているAPPをどんどん使って行く方向性はもはや止めようもない流れなのだろうが APPの質をどのように担保していくつもりなのか 対策が練られていないような気がするのは 単に自分がAPPに対して無知であるからだと信じたい

J1という烙印

風邪をひいてしまい非生産的な1週間を過ごしてしまった😰 20代の頃は、風邪なんて1日休養すれば結構良くなったのに 今では体のだるさが相当尾を引いてしまう Oビザでの就職活動を開始し、求人が出ているところを中心にメールでコンタクトしたが 履歴書に「Jビザ」という文字が書いてあるだけという理由で 事務の人から「うちはJビザをサポートしません」 という連絡が数件きた。 しかも、メールの本文に、「Oビザで雇ってほしいのですが、ぜひ検討ください」 と明記しているにもかかわらず。 大きな大学病院にしか連絡していないが それでもホスピタリスト科でOビザに慣れているところが少ないのだ。 今通っている大学院と同じ大学の科のトップの人が興味を持ってくれて Oビザで雇えるか大学のビザの部署に問い合わせてくれたが Oビザの問い合わせをしているにも関わらず 「Jビザだからだめだ」 と返答があった。 どうも、Jビザ=ウェイバーが必要、という間違った固定観念があるようだ。 しかも多くの場合、事務方の判断ではじかれてしまうのが辛い。履歴書と志望動機署をトップの人が読んでくれるとおおむね好意的なのだが、事務がかかわったとたん話が終わる。 Jビザは悪でしかないようだ。 あとは大学によっては大学独自の厳しいOビザの基準を設けているところもあり それではじかれる場合もあり 逆にOビザに慣れていそうなところは、すんなり話を通してくれる。 ハーバード関連病院は「日勤は埋まったけど夜勤なら考慮しますよ」とあっさり ニュージャージーにある大学も「ウェイバーでないならありますよ」 東海岸が単にビザになれているからなのか? 職探しはもうしばらくかかりそうだ。

バレエ教室初体験

子供むけバレエ秋期講習に子供連れで参加した 服はなんでもいいという指示だったので 子供も自分たちも私服でいったところ ほかの子供たちは全員(といっても4人しか参加してなかったが) バレエのひらひらのスカートのついたレオタードを着ているではないか😱💨 しかもマミーアンドミーというだけあって お母さんしか来てない 空気的にステージには上がりにくかったので 観客席で見学することにした 子供もお母さんも一緒に練習するのだが 子供の踊りのセンスがどうこうよりも 妻の踊りのほうが 気になって仕方なかった💬

夜勤がさらに激務に…やめる人続出か

10月に入って夜勤の勤務体制に変化があった 「ナイトフロート」と呼ばれる内科レジデントの夜勤ローテが消滅 その夜勤レジデントが取っていた新入院4人を誰がやるのか? しわ寄せはもちろんホスピタリスト科にくる 新規入院担当の夜勤は一番楽なのだが ほかの夜勤に比べて相対的に楽なだけで すでに十分入院を取らされているので 余計に来る4件の入院は、ほかの(もっと仕事が大変な)夜勤者で分け合うことになる この4か月くらい、どうしたら負担を緩和できるのか 臨床業務の責任者(ディレクター)だけが 勝手に決めてきたのだが もちろん何もアクションは取られず さらにひどいことに 観察病棟(Observation Unit)と呼ばれる一泊観察入院病棟に 24時間体制でナースプラクティショナーを勤務させていたのを 人手不足からか、10月以降 時々夜勤帯に空きがでるのを容認する状況にしてしまったらしい (観察病棟もホスピタリスト科の管轄) 観察病棟だけで毎晩4-10人程度の入院が入るので 計8人から14人程度、入院の負担が増えることになっていた 早速、夜勤のナースプラクティショナーがいない勤務に入る機会があったのだが、 夕方6時の勤務開始から次の朝7時まで 一分・一回たりとも一息つく時間なく働き続けた たった一人で100人以上の病棟患者のカバーをしながら 7人入院を取らされたんだが… 入院振り分け担当からは 4人取った後はさすがに断ってよいといわれたが 入院が必要と判断された人が4-5時間病棟で 診察されることなく朝を待つなど (まぁ入院の閾値も低いので大丈夫なのだが) 許されることではない😡 ということで朝まで入院を取り続けた 朝7時を過ぎても誰も帰れておらず 皆やつれて仕事を終わらせようとしていたところ この無茶苦茶な勤務体制を決定した張本人である ディレクターの一人が出勤してきて へらへらしながら 「大変だったねー。新しい夜勤者も今後入ってくるから大丈夫だよー。」 などど、解決につながらないことを言っていた (夜勤の体制自体を改変しないと意味がない) 体への負担が半端ではないし ここで3年働いている同僚は 「この3年で一番辛か...

大学院6週目:態度(Attitude)に関する理論

早くも秋学期も6週目。1学期3ヶ月ほどなのでまだ半分も終わっていないが、大量の態度に関する理論について学んだ。過去学んでこなかったSocial Psychologyの分野なので、新しく入ってくる情報量だけで言えば過去のコースに比べてもかなり多い。 しかも、実社会で起こる心理学的現象をどう理解・説明するかの理論が相当多いので、実用性が見出しにくい理論も多い。 例えば、 何かしらのタスクに対して、生徒にReward(ご褒美・報酬)を上げると、それがある間はパフォーマンスが上がるが、褒美をなくすと下がってしまう。 子供が好きでやっていることに対して褒美を渡していると、それをやることが好きでなくなってしまう。報酬のためにタスクをやっているという感覚が、純粋で好きにやることを妨げる。 2つの仕事・タスクがあって、一つが他方よりも相当つまらない仕事だったとする。つまらない仕事に割り当てられた人には、何の報酬も与えず、いい方の仕事に割り当てられた人に報酬を与えたとする。 いい方の仕事+報酬の人の方が仕事に対する評価(この物事に対する評価を学問的には態度と定義する)が高いと思いきや、実は逆になる。 報酬をもらわない人の方が、何のために仕事をやっているかの意義を見出す心理学的な力(ギャップを埋めるような作用)が働くので、つまらない仕事でも仕事への評価が高くなる。 例として、大学のクラブで新入生に恥ずかしい芸や大変なことをさせる文化が紹介されていた。これをするとその後団結力が上がったり、クラブ活動への態度が上がるという効果がある。「こんなことをするために入ったんじゃない」と思い続けるのは心理的に無理があるので、「これのために頑張ったんだ」というふうに脳は考えギャップを埋めようとする。 選択肢がいろいろあって、一つを選んだ時に、後で変更がきかない(例えば職探しなどはそうだろう)場合、後々選んだ仕事への評価が高くなる。自分のとった選択を正当化する作用がある。逆に、変更が許される場合、評価はより客観的に悪いところも等しく評価するようになるためか、評価は低くなる。 これらの理論は、自分の状況に置き換えても納得できる部分も多い(仕事に対する不満は過去の日記に散々書いている)。嫌な仕事に見合う報酬や変更の選択肢がないと、自然と自分の態度を変えることで埋めようとする...

ウェイバーポジションはあるにはあるが…

J1ウェイバー可能か十数か所に問い合わせた結果 大学の場合は人が圧倒的に足りない夜勤専属医か そのほか市中病院は、人が圧倒的に立りない田舎の病院の職か しかオファーは引き出せず ウェイバーは諦めることにした 自分で問い合わせてもオファーはあるにはあるし 熱心に誘ってくれるところもあった (ただし系列の小さな関連病院のポジション) 有名大学病院で、ウェイバー可能か熱心に調べてくれるところもあった (少なくとも問い合わせたところは申請不可だった) 田舎の大学病院では、夜勤なら、というオファーもあったが どうしても最低3年間、その病院の言うままに働くことになるので 夜勤専属医3年など、考えただけでもぞっとする😱 ビザ持ちの同僚も多いが 大方の認識は 3年間誰も働きたがらない場所でこき使われる というもので、オファーされたポジションはまさにそんなものばかりだった 今後は、O1で雇ってくれるところを探すほかないが また一からやりなおし😱

大学のリサーチデイと総合内科の地方会

大学のリサーチデイと総合内科の地方会が同じ週に固まっており あっという間に1週間が過ぎてしまった😓 大学のリサーチデイは分野に関係なく応募しているので 大半の人は臨床研究や教育研究には興味なさそうにスルーしていった 総合内科の地方会にはしょぼいアンケート調査研究結果を報告したポスターを出したが 興味が一致する人たちの集まりなので 話しかけられるし アドバイスももらえた 隣の発表者がシカゴ大の医学校3年生で 新しく始めた外来のモデルを使って 5年後、10年後に 一人の指導医が1日に担当する入院患者数が どう変化するかをシミュレートした結果を出していた 医学校に入る前に エンジニアリング的な分野で働いていたらしく こういうソフトを使ったシミュレーションは QIの範疇になるらしい これも日本から来た技術だけどねって言われたが 果たして今冬のQIのコースで学ぶのか? そんなことよりシカゴ大の学生のレベルが高くて ビビる💧

学校に行くにはオムツが外れていなければいけない続編

火曜日は新学期初日だった 娘が初めて学校で午後まで過ごした日 30%の確率で途中で連れて帰れと連絡がくる😱 オーノー 50%の確率で盛大に漏らして服全体を着替えている😨 ガーン 70%の確率で漏らしてズボンを着替えている😥 エー 90%の確率で漏らしてパンツを着替えている😬 アラー 99%の確率でトイレでうまくできなくて何かしらやらかしている😑 マァネ なんて想定をしていたら 初日から服もパンツも着替えておらず 先生も「一体何をしたの?」と驚くほど 連れていけばちゃんとトイレに座ってできたらしい😦 なぜ家ではやりたがらない?

マックからウィンドウズへ乗り換え

デスクトップPCがそろそろ買い替え時だったということで 今回は初めてウィンドウズ搭載のデスクトップPCを購入👏👏👏 ずっとデスクトップもラップトップもマックを使っていたが 大学院を初めてこの一年、 何度となく(たったの数回だが) ウインドウズでしか使えない、とか マックだとなぜか性能が劣る、とかいう プログラムやアプリケーションに出会ったことか😱 マックPCでウィンドウズを使うことも考えたが 大きな画面への憧れも捨てられず 27インチのiマックはさすがに予算を超えてくるので ウィンドウズ搭載のPCを買って モニターを32インチと大きいものにした それでも値段ははるかにマックの27インチよりも安く スペックはマックよりも上だから 多少の不便は目をつむる🙈 とりあえず今の所は 家で仕事や宿題の最中に 子供に邪魔された時に 動画を見せて気をそらすのに役に立っている🙊

イケアがイケてない件

NYの時もイケアの配送で苦労した覚えがある 確か1度目はドライバーの兄ちゃんがごねて配送せず 2度目でようやく届いた。 今回はなお悪く 配送会社が一部のオーダー分しか届けて来ず 配送会社が残りを持っているのか そもそも受け取っておらず イケア側の発送ミスなのか これをはっきりさせるだけで約1週間 自分が連絡を取らなければ誰も連絡をしない (確認次第連絡します、とか言っておきながら) しかもイケア側は 「配送完了」メールを送ってくる始末。 残念ながら今回はイケア側のミスだったようで また商品の発送準備から待たねばならなくなった 配送料だけは返金してくれるようだが 毎回何かしら会社側に無駄な費用がかかっている イケアほどの大きな会社内に 改善しよういう力は働かないのか 不思議でならない しかしこの土地のなーなー感は半端ない NYでは担当者に繋がるまでが異常に大変だが 担当者までテキトーなことは早々なかった ここでは担当者もテキトーで許されるのか? もっと責任感を持って仕事をしてほしいものだ😞

ベンチTOベッドサイド(臨床推論・消化器疾患編)

先週は腹部の身体診察ワークショップだったが 今週は腹部疾患の臨床推論 やはりまだ2年生で始まって間もないということもあり 昨年度末に担当した時よりも だいぶ2年生らしい生徒たちだった 質問や発言に対して、なぜそれを聞くのか聞いていくが 医学校に入って初めての臨床推論セッションらしく 多くは語ってくれなかった よって進行は早く進み 先週とは打ってかわって 5分前には余裕で終わった あとはベースの知識が乏しいと なかなか深めて話すポイントもよく分からない という発見もあった あまり細かい話をしても おそらく長期記憶には残らないだろうから とにかく質問して 答えてもらう方が有益だろうが どういった質問・内容が 2年目になって2ヶ月も立たない医学生にとって最適かは よく分からない 最後にワンセンテンスサマリーの練習をしてもらったが 思った以上に皆練習に前向きだったので やはり何かしらのレベルにあった タスクがあると良さそうだ

(悲報)完全に昼夜逆転

将来の夢はユーチューバーということで タイトルもそれっぽく、練習中🙈 大学院の秋学期が今週月曜から始まっていたが その前2週間、夜勤続きの生活をしていたためか 今週ずっと日中の疲れと眠気が強く 「随分疲れてるな」「疲労が蓄積したのか?」と思っていた。 そして1週間ぶりにまたも夜勤に入って原因に気づいた 夜間の体調の良さ。眠気もまるでなく一晩過ごしてしまった。 単なる昼夜逆転😱😱😱 さすがに日中の作業効率が悪くなるので、体内時計を戻す必要あり しかしなぜこの病院は、午前2ー3時に大した理由もなく血圧を図って 報告してくるのか 未だに理解できない😕 そして採血技師が朝4時半から5時には病棟をウロウロしているので 患者は寝る暇もない😫 なぜ今血圧を測ったの?と優しく問いかけてはきたが 人の行動や習性は簡単には変わりそうにない

QIにおける瀬戸際外交

あんまりいい思い出はないが、不思議と学ぶことの多いQI(Quality Improvement) 自分たちが日々診療で行なっていることで まずい習慣がある時、不便な時、患者のアウトカムが悪い時に Quality Improvementという話が出てくる ただアメリカにおいても人は変化に弱く、変化に抗おうとする 自分だって、正しいことをやるために仕事量を増やされ続けたらたまったものではない 今の大学病院の電カル(EPIC)は 各病院が好きなようにカスタマイズできるので 病院のIT部門の人が 頻繁に機能を追加しており(医療従事者からのアイデアでもって) あまりにアラートが増え過ぎている 薬をオーダする時にも しょっちゅうアラートが出てくるので ほぼ全ての医師は「アラート疲れ」を起こして 内容を確認せずに「確認して進む」ボタンを押していることだろう そこで、同じことをやろうとしている自分も QIをやるにあたって 重要な関係者(ステークホルダー)と話し合いや交渉を行って どこまでの機能追加が技術的、マンパワー的に可能か どこまでの機能追加なら各部署からの同意が得られるのかを 探っていく必要がある そしてその過程で 提案した内容がガラリと変わったり ある時により良いアイデアに行き着いたり するわけだが 自分の場合、影響を受ける部署が多いため 最後の最後で 「受け入れられない」 と案が突然潰されてしまう可能性も十分ある こないだも、循環器科の若手指導医が長く取り組んでいた とても素晴らしい取り組みは 最終段階であった 病院のリーダーシップからの同意を得るところで頓挫し 彼の努力は無になったらしい これが病院上層部、例えば病院長、診療部長、、課長レベルからの指示でやる場合は できるかどうかだけが問題であって できるけど科内の反対が強いからできない、というのは許されないので 話が全く違うのだが 最近も、突然身内が心配しだし、自分の案が潰されそうになったが 事情を説明した上で「最初からこの話はあったけど?」と強気なメールを送って ほっといたら首の皮一枚繋がった かれこれ8ヶ月くらい このいつ割れるか分からない氷の上を歩くような瀬戸際外交は 無事に終わるのか、無残にも潰される...

ベンチTOベッドサイド(腹部診察編)

今日は3ヶ月ぶりくらいの医学生へのティーチングセッション ワークショップ形式で、Standardized Patient(患者役をしてくれる一般の方)を使っての基本的な診察の仕方を実践練習するというもの 去年見学したことがあったので自信を持って臨んだが 1時間のセッションX2セットで まさかの撃沈😱💣💥 最初のグループは、思った以上によくできた 時間より早く進行できた上に、全ての学生がいっぱい練習できていた 問題は次のグループ。 まずボランティアを買って出る生徒はいない。 さらに全然できていないので一人一人により時間がかかる。 「待っている間、練習しといてねー」、って言ってるのに 聞こえないふりか?と思うくらいに練習を放棄し いざ自分の番になったら全くできてないだとぉ‼️ おかげで最後まで終わらなかった上に、各自の練習量は半分程度💧 そもそも待っている間生徒同士で練習するために ボランティアを募るシステムは ワークショップの指示には含まれていないので強制できない🙅 生徒8:模擬患者1じゃ 時間的に相当きついのがわかりきっているので ダメ元で聞いていたのであった😭 さすがに前のセッションとの格差が酷すぎるので、 コースディレクターに、このことは報告しておいた。 全てをカバーし練習までするのは時間的に厳しいよ、とも スモール・グループにする場合、多くの教員が必要になるので 内容とタイムラインを標準化することは重要だが 内容を詰め込み過ぎてもよくない 教員によって再現できない人が出てくるからだ そこはよく勉強になった😢

明日から大学院2年目・秋学期開始

とうとう明日から大学院2年目に突入👏 学期と学期の間の休み2週間は ひたすら夜勤に入りまくったので (今日も夜勤中…) 特別他の仕事は大して進んでいない💧 今学期から一年は、1学期1コースで済む上 秋学期中はQI(Quality Improvement)のコースがない というか冬のタームに移動させてもらったので 基本は大学院の1コース+QIや臨床研究のプロジェクト+大学院の最終プロジェクト+いつもの臨床と大学でのティーチングをやっていれば良い😗 普通の人なみに戻れるかも? そうすると冬にはQIコースが増えて大変になるかと思いきや それを見越して今夜勤や日勤に入りまくっているのだ😎 ニヤリ 唯一マイナスなのは、QIのコースは月々3−4日間ずつをX4ヶ月、ソルトレークシティの病院まで出向くので せっかく タダで 旅行するのに暖かいうちにいけないのが残念😭 さて秋学期はAttitude Formation and Changeというよく馴染みのないトピックを学ぶが 今までの講師の中で最もクリエイティブで面白かった先生が担当で (その分大変だったけれど💣) さらに今までより余裕を持って勉強できそうで、楽しみである😀 「態度を定義する」ところから始まるわけだが 社会心理学(Social psychology)が絡んでくるらしく テキストを読み始めてすぐに「面白そうな分野」だと思った。 周囲からの評価は高くとも、自分自身が「今の仕事への態度が悪い」と感じているのは矛盾なのか?と疑問に思うことがあったが テキストの始めの数ベージで矛盾でも何でもないことが分かる。 社会心理学などどいう分野はやはり曖昧で、定義が定まらない事項が多いらしく、「態度」についてもいろんな人がいろんな定義を提唱しているが 態度というのはある事柄(この場合は仕事)に対し、理解的、感情的、行動的な(つまり色々な)情報に基づいて、自分自身がそれを評価・判断すること、もしくはその評価から生じる心理的な傾向のこと、というのが自分にはしっくりきた。 つまり態度は、自分自身がそれをどう評価しているかに影響されるので、 自分が今の仕事をネガティブに評価している以上、態度もネガティブに感じられるのは当然のように思え...

学校に行くにはオムツが外れなければいけない

九月から学校に通い始める娘👧 デイケアではないところに行くため オムツが外れていないといけない🙀 後2週間程度で外れる予定もないが とにかくポティ・トレーニングを続けている オツ 6−8月に同じ学校のサマーキャンプに通わせていたが 午前中だけだったので オムツを履かせて学校が終わったら替えていればよかったが😗 新学期からは午後まで行かせたいので オムツが外れていなければならない🙀 サマーキャンプ中一度だけ オムツから漏れるほど快便したらしく💩 先生が気づいたらうんちまみれになっており 大騒動を起こしたらしい💨 一体どういう状況で先生もしくは友達に うんちまみれの女子👶💩が教室を徘徊しているのに 気付かれたのか… 考えただけでもぞっとずる話である😱 それ以降は本人も嫌だったのか知らないが 学校に行っている時に大きい方をすることはなくなった 最近、小便の方はトイレでできたりしているが まだ大きい方が成功できていない🙈 できるだけ子供用のおまるに座らせているが 今日はとうとう、おまるに座ったまま 前方に突っ伏した状態で 寝てしまっていた💤💤💤😱 アリエナイ

有能な人を見ると気持ちが良い

今日は病棟で脳梗塞緊急コールを呼んだが とても感じの良い神経科レジデント😎が颯爽と現れ指示を出して 余った時間で後輩を指導していた😲👏 今日も寝不足でフラフラになりながら勤務している自分も 彼のお手本のような良いチームプレイに少し元気をもらった こんなフラフラの状態で勤務していても 内科系の看護師から高く評価されているらしいので😵 ナンデヤネン (おそらく他のホスピタリストとの相対評価のため…) まぁいいか、くらいに思っていたが やはり目指すべきところというか 忘れるべきでない姿勢というのは ああいう人なのだろう なんて感心してたら 自分が卒後まもない頃はどんな気持ちで働いていたのか あんまり覚えていなくて凹む 目の前のことにいっぱいいっぱいすぎて何も考えていなかったのだろう😱

ミルウォーキー・ステートフェア

去年の今頃は専門医試験直前で どこにも行かなかったが🙀 今年はステートフェアに行ってきた 2歳の子供が楽しめるアトラクションがあり 思った以上に楽しめた👏 高速滑り台も 観覧車も 余裕で楽しんでいた😵 色々なところに連れて行ってあげたいが 🕐と💰がない💧

就活 ウェイバーの職を探す旅 早くも終了?

本日も夜勤中👷 普段は話さない美人ナースプラクティテョナー達に ナースからくる止むことのないページャー📟を見ながらエキサイト(楽しんでいる)してるわね などどいじられる始末😓 確かに、3回に1回はフフッと笑っている気はするが (ページの内容を見せたらバカらしくて彼女達もふいたがね😒) ともわれ、今日も周囲に同情されながら 忙しい仕事を、機械的に光の速さでこなしていく 今日は、入院とり続ける担当だと勘違いし 夜は少し寝れそうとふんで 朝からひたすら学会のホームページで職を検索して 履歴書とカバーレターを送り続けていた💦 職探しについては、終わってからまとめて書いた方がスマートな気もするが 詳細はすぐに忘れるだろうから逐一記録💨 辛かったフェローシップ探しもやはり詳細に記録してある方が 後で振り返った時に 「こんなことまで書いちゃって、こいつあほだな😑」と思えて 面白いのである👽 フフフ とりあえず申し込んだのは ①ホスピタリストを募集していて さらにHRSA - find shortage areas by addressのサイトで ②病院の位置的にHPSAもしくはMUAに該当している (しかしセントルイスのワシントン大学のように、該当しているように見えても、実は隣接する隣のカウンティ所属だったりしてダメなこともある。ようはGoogleで調べた住所が必ずしも正しいとは限らないという落とし穴あり) ③応募条件にビザNGと明記されていない ④大学病院か、レジデンシープログラムを持つメディカルセンター という厳しい条件でスクリーニングしたが 7−8件は問い合わせのメールを送ることができた (想像以上の数) まだ2−3件は、Maine州が嫌だとか、条件は満たすけど中規模くらいの病院で悩ましいとかいう理由でメールすら送らなかったので 全てに手を出せば10件は軽く超えるだろう 「ウェイバー可能な場合あり❗️」と明記していた ミネアポリスの大きな病院からは 速攻でリクルート部門の人から返信があり メインの病院のポジションは埋まったらしく サテライトの小さな病院なら空いていると😱 それはあり得ない選択肢だが 履歴書やカバーレターに...

半年ぶりにシカゴへ

リビングが暗いので、半年くらいイケアにライトを買いに行きたいと訴え続けてきたが 昨日(日曜)ようやく願い叶ってシカゴのイケアへ😀 金土と夜勤をした上に、夜勤前の日中は外出していたので 一日2−4時間しか寝ていない日々が続いていた そんな状態での夜勤明けだったが 意外と元気にイケアとミツワ(日本食のスーパー)で買い物して 夜10時過ぎに帰って来れた😗 シカゴーミルウォーキー間は車で1時間半程度 南北にまっすぐ伸びる高速を毎時70マイルくらいで ずーっと走るだけでつくので ミルウォーキーは 思っていた以上には便利のいい街⁉️ 大学院から解放されているだけで ここまで活動し続けられることで 普段大学院がどれだけ時間とメンタルをすり減らしているのかがよく分かる💀 次の休暇はいつ取れるのやら。

PreziとGoogleSites使ってみた

大学院の最終課題の一つに テクノロジーを使用した指導法のプランを作成するというのがあった 楽しめる課題だし 全てのコースの最終課題はポートフォリオに入れても大丈夫なようにしっかり仕上げることを目標にしている さらにこの課題は、今後のティーチングにそのまま使えるので プランどころではなく、ほぼ内容も完成させて提出した🙆 プレゼンを作るのにPreziを初めて使ってみたが 慣れないとまぁサクッとは作れない でもパワポよりははるかにヴィジュアルが良い🙆 タダで使うと、キープできる容量が相当限られてしまうので お金に余裕があれば会費を払っても良いくらい🙆 ただPoll Everywhereをリンクさせようと思ったら Preziには対応していないっぽい🙀 ナレーションも入れられたら完璧だが、それは今回は深く調べず Google Sitesは自分のePortfolioに使おうと思っているものだが タダで使える上に 自分のサイト内にOnline classroomを作るのも ポートフォリオを作るのも Google driveやGoogle Docsとのやりとりも 簡単にできるので、かなり期待している👍 使える容量が相当少ないのが難点だが ファイルをアップロードするのでなく ファイルへのリンクを貼るだけにすれば全く問題なさそうである👌 自分がWindows使いだったら OfficeのOne noteやら選択肢が増えてもっと悩んでいたと思うが 簡単にレベルの高いサイトが作れるWordPressもポートフォリオの候補に上がっていたが Online classroomを作るのには向かなそうなのと (別にMoodleやGoogle Siteを使うことになる) レベルが高いゆえに、例えば就活で「これが自分のポートフォリオだからみてください」とか言った時に、ちょっと恥ずかしくなりそうでやめた😳 何か組織のウェブを作るときはWordPressはいいチョイスだと思った。 結局、提出した渾身の作品は、たった一人のクラスメートからしかフィードバックが来ず あえなく撃沈💔(人気のあるポストにコメントが集中しやすい) その人からはこれ以上ないほど褒めちぎられたからまぁ...

大学院・夏学期終了のお知らせ。2週間の休み期間は夜勤専属医化

明日8月5日が最終日だが 今日明日と仕事のため 今日の勤務前に課題を全て終わらせた😀 久々に徹夜した気がする (冬の間は眠れまてん!とか毎週のようにやっていたが) 眠くてふらふらの状態で仕事をしているわけだが💀 こんな時は決まって忙しく、緊急コールも皆ICUへ行くような人ばかり 時間が早く過ぎるからちょうど良い 夏学期では指導法のデザイン(Instructional design)と、評価(Assessment)のコースを取ったが、 どちらも以前の自分になかった 新しい知識やスキルがしっかりとマスターできたので 成功だったと言える これから秋学期までの2週間は 課題のない生活をエンジョイするかと思いきや 夜勤専属医(ノクターニスト)よりも多く夜勤に入る💪 やることも責任も全て一緒だけど対価は半分以下👷 年間の夜勤必要数が異常に多く設定されているので (事務は一体どういう計算をしたのか未だに謎) さっさと消化しておきたいところ💨

フェローシップディレクターとの定期ミーティング

3ヶ月に1回のディレクターとの定期面談 フェローシップの進捗状況について確認する 3ヶ月の間に集まったフィードバックやら ミーティングの出席状況 やった講義の数、内容 やった勤務やローテの内容 について報告された。 次回からは新フェローも一緒にやるので1On1でやるのはこれが最後 来年の進路のことについてもフォローアップされたが ここのVAは無理と言われたので、他の病院を探すよ、とさらっと報告 いつもはクールに対応する人だが、 明らかに残念そうにしていた 戻ってくればいいよと言ってくれているので それまでに総合内科がアカデミックな方向へ大きく成長してくれていることを願おう

契約違反はアメリカでも起こる?

自分の勝手なイメージだと 明らかな職業上の契約違反や不当な扱いは アメリカでは、会社はすぐに訴えられそうなものだが こないだのパワハラに続き(本人の同意なしに強制的にシフトに入れようとする) まさか自分が明らかな契約違反を受けることになろうとは…💣 別にボスが意図してやっているわけではなく 全て事務の仕業なのだが 契約違反になるほどの仕事っぷりは許されるのか? 随分前から科と病院に対する信頼は地に落ちていたが😱 今回のは自分が事前に見つけて訂正するように訴えていただけに (解決済みとの報告を受けた) 事務内に、悪意、でなければ、致命的な欠陥があることが証明された 直ちに解決するよう取り組んでいます、とのことだが トラブルは、絶対にまた起こる これまでも起こり続けてきたように たった一年で積もりに積もった不満、苦痛、苦い思い出は 今後も消えることはないだろう🐯🐴 ここでは絶対に働けない🙅

日曜も通常運行(勤務)サンジェーに久々に会う

昨日今日(土日)と日勤に入っている 曜日や休みという概念がないことには随分前から何も感じなくなった 疲弊したら平日のミーティングやらが少ない時を見計らってぐったり休むなり出かける 昨日はちょっと親切に仕事をしすぎて、1時間ほど帰るのが遅くなってしまったが そのおかげで夜勤のアルバイトに入っていたサンジェーと会えた。 来年どうするの?と聞いてくれてウェイバーの話に 彼の友達の複数がウェイバーをやっているらしく 彼がレジデンシーをやったシカゴの病院は専門科でも普通に許可が降りるらしい。 場所はクックカウンティーのすぐそばでシカゴ市内 実際そこのプライマリケアでウェイバー中の友人に電話をかけて 給料まで聞いてくれた(今の大学に毛が生えたくらいだったがシカゴ市内の相場からは十分高いだろう)。 逆に、シカゴ大学は呼ばれても行くな、と忠告された。 彼のレジデンシーの時の友人がシカゴ大学のホスピタリスト科でウェイバーを前提に雇われたが、3年間働いてウェイバーの許可は結局降りず 結局アイオワの田舎に行ってウェイバーをしているということだった。 新しいフェローも日中いたので、彼のいたミズーリ大学のことも聞けて 就活に関して有意義な1日だった。

またも不満爆発。リーダーになるなら少しはリーダーシップを学んで欲しい。

つい先日不満爆発したぐち日記を書いたばかりだが、またも事件発生💥 今朝の朝2時、昨日は10時前には疲れて寝てしまったので、いつもより早くから活動開始(ほぼほぼ老人👴) 冬以降、大学院の負担が相当に増えたので、基本起きている時、子供の相手やら家事やらしていない時間は机に向かっていることが多い 一度寝て、目が覚めたら、基本睡眠時間や時間帯に関係なく作業を始める そうでないと、大学院と仕事と研究と家庭は両立できない ただ、夏学期が終わる8月5日が過ぎればこの状態からは抜け出せるだろう あぁ待ち遠しい💀 秋学期から1年間、1学期に1コースのみとなる。大学院の負担が半分以下になるのは大きい。やっと研究と就活に割く時間が増える。 さて、大学院の課題の前に仕事のメールチェックをすると 新しくメディカル・ディレクター(シフトのスケジュール管理とかする人)になった女医さんからメールが来ていた。 「いろいろ当たったんだけど、あなたの土曜の日勤シフトを月曜の夜勤にしないといけません」 と決定した事項を事務的に連絡しているような内容だった。 予定を見ると、月曜、金曜、土曜と夜勤を入ることになるようだった 来週の土曜が待ちに待って、それに向けてひたすら頑張っている8月5日 月、金、土の夜勤をすれば、実質火曜夜から金曜昼までの2日ちょっとで2つの最終プロジェクトを仕上げなければいけないことになる ミッションインポッシブル…😱 2時30分くらいだったが、失礼も構わず「こういう理由で本当に無理だから、月曜に入って欲しいなら、せめて金曜か土曜を外してくれ」と返信しておいた。 それと、質問系でも、オプションを入れて交渉するでもなく 自分が同僚に強くいうのが嫌なのか何なのか(絶対に同僚には入れますか?って聞いているだろう) フェローに強制的にシフトに入らせようとする態度に 先日の事務方の大問題ばりに「カッチーン」ときてしまっていた😡 この人は絶対にフェロー(自分)を下に見ている! と危険を察した僕はフェローシップ・ディレクターに予防的にメールを送った 「こういうメールが来たんだけど、フェローを労働力として『使う』のは、フェローを安い労働者として雇っていることになりかねないので、もし強制的にシフトに入れら...

ACLS更新

ACLSを更新したが パート1(オンライン学習・テスト)とパート2(実技練習・試験)に分かれていた。 パート1のオンライン学習は、結構分量があり、ビデオを真面目に再生していると数時間かかったように思う。 最後の方に、ゲーム要素のある練習問題が用意されていた どこに何の検査や治療があるか、わかりにくい部分もあり 慣れていないと、そのせいで点数を落とすことがありそうなクオリティ しかしながら、症例は再生するたびに微妙に変わるので 同じトピックを様々なバリエーションで学べて 結構面白い 前日夜から始めてパート2の実技日の朝にテストまで終わらせ 寝不足のまま実技へ 4時間まるまる実践練習するのかと期待して行ったが うち3時間は、アルゴリズム別のステーションを回って説明+練習に使い 全体通して練習することなく試験に突入したので 慣れていない人には気の毒な試験だった(実際何人か落ちていた) 今の大学病院では、ホスピタリストがRapid Response Team(脈がある場合の緊急コール)のリーダーをやるものの、Code Team(心肺停止)はレジデントがやるため 自分自身、心肺停止時のアルゴリズムは1年以上ぶりだったが 思った以上に体に染み込んでいて簡単だった。 前の病院ではレジデントがRapid Response TeamもCode Teamもやっていたので 何で今の病院はレジデントがやらないんだ(ただでさえ忙しいのに緊急コールのたびに仕事を中断して対応するのも大変) と残念に思っていたが さすがに日常的にRapid Responseに対応しているのも 無駄ではないのかもしれない

ウィスコンシンといえばキャンプ?

日本人の方に誘っていただいてマディソン近くまでキャンプに行った。 2泊3日で、一年ぶんくらいの汗をかいた💦 娘を抱っこしたままトレッキングをしたのも大きい。 娘はほっといても一人で遊び続けるし、同年代の子供に無駄に絡んでみたり 相当楽しそうだった。 蟻もさわれないのに、すごい適応力。 しかしアメリカに来てから4年以上経ったが、初めて蚊・むしに刺されたかも しかも片足だけで10箇所以上💣痒すぎる 歳のせいか、疲労で、翌々日朝までぐっすり寝てしまった😱 起きてからも頭と体が重かったが 仕事で揉めていた問題が どうも総合内科の問題ではなく 大学か病院側の事務方の手続きが単に遅れているだけという連絡あり ホッとすると同時に 事務の仕事の遅さには今後も迷惑を被りそうだ💧

ウェイバーできる職を探す旅

職場から奴隷並みの(言い過ぎだが、不満が爆発中😡)の扱いを受けている、と感じざるを得ない今日この頃 ただ、次の職探しを始めるにはちょうどいいのかもしれない ということで、近場からリストを潰していくことに まずこの大学と提携しているVA。 VAの総合内科長に直接連絡し、事務の人にVAウェイバーの可能性を聞いてもらう。 即答で、「Nearly impossible」 まぁ順当。正直、VAは確証がとにかく持てないのでやはり避けよう。 次は、フェローシップで面接した病院とその関連病院。 ボスのメールをその時ゲットしているので直接連絡。 1つは病院の方針でウェイバーは一切受け付けてないと。 1つは、ウェイバーは最近特に難しくなっているから、ウェイバー取れなかった時に申し訳ない・3年の契約書はかけない、云々。ごめんと 2つは返事待ちだが、スルーの可能性も高い。 来週以降は、少し網を広げて、縁もゆかりもない大学病院を当たってみる。 さて、どの州を中心に狙うか、が自分の中で問題だが、 とあるサイトが、どの州が毎年ウェイバーの30ポジションを全て使っているか(競争率が高い)、どの州が毎年30のポジションを使い切っていないか(明らかに人気がない)、をまとめてくれており それを参考にすると、ウィスコンシンは人気がない方に入っている。やはり、最後の頼みはウィスコンシン。 近場で、最も注目しているイリノイはやはり競争率が高い方に入っている。シカゴはやはり厳しそうだ。 ハワイも人気がない方に入っているが、正直遠い。本土の学会に参加するときとか大変そう。

めんどくさいからできない、はありか?

ニューヨークの時は、正しい部署や、担当の人を見つけるまでは大変だが、Right personにたどり着けば後はきちんと仕事をしてくれていたように思う。 今の職場では、ボスが積極的に担当部署や担当者に繋いでくれるので、そこまでは簡単だが、その後が最悪に効率が悪い。 担当者の仕事が遅い、連絡がない、漏れがある、諸々文句はあるが めんどくさいゆえに「できない」、とだけ返事をするのは如何なものか? 電カルのオーダー画面に変更を加える時に(アラートを表示させる機能をつけようとしている)、 ある特定の条件時は、そのアラート画面を表示させないで欲しい、という問いに対し、 技術的に、現状できない という最終回答をもらい 自分でその問題を克服する解決策を導き出し まず院内の承認、そして大学病院と関連病院の役員の前でも発表を終え ようやく、オーダー画面の変更に取り掛かる目処がついてきた段階で(ここまで6ヶ月以上かかっている) IT部門から、二百以上あるオーダーセットはどうするのか? と指摘が入る 自分としては200のオーダーセットに目を通して、分類分けする作業は、さっさと解決できるものなので、全く問題ないけど、そっち的には仕事量的に問題なの?と聞き返したところ 蒸し返して悪いけど、初めの案(特定の条件下でアラートを表示させない)でできた(過去形)からそっちにしない? とさらっと言ってきた。 明らかに、初めに質問された時に、よう確認もせずなんとなくで返事をしたのが伝わってきた。めんどくさかったんだろうな。 そして、技術的に可能だけど、もっとめんどくさい仕事を振られたから、やっと最初の質問をちゃんと確認したらしい いい人たちなんだが、彼らの仕事への責任感は許容できるレベルにない

2年目も波乱万丈

またも病院の事務の不手際(事務長的な人が六月でやめたのでまさに詳細不明)で モチベーションがだだ下がりするような ありえないことが起こったり😡 色々なことがただただしんどい 大学院の夏学期もあと2週間半で終了だが ペースも落ちる一方なので 結構しんどいラストになりそう 今は自分が受けた数々のトラブルを 七月に入ってきた新フェローには絶対に経験させない ということだけが自分の任務だと思っている ホスピタリストを腰掛けの職としか見ていない人か ライフスタイルが良いからやっている人ばかりで 毎年大量に人が入れ替わるガタガタのホスピタリスト課が 今後成長するには わざわざフェローをやるようなアカデミックな志を持った人たちに 残ってもらうのが一番良い 彼には、快適かつ成功したフェローライフを送って欲しいのだ 果たして将来的な課の成長に関して フェローが、ホスピタリスト課長や総合内科長につぐほどの重要人物であることに 一体どれだけの人が気付いているのか? 今の総合内科長、フェローシップディレクター、自分、と多分周術期課の教授陣(彼らは気に入ったフェローは引き抜いていくだろう…そして喜んで引き抜かれるだけの差が存在する) しかし肝心のホスピタリスト課長はじめ指導医は… なぜフェローをやっているんだくらいにしか思っていない人が多い この文化・認識を変えるには、今の新フェローが2年後にフェローシップを終えて、 3ー4年ほどであっさりと准教授まで昇進、重要ポストについて 下のフェローを大事に育てて流れを作って フェローも研究もやっていない指導医が不満に思い始めて という実績と流れが必要なので、 彼がホスピタストかに残ってうまく昇進していっても あと5年以上はかかる 道は長い

Large database解析

片手間(⁉️)にやっているリサーチで 10万件を超える患者データを扱っている 全ての情報を電子カルテなり、その他巨大なデータベースから 自動的に引っ張ってくることになるが 取りたい情報をどう定義するかがとても重要 例えば術後の心臓発作のリスク分類に使うRCRIは よく過去のリサーチで使われてきたが 大きなデータベースにRCRIがレポートされているはずはない つまり、RCRIの各項目を一つ一つ抜き出す必要がある 例えば一つの項目である、腎不全もしくは検査値(Cr)の値が2以上などは ICD-9やICD-10コードと検査値を両方抜いてきて定義するのか では、どのICDコードを使うのか 母体のデータベースにCrの値がなかったらそもそもどうするか など、いちいち過去の論文やら文献の情報をひたすら探すのと データベースの特徴(検査値がないものも多数あり) Cr値がその入院中になければ、じゃぁ1年以内のものを使うのか それとも1ヶ月以内か2年以内か 1ヶ月以内ならMissing dataが増えるだろうし、 2年以内とかすると信頼性に乏しいか?でもMissing dataよりはまし?とか (実際2年以内の最寄りのCrで検索してもらったら、あまりに一件あたりの処理量が多くなって、10万以上の患者を処理するのに相当な時間がかかるから1年以内でやったら相当な時間短縮になったとか) 特に電子カルテから引き抜く時は データ担当の人が書いた検索プログラムが 本当に狙ったものを正確に引き抜いてくれているか にも注意せねばならず なんども話し合いながら結構二人で頑張った。 しかし、どうしてもハイリスク手術のICDコードもしくはCPTコードだけは 自分たちでリストを作成する他なかった 過去のどの論文を見ても、こうやりました とは報告してあっても、なぜかICDかCPTのリストが提供されていない 結構散々調べたので90%以上断言できるが Largeデータ解析でRCRIを使用している場合の ハイリスク手術のデータの抜き方は 絶対に研究によってバラバラ(...

ちやほやしすぎ?

人は手厚い人的リソースを与えられたときに 乱用する傾向にあるのだろうか 今日突如招待されたリサーチミーティングで ろくなリサーチクエスチョンも文献的裏付けも乏しい状態で このデータを取って このデータから2枚の論文を書く とドヤ顔で説明していたが あまりに適当すぎてびっくりした(一つのリサーチなので、1枚なら良いのだが) これは、総合内科部長が大学のリサーチセンター長を兼任しており 総合内科内で統計できる人を3人も雇ったことが発端なのだろうが リサーチへのサポートが突然手厚くなり 好き放題 思いつきの要求を バンバンしていた。 会議中ずっと 統計学者は沈黙を守り 彼女が遠い目をしていたのは 気のせいだろうか 他にもリサーチをしたい指導医は大勢いるだろうに 彼は助教授ながら 周術期科のリサーチディレクターの肩書きがあるので(他に適任がいないというだけで) 微妙に立場が上の人がこうも 限りある貴重なリソースを奪ってしまっているのは 残念である

違う同僚からウェイバーに関する情報を聞けた

半年くらい前にここで働き始めた同僚と話していたら 来年どうするの?と聞かれ、 ウェイバーできるポジションをまず探すかなぁ、と話したところ、 うちの妻もウェイバー探したんだけど ダメだったんだよねぇ という話でプチ盛り上がった。 彼の妻は専門領域のフェローシップをJ1でやって 去年就活を始めたが 面接した全ての病院から ウェイバーはできない、もしくはその州のウェイバーの年30のポジションは全てに埋まった と宣告されたためO1でここにきたらしい なんでもテキサス州は申請開始の九月のDay1でない限り 速攻で30ポジションが埋まり難しかった模様。 後1ヶ月半以内にジョブオファーまで…こりゃ自分もやばいな、と思いつつ J1は皆大変なのだと思った。

歳には勝てない

数ヶ月ぶりだろうか? 久しぶりに、2連続夜勤をやった。 去年の秋学期中は土日連続夜勤をしょっちゅうやっていたが ここの夜勤は日勤などよりはるかに忙しいので💦 二日連続やっただけでも翌日は一日中睡眠・体力回復に勤めなければならなくなる上に その次の日も頭がうまく回らない、集中力が出ない😨 などの症状が出るため不平不満をこぼしていたら 冬からは連続夜勤はやめてくれていた 久々に連続夜勤をやったところ、結果は同じ💀 木金の夜と働いて、土曜は朝活動したあと、昼以降から日曜(今日)の早朝まで死んでいた👼 そして日曜は日勤。 1週間の4日間これで過ぎてしまうので、 これでは大学院の方がうまく回らない。 今やっと日勤から解放されて、これから夜11時の締め切りまでに 少し残っている課題を仕上げなければいけない。 そして明日は月曜日 週の始まり(月曜)が一番疲れていて 課題の締め切りがある週の終わり(日曜)に向けて切羽詰まって忙しくなると というサイクルはこの一年で確立されてしまった😱 逆に、この状況で他のプロジェクトやらこなせている自分が不思議なくらいだ。 そして気分転換に今日は初めてのことをやった。 病院の食堂で、注いでもらうだけの作り置きでない、その場で焼いてもらうグリルコーナーでチーズホットドッグを注文した。 節約のために外で注文など滅多にしないので 渡米4年以上経っても食べ物の注文が苦手だが 「Hot Dog」は特に苦手だ🙅 コスコの買い物の後にホットドッグを注文するときも 基本「注文の練習」とか言いつつ 妻に擦りつけてきた😀 妻は自分の日記は初めて早々、「つまらん」と吐き捨て それ以来滅多に見ていないので、 これがバレるのは遠い先の話だろう😎 いま、宿題をやらなければいけないのに こんなどうでも良いことを日記に書いておこうとするわけだが 後で見たときに あの時は辛かった、と、あの時は楽だった、と思うのか 気になるのだ

秋学期の受講申し込み開始

早くも八月末からの秋学期の受講申し込みの案内がきた !!! 2年目は1学期に一コースずつ取って ここでの生活をエンジョイしようと思っていたが 秋学期に2つ取れば、大学院卒業に必要なのは あとは最終プロジェクトのみになるので 二つ取ろうか真剣に悩んだ😕 就活に時間を割かれる可能性も高いので 結局一つだけにしたが(Attitude formation and change的なコース) フェローシップはひたすらに自由度が高く 初めの頃は、メインのオンライン大学院に並行して、 ここの大学のオンサイトでの臨床研究分野のMaster of ScienceのCertificateを取るよう勧められていた。 Certificateは4コース修了すれば良いが、さすがに去年の秋学期の時点で諦めモード。 アメリカの大学院は片手間にできるような分量ではないし 片手間にやると学習効果は半減以下だろう(肩書きがつくだけで意味がない) ただ統計はもう少し極めたいので、Certificateを目指さず統計のコースを個別に取ることくらいは可能だが、なんせ時間が取られてしまうので悩ましい。 やはり自分はオンラインのフレキシブルな勉強がとてもあっていると思うので 統計もカリフォルニア大のオンライン講座を取っていく方が 合っているかな?

アップルTVからRokuへ移行

アップルTV第3世代がいい加減動作不安定で壊れて来たので Rokuの一番安いモデルに変えて見たところ(30ドルくらい) ストリーミングや操作があまりにスムーズになり驚いた😲 というだけの話だが、これに至った背景は結構長い。 アメリカでテレビを見る方法はいくつかありこの4年で色々と変えて来た。 ニューヨークの時は、まずRCN(ケーブルプロバイダー)のインターネットとケーブルテレビチャンネルのセットに申し込んで、100以上のチャンネルが見れるようにしていた しかし見ないチャンネルばかりなのに、月々100ドルほど払っていた すぐに二人ともほぼテレビを見ないという結論になり ケーブルテレビを中止🙅 インターネットだけだと月々50−60ドルくらいだろうか その後は、アンテナを50ドルくらいで買って来て 公共の電波で受信できるチャンネルはタダで見れるようになった。 デメリットとしてはCNNやESPNが見れないくらいだろうか その後、ネットフリックスを申し込み、 オンデマンドでドラマなど見れるので ネットフリックスをテレビで見ることが多くなった。 ウィスコンシンでは、日本のテレビが見れるインターネットサービスに加入し 今度はネットフリックスすら見なくなった。 それでネットフリックスを解約🙅 テレビも60型では飽き足らなくなっていたので(長い冬を自宅で長く過ごすだろうという予想から) プロジェクターに切り替え。大きなテレビは娘の部屋へ。 インターネットテレビがあまりに便利すぎるので アメリカのインターネットテレビにも無料体験してみたが(SlingTV) パソコン上でストリーミングにもたつくことがあり 技術的にイマイチな不安があり中止(ただ月々25ドル程度でESPNやCNNなど見れる) こちらではタイムワーナーケーブルTWCと契約しているが TWCが他の会社と合併したのかスペクトラムという名前に変わり スペクトラムの最低Wifi速度が今までの2倍 しかしその為にはサービス内容の変更が必要だった。 ただインターネットを最低の2倍速度にするのと、それプラ...

フェローシップも2年目に突入

米国では七月一日が年度の始め。 2年間もフェローシップも折り返しに来たということだ😭 あまりに濃密な一年で多くのことを学び、自分の嫌な面も多く見たが 忙しすぎて、やったことを形にする時間が全く持って取れなかった。 時間は作るもの、とよくいうし、実際事実ではあるが 毎週来る大学院の大量の課題を差し置いてまで研究をやることは フェローシップの最大の利益である大学院をないがしろにすることになる 幸い、五月に入ってからの夏学期は、自分を追い込むことにより週に1−2日ほど 研究やら論文を進める時間を捻出できている。 冬は3つのコース、そのうち2つは結構しんどかったので 毎週課題をやるだけで時はすぎていったが 今学期は2つのコースのうち1つがすごく重いくらいで 今の自分であれば24時間集中持続させるくらいの気持ちで(実際は持って10時間が限度だが) 3日間もあれば課題を終了させられる。 おかげで毎週何かしら大学院以外のプロジェクトの成果が出せているので なかなか充実感は半端ない。 今日あたりから新しいフェローが一人入ったはずだが 彼は日勤中心に働くので 週末勤務が多い自分とはミーティング以外ではなかなか接点がなさそう 彼のプロジェクトのお手伝いも積極的にしつつ フェローの存在感を確立させる一年にする という使命感くらいは持っておこう💪

大学のリサーチ発表会 術前心エコーガイドライン前後の変化について

大学のリサーチ・DAYの締め切りが昨日だった😨 2週間ほど前に、総合内科地方会に出した抄録を出すだけでは履歴書的に何も足しにならない(すぐにでも就活が始まるしできるだけ盛りたい願望あり) ということで 大学病院で施行された術前心エコーのガイドライン前後で手術当日のキャンセル率がどう変わったか について解析するプロジェクトのデータ解析をしてみた 手術件数にして10万件以上、一件あたり項目が20個くらいある全ての文字情報を、数字に変換するために(ほぼ全ての情報が取り出し可能な電カルEPICは本当に素晴らしい) エクセルで計算式を書いて変換していったが 一月に医学部4年生が計算式のプロトタイプを作ってくれていたので そのおかげでかなり細かい指示が書けるようになった👍 プロトタイプがなければ自分で答えを見つけるのは相当時間かかったはずなので ファインプレー👏 アウトカム(Dependent Variable)は当日のキャンセル(0か1)なので Binary logistic regression解析モデルでForward Stepwiseでシンプルに 関連するPredictorsとして ガイドライン前後(0か1) そのほか関係しそうなものを諸々入れて 解析したところ 普通にガイドライン前後は統計学的な有意差が出た しかしR squareが低く(今回の解析モデルはアウトカムを全然予測できていないのだから)、これが低い時は自分は結果を信じられない とりあえず、Predictorとアウトカムに関係性が認められたが、その関係性はとても弱い と抄録では型通り報告しておいたが データ整理の段階で感じた印象とは違う😐 セクションチーフのボスとの定期面談がちょうどあったので このデータをQuality Improvement的に解析するとどうすれば良いか相談してみた。 P-Chartでやったらどうかと言われ(ボスのコースでやったなぁ、全く覚えていなかったけど) Youtube見ながらやったら簡単にできた 月単位の時系列でキャンセル率を見ると ガイドライン発行の2ヶ月くらい前からすでにキャンセル率は減り始めており 発行後も一旦減って、底打ちしてからは、アップダウンで安定しない...

自宅とMedical Schoolの図書館が仕事するのに快適な件

いい加減、総合内科のオフィスで仕事するのが苦痛になって我慢の限界にきていた。 オフィスはがんセンターの最上階にあり、場所的には綺麗なのだが 相当な数の医師、ナースプラクティショナー、事務がいるため 教授、准教授以外は、狭い部屋を二人で使用しているか ナースプラクティショナーや事務の人は、トップの人たち以外は キュービクルと呼ばれる、パーテーションで仕切っただけの空間で仕事をしている。 フェローには専用のデスクすら用意されず(まぁ自分が最初のフェローで、普通の指導医のデスクすら間に合っていない状況なので仕方ないが) この一年、ずっと夜勤専属医(ノクターニストと呼ばれる)の部屋を本人には内緒で使い続けていた。 といっても、勤務初日に、そのデスクに通されて、ここ使っていいよ、と事務の人に言われたから 3ヶ月くらいは誰かのデスクとも知らずに使っていたのだが。 後で、夜勤でちょいちょい一緒に働く人のだと気づいた(1年で一度も合わなかったので、彼は一切使わないのだ) ルームメイトも夜勤専属医のため、フェローの分際で一人で部屋を使っていた。 それが最初は快適だったが 実際は、窓も何もない、狭くて息苦しくなるような空間 今年に入るとそこで仕事をするのがストレスになって来た。 何かを変えないといけない😨 と思い立ち、1ヶ月ほどまえに、ゲーミングチェアなるものをアマゾンで購入した。 ユーチューバーが宣伝しているのを見たのがきっかけだが、一日何時間もゲームをする人でも全く疲れないらしい。 まさか嘘だろうと思っていたが 本当に疲れない😵 今や時々使う大学の図書館と並んで快適な仕事場となったのだった。

レクチャーの見学

フェローシップの必須項目として、月1回ペースで他の教育者のレクチャーを見学すること、が義務付けられている。初めの3ヶ月くらいは真面目に見学していたが、秋以降忙しくなってからは、最も鬱陶しい時間となってしまった。 そもそも、臨床教育医は学習理論やら指導デザインなど学んでいないので、基本的に自分の経験の中で効果的だと思うことをやっている場合が多い。 去年、まだ大学院も始まったばかりの頃は、どんな見たこともないレクチャーをやってくれるのか興味があったが、すぐに、誰もそんなイノベーティブなレクチャーをしていないことに気づいた。 1年間で、唯一、周術期科の尊敬する教授が成人学習理論に合致するアプローチを効果的に使っているのを見れたくらい(ChunkingやらContrastingしていた)。この大学に限った問題ではないだろう。 冬の間は、あまりにやることが多すぎて、見学をひたすら拒否していたため、6月の年度末までに必要な見学数が2つ不足していた。 なので、先週2つ見学。 一つ目は消化器科の教授で、医学生向けのコースを持っている年配の人。 腹痛について3年生?に話していた。 パワポは文字が少なく写真や絵ばかりでそこは良かった。 教えるポイントもあらかじめ絞っているようでそこも良かった。 ペースもよくレベルもうまく聴衆に合わせていた。 導入はあったもののObjectiveがはっきりしない状態で始め、1時間ぶっ通しで進めていたのは聞いている方からはストレス。 Objectiveとタイムラインを明確に表示すべきだろう。 大きなテーマに分けて(例えば1、病歴 2、診察など) テーマごとに20−30分と決めて、区切りをつけてあげると良い そして各テーマなり全体最後のClosureで、整理する時間を作ってあげる そこでアセスメントを行なってもよし この一年で学んだことがツッコミとなって沸沸と湧いてきた。 さすが熟練の教育者なだけあり、十分生徒の反応は良い方であったが、一部は死んだ目で聞いていたり、オンライン問題集で試験勉強に勤しんだりしていた。 Engagementを良くするには、やはり何かしらのアクティビティがないと辛い 一部の積極的な生徒だけが発言してしまう Audience Response Syst...

J1ウェイバーは難しいのか

最近ウィスコンシン州でJ1ウェイバーをして今はグリーンカードで働いている同僚に会うことが多かったので、会うたびにウェイバーのアドバイスを聞いていた。 聞くたびに新しいことを学べているので、やっぱり難しいと思う反面、 この同僚がやったアプローチでやれば住みたい地域で見つかるものらしい ホスピタリストの最も良いことの一つは、フルタイムでも通常1ヶ月14−15日くらい働けばオッケーなことであろうか 特にウェイバーで地方の市中病院で働く場合、ミーティングの数などもほぼないだろうから、患者を診ない日は自由になるようだ。 彼の場合、ウィスコンシン州の田舎で3年働いて、1ヶ月の8日間くらい病院の近くの家に滞在、そのほかは、奥様の住んでいたマディソンで過ごしていたと。 夜勤がそこまで忙しくなく、夜勤も1勤務でカウントされたので、24時間勤務を織り合わすと8日間くらいの滞在ですんだらしい。 さらにウェイバー中に、ミネアポリスのミネソタ大学のVisitingファカルティーとして在籍し、余った時間で研究もはかどったとのこと。 ウェイバーが終わる頃には、論文も十分に出せ、次のポジションを探すときは大学病院も含め入れ食いだったそうだ。 一旦日本に帰るのも悪くないが、臨床以外に費やす時間が取れなくなるのは確かに痛い 大学病院やVAでのウェイバーが頓挫すれば、それも悪くないなと思わせる説得力 経験者の話が聞けると言うのは素晴らしい👏 また、彼は都会にあるウェイバー可能な病院も勧めてくるので色々調べていたが シカゴの治安の悪い地域は大体ウェイバーの権利はあるようで驚いた そしてその治安の悪いところに有名大学病院がずらり シカゴ大学、イリノイ大学、ラッシュ大学/クックカウンティー イリノイのConrad30の毎年の応募状況についてはちょっと検索したくらいではわからなかったが 同僚曰く、州の管轄の部署に直接電話かメールして聞く のが鉄則だと言われた。 彼も、ミネソタ州かウィスコンシン州でのウェイバーが第一選択だったため、 1 HPSAかMUAかを検索できるサイトでウェイバー可能病院か検索 2 その病院がホスピタリストを募集しているか検索・問い合わせ 3 もし募集していると分かれば、州の担当部署に電話・メール ...

QIコースを無事修了

ミルウォーキーの夏は蒸し暑くて困る。最近はバテバテで体力的にしんどい。 さて、ボスがやっているファカルティースカラーin quality and safetyプログラムがついに終わった。 修了式があるなんて4月になってから知らされたが、無事にポスター発表も終え証明書をもらった。 最後のセッションが1週間延期になり、日本帰国中のため出席できなかった上 そのせいかポスター提出までが終了の条件とは知らず 帰国後にボスに抄録だけ出して安心していたら 修了式への招待メールに自分の名前が載っていなくて焦った 抄録が遅れたからか? と思って、ボスとの定期面談の際に、 名前載っていなかったことと、抄録が遅れたからか聞いたときに ポスター提出が必要なことが発覚😱😱😱 修了式まで1週間をきっていた ポスターはすでに作っていてプリントするだけだったが てっきり当日に各自持ち寄るものだと思っていた。 メールでポスターをその場で送ってギリギリ間に合った。 自分のデータがしょぼいので見劣りするだろうなと思っていたが みんなやっぱり苦労していたようでそうでもなかった(ポスターデザインでは一番目立っていた) しっかりしたデータを出している少数の人達は そもそもプログラムが始まる大分前からプロジェクトを始めてるか 科として取り組んでいるプロジェクトに手をあげて操り人形のようになってやるか(最優先してくれるので全ての過程においてスピードが格段に早い) とにかくプログラム中にデータを集め始めていた 生え抜きでないフェローの場合、プログラムが始まるまで3ヶ月ほどしか猶予がなく しかも7−8月に内科専門医試験に集中している場合が多いので、 実質準備期間は1−2ヶ月だった。 そりゃ厳しい

大学院夏学期も中盤折り返しに

早くも夏学期の半分を過ぎた。 春学期から、自分の学び方にも変化があり、Bloom分類で言うところのCreateまで目指すようになってしまった。 しかしこれにはとにかく時間がかかる。 アメリカの大学院はそもそもReadingの量が大量、かつ(Peer feedbackも含めて)書く量も多いのでそもそもあまりReadingの時点で時間を使いすぎると正直しんどい。 今までは読んで理解して、その時点で課題(課題は通常適応や評価を要求される)をやって、時間があればもう少し整理までやっている程度だったが、課題をやり終えてしまうと結構安心して、結局他のプロジェクトに時間を割くことが多かった。 しかし理解と適応だけで終わってしまうと、どうしても課題で考えた内容以外は長期記憶(Retention)に残りにくい。と言うのを去年の秋学期で体験。 と言うことで、今ではReadingする際に、分析(Analyze)、評価(Evaluate)、創造(Create)と、できるところまでやっている。 これをすると格段に記憶にも残りやすく将来適応するときの出し入れ(Transfer)が便利。 時間ができたときにまとめて人に見せる用のPortfolioを作成しよう ただやはりCopyrightやPlagiarismが気になってしまう今日この頃。今更引用文献を足すのは時間的に困難であるし。 今学期のAssessmentのコースは、本当に大事なことを学んでいる実感があるが、これを現場で使っている教育者は少ないだろう。 Instructional designとTechnologyのコースは、毎回内容のレベルが様々で、隔週くらいで、全く興味のない、と言うか学んでも将来使わんだろうと言う内容も出てくる。ただ隔週で、予想もしていなかったとても重要なトピックが出てくるので、興味深い分野ではある。 自分がOnline learningを専門的にやっていけば、世界中どこにいても日本の医学教育に貢献できるなぁなんて考えるが まぁその方面でEdDとかPhDに進まない限りユーザーの側で終わるかな。

Mendeleyを使ったみた

今学期ではInstructional design and Technology in Medical education的なコースもとっており、 そこでいろいろなレッスンにとどまらない教育のデザイン方法やツールを学んでいる。 その中でリサーチコラボレーションに使えるMendeleyも紹介されており、早速サンジェーの研究のために使用してみた(無料)。 機能としては、 論文検索、管理ができるEndNoteと それ以外のファイルもどんどんアップ・共有できるGoogle docやDropboxに さらにアップした論文やファイルにマーカーをつけたりメモが書き込めるApp(しばらく使ってないから忘れた) を合わせたような感じ。 プライベートで自分だけのファイル保管にしてもよし、共有して誰でも同じプロジェクトに取り組むでもよし。 かなりいけていると思った。 次の日開くと、アップしたファイルの多くがアクセスできなくなっていた。 どうも、アップ元のコンピューター内でファイルを移動させたのが原因か? ファイルをアップしているというよりリンクさせているだけなのかもしれない はっきりしないが、解決策が見つかるまでは共同研究で一時的に使うのが良さそう

サンジェーの論文手伝い

冬の間、あまりに大学院が忙しすぎるので4月末まで何もできないと伝えていたが 先日、論文の手伝いの続きできそうか? とメールで聞かれた。 「やっぱまだ忙しくて時間ないからあと2週間待って」 と借金取りにいう言い訳みたいな返事をしたら 「4月末には時間できるっていってたから連絡したんだけど、じゃぁ待つよ」 と、イメージ的には優しめの借金の取り立て屋みたいな返事をされた。 仕方なく24時間机に張り付いて書き上げたが …自分の研究は自分で責任持ってやれぃ

ボスとの面談

ボスといっても今の自分にはボスが一杯いる。 直属はフェローシップディレクター その上が総合内科傘下のホスピタリスト科のセクションチーフ この二人がメインのボスになるので、2週間ごとにミーティングが組まれている つくづく思うが、メンターから頻繁に自動的に会ってくれるシステムは贅沢かつ便利 総合内科チーフが昨年来た時からポジションが空いており、臨時の人が兼任していたが1月から新しいチーフが就任 総合内科をアカデミックにしたいチーフはアカデミックを目指すフェローを重要視してくれて 3ヶ月に1回フェローシップミーティングを開いてくれるようになった。 周術期セクションのボスともリサーチをしているため交流があるが定期ミーティングはない。彼女の右腕の教授は、臨床教育研究・人格・人脈全てにハイレベルで、二つのプロジェクトに加え、彼の医学生向けのコースの一部を担当させてもらったりとお世話になっている。定期ミーティングはないが、気づけばよくメールで連絡を取っている。 総合内科の上には内科全体のトップである内科部長がいるが、入職時に面談したくらいであとは滅多に合わない。 今日のセクションチーフとの面談はだいぶストレスにも感じず良い感触だった 辛い冬を越えてやっと時間が取れるようになって来た自分の精神的な変化によるものだが 2年目はだいぶ楽に過ごせそうだ。

ジャルからのお礼の品

こないだ乗った国際線で急病人が出た 自分も頭痛いし子供の相手で寝てもいないし 満席の国際線でまさか医者がいないなんてことはないだろう とタカをくくっていたが、5分くらいした後もまだ誰も名乗り出なかったようだ 隣に座る妻からは白い目で見られ始めたので そんなことはありえない…と思いつつ診察した。 そして最近お礼の品が届いたが 名刺入れとちょっといいメーカーらしきところのペンだった 定価で買えば結構するのだろうけれど、別にペンと名刺入れには困っていない …国内線でいいから無料航空チケットの方が嬉しいかな

家と車の保険の更新

6月は色々と更新の時期に当たる ニューヨークの時は病院が契約しているアパートに住んでいたので、保険をかける必要すらなかったが、自分で大家から部屋を借りる場合はそうはいかない 家が燃えたり水漏れしたりした時のためにRenterの保険に入らないといけない 保険会社や内容にもよるが、1年で200ドル前後なので、月々ではそこまで高くない しかし車の保険は異常に高く 特に米国での免許取得からの年数が少ない外国人はさらに不利 去年初めて車をリースし始めて保険に入ったが 急いでいたので、GEICOを信じて、そこだけ見積もりしてもらった 去年は結局2300ドル近く払うことになったが 初めの6ヶ月の費用の見積もりが900ドルくらいだっただけに、後半6ヶ月が1400ドル以上請求が来た時は、さすがにいけてないと思った。 まぁ加入者を増やすために初めの額をあえて低くしているのかもしれない そして今回新たな6ヶ月間の見積もりが来たが、 1380ドル ドライバー歴も1年を超えたのに額はほぼ変わっていない これはありえないと思いつつ 今回諦め半分でしょっちゅう郵便で宣伝してくれているProgressiveで見積もりをしてもらった オンラインで大量の個人情報を入力すると無料で査定してくれたところ 6ヶ月で550ドル まさか冗談だろうと思いながら電話で確認したが 保険のカバーの内容もGEICOをほぼ同じ条件にできていた 他にもっと安い会社もあるのかもしれないが めんどくさいので即決した 後半6ヶ月の額が気になるところだが、GEICOより高額になることはまずなさそうなので忙しい中やってよかった GEICOには解約の旨連絡せねばいけなかったが、「保険料安くなってますけどいいんですか?」と聞かれた いいんです

フェローシップ委員会ミーティング

3ヶ月ごとにあるフェローシップコミティーミーティング 金土日とハードに働いた後で全くもって準備不足で行った 眠くて頭が回っていなかったのも相まっていつも以上に何言ってるかわからなかっただろうな 最重要人物である総合内科長が遅れてしまい、彼が登場したのはちょうど全てのプロジェクトについての議論が終わったところだった きて早々軽々と、お上からの手助けが必要なこと(多くは研究のためのお金の話)を一瞬で道筋をつけてくれて 相変わらずの豪腕っぷり フェローシップディレクターも、数々の改革のために雇ってきた人たちのお金はどこからきているのか質問してプチ盛り上がり。 さて会議も終わりかと思っていたら、科長の方から もうフェローシップ後の就職先見つけないといけない時期だけどどうするの? とさらっと今自分の中のホットトピックについて聞いてきた。 ウェイバーできると一番いいけど、さらにアカデミアに残れないか考えてて ここのVAで無理なら、他を当たる予定 なんてまぁここには残らないからいいかとペラペラ言ってみたところ ウェイバーは難しいね、とか言いつついろんな可能性について話してくれた(主にどうやってここの大学病院のファカルティポジションを保った状態でウェイバーするかについてだが…) そもそもウェイバーには大きな期待はしていないので、ダメならO1に変えてビザと付き合っていく可能性もあるにはあるが それはウェイバーがダメだった時に話せば良いか 科のトップとしてはフェローにはできるだけ残って欲しいらしい にしてもホスピタリストはまだまだ(この先永遠に?)売り手市場 フェローシップと教育学の学位は就活に絶対的に有利に働くと信じて(米国ホスピタリストでこの二つの組み合わせをもつ人は結構いい大学にしか存在しない) 今年就活頑張るしかない そういえばこないだ同僚に「フェローシップなんて悪い選択よくしたな、ちゃんとしたガイドを受けてこなかったんだな」とか散々不快な思いをしたが 裏を返すと、お金にしか興味のない人が多いのは逆にプラスに働くからいいか その同僚には、「借金もしてこなかったから、お金はいいよ」と言っておいたが、彼だったらフェローシップなどせず、ど田舎でウェイバーするなりして年収5000千万で3年間働いてか...

24時間勤務という拷問

週末は金曜夜勤、土曜夜勤、直明けからのそのまま日曜日勤に入った。 スケジュール管理している事務の人のテキトーぶりによるものだが、一つ勤務を外すとどうせ月末に一つ多く働く必要が出てくるので(米国では6月は年度末)、今回はこの過酷なシフトにどこまでダメージが出るか試してみた。 今まで日中会議やら宿題やらフル稼働して、疲れたまま夜勤に入ることは普通にあったが、24時間シフトに入ることはなかった。 結果、日曜の日勤にもなると、普段はクールに丁寧に対応している、ありえないほど低次元のページ(米国では医者はポケベルで基本ポケベルでナースなどなどから質問が来る)に邪険に対応してしまうように なんとも底の浅い人間だ、と思いつつも、人間疲れ切って働くのはパフォーマンスが落ちてダメだなと再確認できた。 日本の研修医の時は4日に1回くらいは36時間勤務していたから、そういえばずっとこんな感じだったなぁ。ただ、日本にはそれを美徳とする医者も数多くいるのが(いろんな意味で安全でないので)恐ろしい。

就活が、、、モチベーションが、、、トレーニング終了後のビザについて

フェローシップは後1年残っているものの ECFMGがスポンサーしているJビザ(交換留学生用ビザ)で働いているので トレーニング終了後の進路についてそろそろ準備しなくてはいけない時期になった Jビザで働いてしまうと、自国での2年ルールが発生し トレーニングを終了したら自分の国で最低2年間働くこと、が義務付けられている よって選択肢は限られていて 1 日本で就職(2年以上経てば米国にH1ビザで戻ってこれる) 2 アメリカの大学病院でO1ビザで就職(2年ルールは消えない) 3 アメリカの医師不足か貧困地域でH1ビザで就職(J1ウェイバー) 去年は2のO1ビザを考えていたが、毎年お金を払って更新しなければいけないとかなんとか、Oのままでウェイバーしなければ一生グリーンカードも申請できないので、ビザの問題はずっと付きまとう。なのでO1ビザのままずっといるのはありえないなと考えるようになった。 1はいずれ日本で働くのが最終目標であるし、2年経てばすんなり戻ってこれるので、全く悪くない選択肢だが、1は今も昔もプランB。 まだ学ぶことが多いと感じるので、まずは2か3を先に検討してからダメだった時にゆっくり1を検討することにしている。 日本での就活は下手をすれば1ヶ月もいらないので、時期的にもそれでうまくいくのである。 最近はまず3のウェイバーをまず検討して、ダメならウェイバーの可能な病院で2のOビザを検討する、流れにしようと考えている。 ウェイバー可能な病院は、医師不足地域(HPSA)か医療過疎地域(MUA)にある病院で、州ごとに年間30のスポットが与えられている(Conrad30プログラム)。 ウェイバーする医師は、地域の医師のニーズによってウェイバーが可能となるわけで、基本は臨床に従事することが求められる(最低週40時間)。 これをどう使うかは州の自由で、30全て使わなくても良いことになっている。通常はプライマリケアやど田舎が優先されるようで、ホスピタリストは残念ながら非プライマリケアになるようだ。 有名大学病院でも立地によってHPSAやMUAに分類されることがあるので狙い目だが、ポジションがあってもアメリカ人医師のリクルートに失敗した旨を証明しなくてはいけなかったりと、アメリカ人ファーストが原則なので簡単ではなさそ...

ファカルティスカラープログラム(QIコース)も大詰め

ボスが開催している6ヶ月に渡るQI・Patient Safetyのコースも、6月にあるプロジェクト結果の発表会で終了となる。 そもそも6月に発表会があってポスターを用意しなければいけないというのを、5月頭にあった最終セッションの直前にメールで知らされるまで全く認知していなかった。 このコースに対する最大の不満は、そのスケジュールや告知の遅さと乏しさ。 オンラインで大学院に通っていると、どれだけメールやウェブでコミュニケーションを保つのかが、学習環境を整えるのには重要なのだと理解するのだが、そこが全くできていない。 ボス自身が多忙な上に、このコース専属の事務系アシスタントがいないため、ボスが一人でやりくりしていることが大きな原因だと思われる。 院内せん妄予防のQI委員会に首を突っ込み、電カルにいくつか有益な機能を付帯することで、せん妄リスクの人やせん妄の人にベンゾやら睡眠薬やら盛りたくなる誘惑を断とうとする試みは、院内の認可を得る過程で数々の抵抗にあい、未だ詳細を詰めている最中(かれこれ5ヶ月経っている!)。 このコースに使うために4ヶ月で電カルの変更と、データ収集リクエストを完了させようとしていたのが全くもって無理な話だった。 まさかのデータ収集すらも、病院のデータ解析部から、「数ヶ月待ち」の状態を宣告され、3ヶ月待ってから問い合わせても、状態に変化がないと通達があった。 せん妄予防委員会の重要性が病院から十分に認知されていないことが大きく足を引っ張ってしまっているようだ この委員会のリーダーは、研究助成費を引っ張って来て、イノベーティブなことをやっているだけに本当にもったいない、 データ収集だけでもあと2−3ヶ月以内に始められれば、委員会にとっても大きな貢献・成功であるので 自分のフェローシップディレクターに相談(ごねて)して、総合内科長から科内のデータアシスタントに相談する許可をとった。 とりあえず今回のコースに関しては、せん妄委員会がやって来たいい仕事を医師に教育し、せん妄高リスクであるHip fracture患者のデータをまさかの自分でカルテレビューしながら後ろ向きと前向きに収集して、変化があるかどうかを見た。 変化など期待していなかったが、有益な情報はいくつかあった。 今年の冬にはより規模の大きい院外...

医学部3年生向け臨床推論セッション

同じ症例を使って同じセッションを新しい生徒とやるので、いい加減慣れてきたが 今回は、前回とあまり変化なく同じような感じで終わったという感じで 新しく得るものがなくなると、それはそれで手応えがない ではこれからどうやって改善させていくのか これまでは小グループで議論させてチーム制にして、全員のEngagementが良くなったなど 変化があったわけだが これからは、ObjectiveやAssessmentの方も改善させていくべきところに来ているようだ 今学期受けているアセスメントコースも、指導法のデザインのコースも、クラスルームでのセッションにいかせるものでありがたい Bloom's taxonomyをどう上がっていくのか オーセンティックなアセスメントを考える 準備が必要だ

メガネを修復してもらった

子供にメガネを踏まれ、片方のレンズを支えていた紐が切れてしまった 以前サングラスを買った眼鏡屋に持っていったところ、修理に出して2−3日かかる上に15ドルかかると 近くのモール内の眼鏡屋だとその場で修理してくれるからそっちに言って見たらと提案された その眼鏡屋に行くと、Repairか?と一言だけ聞かれ、メガネを持っていかれた 10分ほど待っていると、奥から別の人が修復されたメガネを持ってきてくれて もう行っていいよと タダだった

1週目:CopyrightとPlagiarismについて

Instructional design and Technologyというコースを夏学期とっていて、1週目はCopyrightとPlagiarismについてだった。 これまでCopyrightやPlagiarismについて知識も乏しく、数々の失態をやらかしていたのだと反省。 と言っているそばから課題で資料の引用をつけ忘れる(これもPlagiarismになる)という失態。 この日記にも(引用をろくにつけずに)学習したメモをアップしているので、せめてCopyrightに引っかからないように気をつけよう。

無事にアメリカへ帰国、SIMを入れ替えると早速携帯が一部機能しない異常事態に

3週間に及ぶ日本への旅行が終わり、無事にアメリカの税関を抜けて自宅に戻ってこれた。 熊本市から運転で福岡空港まで、そこから成田経由してダラス国際空港、さらにミッチェル国際空港まで約24時間かかった。 途中、JALの国際線で二人揃ってひどい頭痛になり、他に気分不良の乗客が出たりと、気圧のコントロールはちゃんとできていたのか疑問に思ってみたり、ダラスの入国審査で1時間近く待たされたり(子供をなだめるのが大変)したものの、旅程通りに事は進んだ。 本当の問題はここから。 帰国してベライゾンのSIMカードを入れ直して使用したところ、電話とテキストはできるが、LTEには繋がらず、常に3Gと表示されるように。 そしてインターネットは一切繋がらなくなってしまった。 色々と調べてネットワークのリセットなどなど試すもうまくいかず。 日本で他会社のSIMを使用した時に設定を自動で変更する手続きをしたのが原因なのは明白だったが自力で解決できなかった。 ベライゾンのLive chatで尋ねたところ、自分がやったことと同じことをやらされて、解決できず、Tier2のサービスに電話をかけてくれと言われてそのようにした。 結局次の人たちは一瞬で解決してくれたのだが、設定→一般→プロファイルの中に、日本で使用した設定が残っていて、それを削除するだけでよかった。 トラブルはそれだけにとどまらず。 スーツケースはロックせずに預けるようにしているが、預けたうちの一つが空港職員によってロックされた状態で戻ってきたのだ。鍵をスーツケースに入れっぱなしにしていたので開ける手段は見当たらず。 ピッキングの動画も見たものの、そもそもクリップを持っていなかった。 結局ペンチで鍵ではなく、はまっているファスナーの取っ手部分をもぎとったら案外簡単に鍵から外れた。

アセスメント①週目:評価におけるValidityについて

Assessment in health professions education の1—2章 具体例のプレゼンの仕方が下手なのか新しいコンセプトがわかりにくい。 イントロ:用語の説明と概要 アセスメントの定義( Standards for educational and psychological testing ); Any systematic method of obtaining info from tests and other sources used to draw inferences about characteristics of people, objects, or programs George Miller’s Pyramid ①    Knows ( Knowledge ) ②    Knows How ( Competence ); Apply ③    Shows How ( Performance ): Simulation など ④    Does ( Action ) ①    ②は Verbal type Knowledge が主 4つの主なアセスメント法 ①    Written tests : a.      CR : Constructed-response tests (答えを書かせる問題) b.      SR : Selected-response tests (マルチプルちょいすなど) ②    Observational of clinical Performance (臨床で用いられる) ③    Performance tests ( OSCE など) Simulation を独立させる人も多いが、この本ではここに入れる ④    Miscellaneous :その他全て( Vivas 、 Oral exam など) アセスメントの Toolbox ...